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コロナ禍をきっかけとした離婚はどうなっているか?

Posted By KIDA-G On 2020年12月25日 @ 12:28 AM In E 8 日本 | No Comments

前回は、ベーシックインカム(基礎保障)による離婚について探ってみたが、その実施前にも関わらず、離婚は増加している。婚姻関係に限らず、現実の可能性に照らして古臭い人間関係に縛られることから脱したいという意識はますます強くなっていくのを感じている。それは、学校における先生-生徒関係、企業における上司-部下関係、そして家庭における夫婦関係など。離婚もそういう意識を潜在的に感じているが故にたとえ生活が苦しくなっても新しい可能性に向かっていく流れの中にあるのかもしれない。 その流れでコロナ禍も新しい可能性を考えるきっかけになっているようだ。わかりやすく言えば、夫が収入になる自分の仕事さえしていればいい、家事育児は妻の責任という旧い夫婦観からの離脱。妻にすれば何も責任を押し付ける意識ではなく、どんな課題も共有したいという新しく柔軟な意識でしかないともいえいえる。そこにすれ違いの原因があるようだ。 2020年、避けて通れないコロナ禍に焦点をあてた調査を女性向け総合メディアのLip Popが、10代~50代の男女にコロナ離婚について、コロナ離婚を考えたことがあるか、何が原因だったかとコロナ離婚を避けるための方法についてヒアリングを行った。その記事を紹介したい。 【データ】コロナ離婚調査 [1]

コロナ離婚調査の調査期間と調査方法 コロナ離婚に関する調査は、2020年4月27日に10代~50代の男女を無作為に抽出してLip Popが行いました。性別、年齢、コロナ離婚を考えたことがあるか、何が原因だったか、離婚を回避する方法についてネットリサーチの方法により調査を行いました。 コロナ離婚調査にご協力いただいた方の属性 ネットリサーチにより回答のあった方の属性は女性が82%、男性が18%と女性の回答が多くなっています。また、年齢は30代を中心に幅広い年代の方に回答頂きました。

【調査結果】コロナ離婚を考えたことがあるか? コロナ離婚を考えたことがないと答えた方は約6割となり、約4割の方についてはコロナをきっかけに離婚を考えるようになった・なりそうという結果が判明しました。

もっと詳しく年齢別に見てみますと、なんと40代の方では46%はコロナ離婚を考えたことがあることが分かりました。

コロナをきっかけに離婚を考えるようになった方の体験では、夫が在宅勤務になり家にいる時間が増えたものの子育てや家事を手伝ってくれないということや、経済的理由などからくる夫婦の喧嘩などが原因になっていることが分かりました。 一部の生のコメントをそのまま一部抜粋してご紹介します。 【調査結果】コロナをきっかけに離婚を考えるようになった方(一部抜粋) 26歳女性:一番の影響は、やはり主人が在宅勤務をするようになり、今まで主人のいない時間がひとりの時間であったため、自分の好きなタイミングでご飯を食べたり、掃除機をかけたりなどができなくなり、だからといって主人が何か手伝うということもないのでストレスが溜まって離婚を意識するようになってきたのだと思います。家に居ても気を使わないといけないことが一番の負担になっているのだと思います。 41歳女性:コロナで自粛しなければいけないのに、パチンコ店へ行ったり友人と遊びに行く夫を見て価値観が本当に違うんだなと思いました。注意をしても出歩いているのでがっかりします。子供にうつすかもしれないのに。子供のことを考えられない父親ならいらない、離婚したいと思うようになりました。コロナが流行り、夫の本性がわかった気がします。 【調査結果】コロナが離婚の後押しになりそうな方(一部抜粋) 25歳女性:夫が在宅勤務になり、毎日家にいるが育児を何もしない。現在1歳の子供がいるが、保育園にも通わせられないので自宅で育児と家事をしています。私は在宅勤務ではなく通常通り職場での勤務なので、子供を見ていられません。しかし、夫に仕事を休めないので子供の面倒を見ててと頼むと、俺も家で仕事しなきゃいけないから無理と断られました。こんな夫に預けるのも心配なので泣く泣く親に来てもらい、面倒をみてもらっています。 (略) 【調査結果】これからコロナがきっかけで離婚を考えるようになりそう(一部抜粋) 31歳女性:これまで金銭的感覚や道徳観などでも主人とはお互い似た価値観だと思っていたのですが、今回のコロナでそれがかなり違うことを知らされました。私は自粛といっても日本の法律上の限界でほぼ禁止の意味合いと理解していたのですが、主人は自粛はあくまでも本人の自由という考えです。美容室に行ったり衣料品を買い物をしたり、私からすると何も今この時にしなくてもというようなことを、経済を回しているとか言っていつも通りにしようとしています。先日も地方に住む主人の両親から、連休中に遊びに来いと誘いの連絡があり、当然私は断ると思っていましたが主人は二つ返事で了承。そのことで2人で喧嘩してしまいました。今は主人も私のことをうるさく思っているでしょうし、ちょっとこの先この人とやっていけるのかどうか不安を感じ始めています。 35歳女性:夫が自宅で仕事をするようになり、ずっと自宅にいるのですが、食事の用意も掃除もまったくしてくれません。私はリモートワークができない仕事なので、コロナ前と同様に出勤していて帰りも遅いです。せめて、食材の買い物や夕飯のしたくくらいしてくれてもいいのにと思ってしまいます。自宅にいても仕事をしていると分かっていますが、せめてお昼を食べた後の後片付けくらいできるでしょと思って、二人の生活にうんざりしています。

 

 

女性 誌部数 No.1 1 の「ハルメク」を発行する株式会社ハルメクが、 60~ 79歳の 既婚男女 600名 を対象 に 「 夫婦関係と生活に 関する意識調査 」 を webアンケート にて 実施した記事を紹介。

 

シニア男女に聞いた「夫婦関係と生活に関する意識調査 」 [2]

【調査サマリ 】
■ 7割のシニアが夫婦関係 に満足 。 しかし 2年前と比較すると、「満足している」人 の割合 は女性では減少、男性は15%増加と男女で大きなギャップあり。
⇒配偶者に 対して「満足 している 」と回答したのは 全体の 70.8%。 2018年 の 65.3%より 5.5 上昇。
⇒2018年 と比べ 、女性 の満足度 は 3.1 減少、 男性は 15 増加と男女でギャップあり。

■コロナ騒動後に夫婦関係が「悪くなった」割合
「仲良し 夫婦」は 0.9%に対し、「 不仲 夫婦」は 18.8%と 大きな 差
⇒コロナ騒動後の夫婦関係について「悪くなった」と回答した人は、仲良し夫婦 0.9%。一方で、不仲夫婦は18.8%と大きな開きが見られた。
■「現在の家事分担に不満がある」と回答した人は、男性3.0%に対し女性 26.0男女で、不満に思う人の数は23.0%もの差がある結果に 。不仲夫婦では女性の不満度がさらに高く、約半数が家事分担に不満を持っている。
⇒現在の家事分担に対し不満を訴えた人は、男性 3.0%、女性 26.0%と、 23.0%のギャップがあった 。
⇒不仲夫婦では、約半数にあたる 47.4%の女性が家事分担に不満があると回答。
⇒家事分担の偏り・不満は、夫婦仲に 良くない 影響を及ぼす ことが明らかになった 。

■2年前と比べ「へそくり」がある人は約 3割減。一方、平均へそくり額は 563万円と、前回調査より127万円増加。不仲夫婦の平均額は 1,000万円 超え

⇒自分だけ の 「 へそくり 」 がある 人 は、 27.0%。 2018年の 53.5 と比べ約 3割減となった。
⇒平均へそくり額は 2年前の調査と比べて、 127万円増の 563万円に。 不仲夫婦の平均 へそくり 額は「 1,023万円」で、 2018年の平均「 648万 円 」 より 「 375万円」も増加した。

 

 

 


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[1] 【データ】コロナ離婚調査: https://www.kankokeizai.com/%E3%80%90%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%80%91%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E9%9B%A2%E5%A9%9A%E8%AA%BF%E6%9F%BB/

[2] シニア男女に聞いた「夫婦関係と生活に関する意識調査 」: https://halmek.co.jp/media/company/newsrelease/56f543bd71676c35bbd76115b59739a6.pdf

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