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日本の婚姻制度は、どのように変遷してきたのか?(江戸~明治~昭和~平成)Vol.6昭和後期(1970年~)

Posted By koukei On 2008年10月20日 @ 5:47 PM In E 8 日本 | 9 Comments

シリーズでお届けしている「日本の婚姻制度の変遷」の 「昭和後期(1970年~)」です。
「Vol.5昭和戦後(~1970年)」 [1]前回のでは、戦後、貧困脱出の可能性が開かれ時代での、婚姻制度を次のように見てきました。 概要は次のように成ります。
・国民全員の、私権獲得競争→所得倍増→市場拡大
・私権獲得競争の正当化理論が必要⇒個人を中心とする民主・自由・平等・平和の概念が普及。
・性闘争(私権闘争の源泉)の美化⇒恋愛至上主義。
・その結果、見合い結婚→恋愛結婚 に急変してきた。
明治からの結婚変遷は、大きく分けると次のように成ります。
■生活の為の結婚          │■私権獲得の為の結婚   │
 集団課題子孫を残す課題  ⇒ │ 私益≒豊かさ獲得課題  │ ⇒その後はどの様
 →集団が決める見合い婚     │ →個人が決める恋愛結婚 │  になったの?
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日本は高度成長時代を経て1970年には、貧困から見事に脱出した。
 男女関係、恋愛はどうなったのでしょうか。
1970年以降の日本は、二度の石油ショックを乗り越えて1985年のプラザ合意を契機として、バブル経済に突入します。日本は世界一の金持ち国となり、贅沢三昧する権利を手に入れました。
そして「自由恋愛」がピークを迎えます。
その内容は、
「ヘアーヌード」が解禁と成り、「金妻」と言う、金持ち夫婦が不倫し合うドラマが持てはやされました。
アブク銭を得た男はお金で女の獲得に走り「愛人バンク」「デートクラブ」がはやりました。
性を権力として発揮できる様に成った女達は、「アッシー」「みつぐ君」を取り巻きにしてわがまま放題となりました。さらに「三高」(高学歴;高収入;高身長)を結婚条件だとして、最大限の要求を提示しました。その象徴の「ジュリアナ東京」が大ヒーバーした現象です。
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バブル期を象徴するディスコ「ジュリアナ東京」
箍(たが)が外れたバブルによって、「自由恋愛」は自己中心とする私権の獲得と性闘争を「自由」にしたいという事であると言う本質暴露してしまいました。
バブルによって発現した自我の肥大した要求主義の醜い女達に男達はうんざりとしました。さらに、女を忌避して「おたく」文化を志向する者たちも生まれました。
バブルが崩壊した後には、以前のように女を漁るような男も減少し,性を武器とする要求主義の女も泡となって、萎んでゆきました。
そして「自由恋愛」は、以前のような輝きを失ってしまいました。
明治時代(1868年頃~)の欧米文化を受け入れて急激に日本に定着した「恋愛幻想」は、バブル崩壊(1991年)で123年を経て衰弱してしまいました。


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