『弓矢の起源』についてあっちこっち調べてみました。
‘弓’のほうは弓本体も弦も植物製ということもあって、化石などはっきりした証拠が残り難いようです。
それに対して‘矢’のほうは先端に『石鏃』と呼ばれる石器が取付けてあり、これが出土すれば「弓矢を使用していた」証拠と見做されるようです。
←多様な石鏃のレプリカ
上の写真は『黒曜石の石鏃 [1]』というサイトから借用しました。
『石鏃』は黒曜石などで作られる小さく手の込んだ石器で、まるで「精密機械」のよう。
見るだけでも弓矢発明に向けて大幅に観念進化したであろうと想像できます。