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100余年間だけが、日本では婚前交渉が非難された!

Posted By koukei On 2007年8月9日 @ 10:34 PM In E 8 日本 | 5 Comments

 新書マップ 29.歴史 江戸時代の結婚・家族・歴史 読書ガイド [1]から

『江戸の花嫁 : 婿えらびとブライダル』(森下みさ子著、中公新書)は、結婚事情を通して、江戸時代の社会と女性像を描写する。
森下が描く江戸時代もまた、婚前交渉など以ての外、夫の顔も知らぬまま結婚するのが当たり前だった戦前とひと続きと疑っていない者にとっては、驚きの連続である。
現代でもそうした側面が強く残っているが、江戸時代において結婚は個人の結びつきではなく、家と家のものであり、恋愛などという甘っちょろいものが入る余地はなく......

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勝れて現実的なものであった。現実的とはつまり、経済的ということなのである。その実態を森下はさまざまな事象を紹介することを通して描いている。
農村では女性は貴重な労働力と子供という財産を生み出す性として期待されている。結婚後に体が弱く子供が産めないでは済まされない。ものの道理としてまず事実婚があって、嫁として問題はないということを確かめてから、嫁入りということが順序であったという。よって、婚前交渉など当然なのである。
さらに、嫁は本当に役に立つのかと言う現実的な結婚であった。

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私の親の時代は、処女が非常に大切な物として位置付けされていた。婚前交渉などもってのほかで、処女で結婚することが当然とされていた。 女は処女を奉げると言う事は、その男との結婚を意味したし、男も結婚を覚悟してSEXしなければ成らなかった。「出来ちゃった婚」などは、世間に顔向けが出来なく勘当もしくは駆け落ち すると言う文化があった。
現代とは隔世の感があるがほんの40~50年前である。しかし、そのさらに昔の江戸時代は処女など全く価値を見出していなく、婚前交渉して確認した上で嫁入りが当たり前だった!
江戸時代の農家(国民の殆んど)では婚前交渉が当たり前だったのに、 『好いた腫れた』の 恋愛至上主義 が持ち込まれた明治時代以降に、恋愛は純粋で高貴な物であり男女関係及び性は、ドンドンと神秘化、観念化されて「処女」も大切な物と言う洗脳を日本人は受けた。
ほんの100余年少し経った現在では、処女価値が消えうせて元に戻ってしまった。


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