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性充足(チャネリング)回路を土台として生まれた、宇宙との一体充足=観念原回路

Posted By KIDA-G On 2020年3月29日 @ 7:44 PM In B 人類500万年に亙る共同体社会 | No Comments

原始人類の宇宙や自然との一体充足を可能にしたのは、性行為における一体充足の回路=チャネリング回路だと考えられる。

チャネリングセックスとは、男(女)が性的期待やイメージを発すると、女(男)がその通りに反応して感じるorある女(男)が感じている快感を別の女(男)も同じように感じる、ということ。つまり、肉体の交わりではなく、心(共認回路)の交歓。この一体充足の回路は現代人のDNAにも刻印されている。だから、余計な観念や自我を取り払えば、現代人に可能であると、代々木忠は言う。

 チャネリングセックスとは、どのようなものか? [1]

以下は、代々木忠著『プラトニック・アニマル』からの引用とのこと。
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少々乱暴な言い方だが、相手を気持ちよくさせることなど、人間はだれもできないのではないかと、実は私は思っている。男でも女でも、人間ができるのは、本当は自分が気持ちよくなることだけなのだ。自分が気持ちよくなったときに初めて、その波動によって相手が気持ちよくなれるのである。したがって、男のオーガズムと女のオーガズムは、ちょうど合わせ鏡のようなものである。そして、実はこの波動が伝わり合うこと、それがチャネリングなのである。オーガズムに至るSEXでは、その過程で必ずチャネリングが起こっている。

男と女は、もともと一つのものが分かれたのではないか、と私は思う。だからSEXとは見方を変えれば、分かれた二つのものが一つに戻ろうとする行為とも言える。分かれた際、男は男的なる部分を、女は女的なる部分をたくさん持つことになった。それぞれ自分に足りない部分、つまり男は女的なる部分を、女は男的なる部分を求めてしまう。しかし、お互いが求め合ってもそれが得られないのは、すでに述べたとおりである。自分に足りない部分を相手から補って等分にしようとするのではなく、自分に多い部分を相手に与えて等分にしようとしたとき、二つに分かれてしまったものは元の一つに戻ることができる。そこには自分という名のエゴのバリアもない。

二人が100パーセントSEXを楽しんだとき、男は男の快感の波が、女は女の快感の波がお互いに伝わり合い、響き合う。そうなったときに初めて人間はイキ、そして失神までしてしまうのだ。だから、チャネリングSEXでは肉体すらも究極的には必要としない。

私がこのチャネリングSEXに気づいたのは、「目かくしFUCK」シリーズの一本を撮っているときだった。SEXをしているカップルのそばにいた別の目かくしした一人の女の子が、なにもされていないのに自然と濡れてきた。聞けば「感じる」と言う。そしてとうとう彼女はオーガズムに達してしまった。このように、イメージを送る肉体とイメージを受け取る肉体さえあれば、直接的な肌の触れ合いは必ずしも必要としないのである。チャネリングSEXの原点はイメージの世界である。

さて、このチャネリングがだれにでも体験できるのかという問題だが、チャネリングは決してある特別な能力を持った人だけのものではない。だれでも体験しようと思えばできるのである。ただ、制度の世界のしがらみが捨てられないことには少々むずかしい。頭の中をカラッポにして、なにもかも捨てて自然体になることが必要だ。
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男女のチャネリング回路を土台にして、宇宙や自然と一体化する。これが観念原回路(精霊信仰)だと考えられる。

『るいネット』「原始人類(後期)の全員婚」 [2]

まずチャネリング回路とは、観念原回路(=精霊信仰)を作った(つないだ)共認充足回路のように思われます。共認(解脱)収束と直立歩行訓練によって形成されたエンドルフィン・トランス回路と、女の極限的不全状況⇒依存⇒充足期待が相まって強力な快感機能=エンドルフィン・エクスタシー回路を発達させ、宇宙と一つに溶け合う感覚を獲得する。ここまで行って初めて恐ろしい自然に対して共認回路が作動し、100%肯定視できる対象=精霊を見たと思われます。

観念原回路(=精霊信仰)ができると、そこへ可能性収束するので、ますます共認回路(同化・応合)は強化され、いわゆるテレパシーや“気”と言われるものを感じるまで豊かなる。そして、男が何らかの性的な期待やイメージを発するだけで、女がその通りに反応して感じる、さらにある女の快感を別の女も同じように感じるチャネリングセックスが可能になる。

問題は、男たちが全員チャネリングだけではなく、肉体的接触があったかどうか。女たちの首雄収束力の強さと、男たちの集中婚規範(女を守ることと性は一体とする庇護規範)からすればチャネリングだけ、つまり首雄集中婚のままとなる。

しかし、極限時代の集団規模が30人程度とすると、そのうち半数は幼児や子供として、首雄は8~9人の女の相手をしなければならなくなり、チャネリングが可能とはいえセックスなしは考えられないので、大変ではないだろうか(何より首雄は闘争課題を一身に背負っている)。それにチャネリングの延長上で肉体接触に及ぶ男がいてもおかしくはない。もしそうなったとしても首雄は許しただろうし、女も拒まなかったのではないだろうか。エクスタシーは自分も相手も境界がなくなり溶け合う世界であり、チャネリング⇒精霊信仰が最先端の可能性だったので、セックスを首雄に限定する規範もあまり意味を持たなくなったように思う。

従って、観念原回路を獲得して以降は、全員婚の可能性が高いのではないだろうか。そうなら採取時代の総偶婚はなんら不思議ではなくなり、次は交叉婚や勇士婚および遊牧部族の父系制への転換が問題となる。

 


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[1] チャネリングセックスとは、どのようなものか?: http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=77769

[2] 『るいネット』「原始人類(後期)の全員婚」: http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=77760

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