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   <title>共同体社会と人類婚姻史</title>
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   <updated>2012-02-07T10:59:03Z</updated>
   <subtitle>未開部族の婚姻様式などから、人類500万年に亙る共同体社会の原基構造に迫っていきます。</subtitle>
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   <title>【人類婚姻史を構造化する】8～略奪婚から私有婚～</title>
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   <published>2012-02-04T13:17:46Z</published>
   <updated>2012-02-07T10:59:03Z</updated>
   
   <summary> バビロン王朝　画像はこちらから 　 今回は牧畜・遊牧部族の婚姻形態である”略奪婚と私有婚”を取り上げます。 現在の婚姻制度は、イスラム国家や未開部族を除いてほぼ一夫一婦制（一対婚）です。   一対婚（私有一対婚）とは、これまで見てきた集団が婚姻を差配する「集団婚」とは180度異なり、当事者が自由に婚姻関係が結べ（私有婚）、但し届出できるのは一組だけ（一対婚）である様式を言います。この私有一対婚のきっかけとも言うべき婚姻様式を「略奪部族」に見ることが出来ます。 　 ...</summary>
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      <name>saito</name>
      
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         <category term="Ｅ 1　全般" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://bbs.jinruisi.net/blog/">
      <![CDATA[<img alt="%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%B3.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%B3.jpg" width="400" height="266" />
バビロン王朝　画像は<a href="http://blogs.yahoo.co.jp/nekonoseu/GALLERY/show_image_v2.html?id=http%3A%2F%2Fimg4.blogs.yahoo.co.jp%2Fybi%2F1%2F8b%2F84%2Fnekonoseu%2Ffolder%2F426835%2Fimg_426835_6159795_3%3F1317562957" target="_blank">こちら</a>から
　
今回は牧畜・遊牧部族の婚姻形態である”略奪婚と私有婚”を取り上げます。

現在の婚姻制度は、イスラム国家や未開部族を除いてほぼ一夫一婦制（一対婚）です。
 
<span style="color:#6666ff;">一対婚（私有一対婚）とは、これまで見てきた集団が婚姻を差配する「集団婚」とは180度異なり、当事者が自由に婚姻関係が結べ（私有婚）、但し届出できるのは一組だけ（一対婚）である様式を言います。この私有一対婚のきっかけとも言うべき婚姻様式を「略奪部族」に見ることが出来ます。</span>
　
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%E8%A7%A35.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%E8%A7%A35.html','popup','width=1280,height=903,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img alt="%E5%9B%B3%E8%A7%A3%E5%B0%8F.JPG" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%E8%A7%A3%E5%B0%8F.JPG" width="259" height="182" /></a>
]]>
      <![CDATA[前回の勇士婚～兵士婚では、集団の最大期待の中身が<span style="color:#ff3300;">「ナワバリ（集団の安定）確保と食料（獲物）の確保」</span>となって狩猟の能力格差からの首雄集中、その後集団規模が拡大し、集団分割の必要と、首雄以外でも期待に応えることが可能になったことから、母系集団に婿入りする<span style="color:#ff3300;">勇士婿入婚</span>に変化していく過程を見ました。彼ら狩猟部族は、弓矢を使うことで初めて洞窟を出て狩猟部族となりましたが、その後更に獲物や牧草地を求めて移住生活を繰り返す遊牧部族へと変化していきました。

この頃、人類は急激に人口を増加させますが、紀元前1万年頃には急激な気候変動ヤンガードリアス（寒冷化）とその後の温暖化→乾燥化が起こり、人類は一気に食糧危機に陥ります。特に乾燥化の激しい中央アジアの遊牧部族の間で、人類は同じ人類（同類）同士で食料を奪い合う<span style="color:#ff3300;">略奪闘争</span>を引き起こしたものと考えられます。

<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=129329" target="_blank">弓矢の発明から、農耕・牧畜へ</a>
　
<a href="http://www.jinruisi.net/bbs/bbs.php?i=200&c=400&m=130761" target="_blank">弓矢の発明には250万年の工夫の積み重ねが必要だった。</a>


特に遊牧部族は弓矢の使用に長け闘争性も高く、同類闘争では極めて有利です。そして、彼らが生き残っていく過程では無数の敗残部族が誕生します。彼ら敗残部族もただ負けているだけでは死滅してしまうので、同じような敗残部族と連合し今度は彼らが略奪を成功させるなど、<span style="color:#6666ff;">略奪の拡大再生産</span>が始まります。

そして、当時の略奪の対象は食料や家畜だけでなく女たちも含まれていたと考えられます。又これと前後して遊牧部族では<span style="color:#6666ff;">父系社会</span>が生起したものと考えられます。

<span style="color:#000080;"><span style="font-size:130%;">●母系から父系へ</span></span>

<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=247161" target="_blank">3/13なんでや劇場(２)　遊牧によって何が変わったのか？</a>

<blockquote>遊牧男集団の「女よこせ」要求に対して母集団が女を分配するようになり、婚姻制度が母系の勇士婿入り婚から父系の嫁入り婚(父権多妻婚)に180度逆転する。同時に、財産(家畜)は男のリーダーが管理するように変わり、集団の主導権も男に移行する。

それでも部族全体の統合は必要なので、それぞれの遊牧集団ははじめは母集団に戻ってきたが、母集団を介さず遊牧集団同士で婚姻を結ぶようになると、母集団の存在理由がなくなってゆき、母集団が消滅したことで遊牧部族は完全に母権から父権へ転換する。</blockquote>

もともと人類集団は出自が明確な母系集団でした。母系集団では血縁は極めて明確ですが、これを父系にしようとした場合、<span style="color:#6666ff;">父は前もって固定化しておかないと誰が父親か判別できません。</span>父子関係を明らかにするには、男を自部族に限定し、女は自部族に拘らない様にする必要があります。しかし、ここで問題になるのが、何故敢えて父系にしたのか？ということです。
　
このことを考えるに当って、この時代の集団の期待を明らかにしたいと思いますが、これはもはや明確で<span style="color:#6666ff;">同類闘争に負けないこと</span>だったと思います。

<img alt="126787842121216414040_i-napori.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/126787842121216414040_i-napori.jpg" width="259" height="160" />
アレクサンドロス大王とイッソスの戦い<a href="http://matiere.at.webry.info/201003/article_1.html
" target="_blank">こちら</a>から
　　
その為には集団をより強く闘争的にする必要があります。母系集団では男は他所からやって来ます。他所から来た男の強さや闘争性に依存するのは危険です。父系になれば自部族で男を持ち続け、本当に強い男は誰なのか皆が日常的に把握できる様になります。
　
そのうち最も強い男が男ボスとして闘争を導き、財産や婚姻を管理するようになって行ったでしょう。男ボスは次第に祖先神などと結びついて神格化され王となります。この神＝王という存在は、他部族への威嚇にもなる一方自部族では正統的な拠り所、統合軸となります。そして<span style="color:#6666ff;">王という身分は同じ神の系譜である自らの子孫に継承していくことが重要になります。</span>身分を代々継承していく習慣もこの頃からではないかと思われます。
　
闘争存在たる王の系譜を中心とする武装集団は、母系氏族とは比較にならない強さを持ち得るでしょう。その後、更なる同類闘争に勝ち抜いていく為に部族は連合となり、農耕部族を奴隷化して土地に定着しつつ次第に国家を建設していきます。こうして紀元前3000年には古代エジプト王朝が生まれ、メソポタミアには要塞都市ウルが紀元前2100年頃に登場します。
　
<a href="http://www.taisei.co.jp/kodaitoshi/civil/civilization.html" target="_blank">古代文明紹介</a>
紀元前　2100年頃　メソポタミヤのシュメール人による古代都市ウル
　
<blockquote><img alt="%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%81%AE%E8%A1%97%E4%B8%A6%E3%81%BF.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%81%AE%E8%A1%97%E4%B8%A6%E3%81%BF.jpg" width="259" height="215" />
ウルの市街地は高さ8mほどの城壁で囲まれその外には一面の麦畑が広がっていました。</blockquote>
　
メソポタミアでは既に紀元前9500年頃には農耕が行なわれていた様です。
　
この頃既に王には男子継承が定着していたようです。こうして父系の武装国家では、女でさえ略奪したりで、男という闘争存在に対して女は男の私有物に近い存在となったでしょう。男の女に対する私有意識も強まり、父系を明確にすることと合わせて女の姦淫は罪となって行ったでしょう。それは、男は多妻であっても女さえ姦通しなければ父子関係は明確であったのに対して、女の姦通は男子継承をかなり混乱させることが背景としてあったと考えられます。

<span style="color:#000080;"><span style="font-size:130%;">●父系集団内での固定一対婚の登場</span></span>
　　
又、これまでの集団は、せいぜいが数十人から数百人の規模でここでの婚姻は部族の長が取り仕切る集団婚でした。しかし、国家になるにつれ、兵士や農奴が多数必要となり、その都度奴隷として略奪するのは面倒なので、彼ら奴隷にも妻帯を許し子孫に役割（身分）を継承させて<span style="color:#6666ff;">農民自身が自己増殖</span>できるようにもなっていきます。その際も父から息子へ身分が継承される父系であったと考えられます。
　
<img alt="clip_image006.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/clip_image006.jpg" width="259" height="295" />
　古代エジプトの農業<a href="http://kodaisi.gozaru.jp/kitanokodaisiB/kitanokodaisiB/handoattkusu/handoattkusu.html" target="_blank">こちら</a>から
　
この結果、上位の支配者や支配部族だけでなく末端の兵士や農奴も妻帯（婚姻）することになりますが、数万人にまでになる都市国家の中で一々部族長（王や領主）が婚姻を仕切るのはもはや不可能で、より自発的な婚姻を認めざるを得なくもなります。但しその場合でも兵士は兵士の娘を、農奴は農奴の娘など階層ごとに婚姻出来る範囲を取り決めたり、更には一度婚姻したからには姦淫や離婚を認めないといった規制（キリスト教などの規範）も設けました。こうして次第に私有一対婚が「制度として」浸透していきます。しかも私有一対婚の規範は、<span style="color:#6666ff;">国家内部での個々の私有権をある程度認める一方、秩序を脅かす略奪は罰則化されて、国家全体を秩序化する役割</span>も果たしました。
　
こうして国家は農業や武力も充実して強大化しつつも安定化し、周辺国家との闘争にも充分耐え得る様になったのでしょう。その過程は、<span style="color:#ff3300;">婚姻を国家の制度に組み込み、これまでの充足を基にした婚姻から私有権を前提とした国家秩序の為の制度へと変化させる過程</span>だったと言えるでしょう。
　
しかも王や貴族にはこうした制度は厳密には適用されず、相変わらず兵士や農奴の娘を召し上げたり他部族の女を略奪したりで、上位は略奪婚（一夫多妻）、下位は制限付きの私有一対婚という二重構造になったものと考えられます。
　
<img alt="tmp_abu_simbel.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/tmp_abu_simbel.jpg" width="259" height="206" />
　
アブシンベル神殿
　
<span style="color:#000080;"><span style="font-size:130%;">●一対婚とは何か？</span></span>
　
ここで一対婚について少し考えてみたいと思います。
　
現在の我々は一対婚を当然のように考えていますが、これは何故なのでしょうか？愛や思い遣りなどといったこともあるでしょうし、婚姻届が一対でしか出せないという制度の問題、又妾や非嫡子などがいた場合の家督相続の問題などもあるでしょう。現代社会では重婚などは様々な混乱を引き起こしがちです。しかし、これらは本当にそうなのでしょうか？
　
これまで見てきたように全員婚も集団婚も人類は経験してきたわけですから、こうした婚姻様式に社会制度の方を合わせる事も可能なはずです。では、何故敢えて一対婚の社会を作って来たのでしょうか？
　
そのきっかけが、今回見てきた人類の略奪闘争と私有意識にあると思います。<span style="color:#6666ff;">武力闘争に適応する為に集団を父系化し、更には王権国家となる過程で（王や農民といった）身分や財産を父子継承する為に姦通のタブーを設ける。そのタブーを普遍化する為宗教で戒律を設け、法律で罰則や制限を与えるなどしてようやく一対婚の社会＝国家を形成してきた</span>と言えます。つまり一対婚とは、同類闘争により混乱しがちな人類社会において婚姻を操作（規定）することで武力国家を形成した、そしてその認識に立てば、一対婚とは、<span style="color:#ff3300;">武力国家を構築する為人類が半ば強引に（制約的に）作り出した制度＝人工物</span>だということになると思います。
　
<span style="color:#000080;"><span style="font-size:130%;">■一対婚部族の事例</span></span>
　
最後に一対婚部族の事例をご紹介します。
　　
<span style="color:green"><b>○アマゾン支流シング川のクシカオ族（男は狩猟、女は耕作）
・未知の人間を見れば必ず殺す凶暴な部族で、周辺の部族と闘争を繰り返しており、敵を襲った場合若い女以外は皆殺し、捕らえた女たちは戦祝会において全員で犯した後、妻又は奴隷にする。酋長は多数の妻を持つが大半の兵士は一対婚である。
　
○バルト海沿岸のゲルマン
・牧畜と農耕を営んでいたがそれらは全て女と奴隷の仕事で男＝兵士たちは略奪を仕事としていた。略奪してきた奴隷が過半数を占めており、氏族の長は彼らから税を取り立てていたが、兵士を補充する必要から、忠誠を誓った奴隷を自由民＝兵士とし、その税を免じた。
・婚姻はボスは多妻、兵士は厳格な固定一対婚で、婚後は勿論婚前交渉はタブー、処女だけが婚姻を許されていた。
　
○始原ユダヤ部族
・4千年前、コーカサス地方で牧畜、農耕を営んでいたが同類闘争に敗れ放浪の略奪（遊牧）部族となった。厳格な婚前交渉、姦通のタブーを確立。ユダヤ教聖典には、略奪を奨励、正当化する文脈が多く見られ、交易や厳格な一対婚で私益意識の突出した部族になって行った。</b></span>
　
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   <title>【人類婚姻史を構造化する】７　北方狩猟部族の勇士婚　～洞窟から出た人類が集団に期待したもの～</title>
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   <published>2012-01-27T15:00:00Z</published>
   <updated>2012-01-28T01:18:35Z</updated>
   
   <summary>　人類婚姻史を構造化するシリーズ第7回です。今回は、北方狩猟部族の統合様式＝婚姻様式を当時の外圧状況から集団の最大期待は何だったのか？を軸に追求していきます。 映画「10,000BC」より。画像はこちらからお借りしました。 　その前に、まずはこれまでのおさらいから。 　前回は、「人類の婚姻様式を規定するのは、みんなの最大期待⇒集団や社会の統合軸である。」という観点から主に「極限時代→採取→農耕」に至る部族の婚姻形態を扱いました。 　そこでのポイントは、集団対集団の婚姻様式から個人対個人の婚姻様式になったものの、私権時代のような固定一対婚にはならなかったこと。これは、採集部族集団は男･女集団はそれぞれ解体しても、集団の安定という集団期待が根底にある為、私権でしか統合できない私権時代の固定一対婚とは集団の統合様式が全く異なっているからです。   　それでは、これから今回の本題である北方狩猟部族の婚姻様式をレポートしていきます。 　その前にいつものヤツをお願いします。ポチっと。       ...</summary>
   <author>
      <name>kato</name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://bbs.jinruisi.net/blog/">
      <![CDATA[　人類婚姻史を構造化するシリーズ第7回です。今回は、北方狩猟部族の統合様式＝婚姻様式を当時の外圧状況から集団の最大期待は何だったのか？を軸に追求していきます。

<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/BC10000-1.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/BC10000-1.html','popup','width=450,height=301,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/BC10000-1-thumb.jpg" width="450" height="301" alt="" /></a>
映画「10,000BC」より。画像は<a href="http://blogs.yahoo.co.jp/sugimantaroprofit/7617147.html">こちら</a>からお借りしました。


　その前に、まずはこれまでのおさらいから。


　前回は、「人類の婚姻様式を規定するのは、みんなの最大期待⇒集団や社会の統合軸である。」という観点から主に「極限時代→採取→農耕」に至る部族の婚姻形態を扱いました。

　そこでのポイントは、集団対集団の婚姻様式から個人対個人の婚姻様式になったものの、私権時代のような固定一対婚にはならなかったこと。これは、採集部族集団は男･女集団はそれぞれ解体しても、集団の安定という集団期待が根底にある為、私権でしか統合できない私権時代の固定一対婚とは集団の統合様式が全く異なっているからです。  


　それでは、これから今回の本題である北方狩猟部族の婚姻様式をレポートしていきます。

　その前にいつものヤツをお願いします。ポチっと。

 <a href="http://blog.with2.net/link.php?556883" target="_blank"><img alt="ブログランキング・人気ブログランキングへ"src="http://bbs.jinruisi.net/blog/banner_04.gif" border="0" /></a>  
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      <![CDATA[　それでは本題に入ります。今回追求するのはココです。

<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%E8%A7%A34.html" <a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%E8%A7%A34.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%E8%A7%A34.html','popup','width=1280,height=903,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%E8%A7%A3-thumb.jpg" width="640" height="451" alt="" /></a>

　人類が狩猟生活を始める前段階は、霊感能力の最も高い婆さんがリーダーとなり、みんなが充足する統合様式（婚姻様式）である「チャネリングセックス」を土台にした全員婚(共時婚)であったと考えられます。安全な楽園だった樹上世界から落ちた人類は、極限的な自然外圧下でまさに生きるか死ぬかの限界状況であり、その中での集団の最大期待は、全員の充足だったからです。


　極限時代の人類は「狩られる」存在でした。（<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2009/01/000501.html">リンク</a>）

<blockquote>　化石などの古生物学、考古学の証拠から、「初期人類もヒヒのような霊長類も、古代の捕食者に習慣的に食べられていた」ことが、明らかになりつつある。

　剣歯ネコや剣歯ネコモドキ、ハンティングハイエナ、プチハイエナ、ヒョウなどが食べた獲物の残骸が遺跡群となって残っているが、その中から初期人類の猿人：パラントロプス・ロブストスもヒヒも見つかっている。

　この南アフリカで見つかった化石証拠は、100万～200万年の間にヒョウが初期人類とヒヒを大規模に捕食していたことを示していると考えられる。

　南アフリカの洞窟で発見された初期人類の頭骨化石の一つには、一対の穴があいていた。その穴は、直径約2ｃｍほどの丸い穴で、その間隔は10ｃｍ弱。この頭骨にあいた二つの穴と古代ネコの下あごにある巨大な二本の牙がぴったり一致した。</blockquote>

<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/BC10000-2.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/BC10000-2.html','popup','width=450,height=330,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/BC10000-2-thumb.jpg" width="450" height="330" alt="" /></a>
映画「10,000BC」より。画像は同じく<a href="http://blogs.yahoo.co.jp/sugimantaroprofit/7617147.html">こちら</a>からお借りしました。


　このような極限の外圧下で、人類は仲間同士の性や踊りの充足により狩られる恐怖を克服し、洞窟を出て食料を探しにいったのでしょう。その頃の人類は他の獣の食べ残しである屍肉や骨（骨髄）をあさっていたと考えられています。
　
　そんな極限時代の人類の外圧が一変することが起こります。「弓矢」の発明です。これにより「防衛力」は一気に上昇し、自然外圧が緩みます。人類は「狩られる」存在から「狩る」存在に変わったのです。

<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E3%81%AE%E6%8B%A1%E6%95%A3.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E3%81%AE%E6%8B%A1%E6%95%A3.html','popup','width=464,height=309,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E3%81%AE%E6%8B%A1%E6%95%A3-thumb.jpg" width="464" height="309" alt="" /></a>
画像は<a href="http://www.biological-j.net/blog/2010/08/001004.html">こちら</a>からお借りしました。



<strong>◎全員婚（共時婚）から勇士婚（上位集中婚）へ</strong>
　弓矢の発明（＝外圧低下）以降、１万～７千年前まで、北アジア、北米、中欧は寒冷なツンドラ～針葉樹林地帯であり、採集に向いた広葉樹林が皆無であったため、必然的に狩猟生活を営むこととなります。

 全員が揃って同じ作業を行う採取と違い、狩りでは統率されたリーダーの下で各自が役割分担に応じた行動をとる必要があります。結果として、成員に能力ヒエラルキーが生じてきます。

　そこから集団の最大期待の中身は極限時代「全員で充足しつつ自然外圧に立ち向かうこと」から「闘争力のある首雄を中心としてナワバリ（安全域）を確保し、獲物を確保すること。」に変化していったものと思われます。そうした中で雌の期待応望の対象が集団の中の雄全員から首雄に集中するようになったと考えられます。ひょっとしたらこの時点から、人類（狩猟部族）は「チャネリングセックス」を行うことが無くなったかも知れません。



<strong>◎勇士婿入婚（女集団婚＝一夫多姉妹婚）</strong>
　集団の最大期待の中身が「ナワバリ（集団の安定）確保と食料（獲物）の確保」となった後、7千年前あたりから、地球の温暖化が進みます。ますます外圧が低下していく中、獲物の確保容易になり、集団規模は拡大していきます。そんな中で、集団の分割の必要と、首雄以外でも期待に応えることが可能になったことから、母系集団に一定の能力のある雄が婿入りする「勇士婿入婚」に変化していきます。 その場合、婿入りする勇士を選ぶのは母系集団のリーダーである女長老の役割であったと考えられます




「マサイ族の勇士婚の事例」（<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=94758">リンク</a>）
<blockquote>　戦闘能力を持つ少年がある一定の数に達すると、長老たちによって割礼式の挙行が決定され、各地域から集まった少年たちは、儀式用の小屋で4日間踊りを踊り、最後に牛が屠殺される。この期間中に選任される入社組(エイジグループ)長は、以降入社組を指導する役目を担い、同輩に対して強い拘束力を持つ。
　１～２年後、第二の儀礼として、素手で去勢牛の角を掴み、引き倒して力を誇示する儀礼を行った後、自分たちの集落に戻って実際の割礼を受ける。その後剃髪の儀礼を契機に、"下級青年"になり、槍と楯の携帯を許される。
　下級青年たちは、青年村と呼ばれる新しい集落で、外敵から土地を守る自衛戦士として何年かを過ごす。次世代の者にその役割を引き継ぐ時期になると、"青年昇級式"が行われ、この儀式で選任される"植樹役"が、入社組の同輩を代表して最初に結婚する役割を担う。儀礼の最後に植樹役が妻にする女を選ぶが、別の男と既に婚約している等の婚姻上の諸慣習は無視される。以降、同輩達の結婚も正式に許可され、飲乳式の儀式を経て、制度上は長老の身分となる。</blockquote>

<blockquote>　婚姻制度は一夫多妻。女性は結婚に際して割礼を受ける。氏族内通婚は禁止。他民族との通婚は、男性のみ許される。第一夫人を迎える手続きは・・・、男が見初めると、首飾りを贈り、娘の両親に結婚の意思表明として少量の蜂蜜を送った後に、大量の蜂蜜と牛乳を送る。結婚の申し入れが受け入れられると、男は娘の両親に心付けの品物を贈り、式の当日、２頭の牝牛と１頭の去勢牛、２頭の牝牛と１頭の子羊、１頭の牝山羊を婚資として持ってくる。正式な手続きをふんだ結婚では、妻側の離婚要求は認められず、話し合いによって離婚成立の場合も、妻は婚資の牛や羊を返却する。</blockquote>



<strong>◎兵士婚（母系個人婚）</strong>
　マサイの事例では、婚姻に際し婚資が発生しています。勇士の資格も「去勢牛の角を掴んで引き倒す。」という儀礼的なものになっています（昔は「槍１本でライオンを仕留めてくる。」と聞いたこともありますが、今はそんなことも無いようです）。一夫多妻とはいえ、どちらかというと兵士婚に近いと思われます。兵士婚の婚資とは「獲物の確保」という期待の中身が、外圧の更なる低下で「弓矢で獲物を狩ってくる」闘争能力から、どのような方法にせよ「現物（食料）」を提供することが出来れば良いとなった結果なのではないでしょうか



「ヘアー・インディアンの婚姻様式の事例」
<blockquote>　カナダ北西でウサギの罠猟を営むヘヤー・インディアンでは、能力に応じた一夫多妻（姉妹が多い）の婚姻制をとっており、男が父や叔父に求婚交渉してもらう。しかし、男女とも婚前は自由で、婚後も５～８人の相手を持ち、離婚も自由に行われている。者に対する「使用者」という意識はあるが「私有意識」は無く、ソリやテント等の用具の大部分は共有で、食料や所有物の貸し借りには気前よく応じ、返却も気にしない。二人用のテントで生活しているが、家族は同居するものという観念はきわめて薄い。婚資と家族の公認ということ意外に「結婚」の存在理が見当たらない。</blockquote>　



　ヘアー・インディアンの事例の「能力に応じた一夫多妻」とは、多くの獲物（ウサギ）を獲れる者がその皮をなめすのに必要な複数妻を娶るということで、妻が一人というケースも多く、個人婚の形態に近いものです。但し、1対1であっても現代で考えられるような生涯固定という規範も無く、集団内で緩く結びついているイメージです。一夫多妻の場合には姉妹が多いというのは母系集団が残存しているということでしょうか。

※ここで一つ疑問となるのが、勇士婿入婚→兵士婚の段階では、集団の分割基準は「母系か父系か？」ということです。普通に考えれば勇士婿入婚（女集団婚＝一夫多姉妹婚）から期待の中身は（レベルの差こそあれ）変わらないのですから、兵士婚も姉妹がバラバラに嫁ぐとはいえ母系集団を基本とする個人婚になるはずです。実際、ヘアー・インディアンは一夫多姉妹婚と個人婚の中間のような形態で母系のようですが、マサイ族は事例紹介からははっきりと分かりません。また、植樹役の婚姻に対しては、他の男との婚約等の諸習慣は無視されるなど、現代の父系・固定一対婚の習慣とはまだ開きがあります。

　次回からは更に、狩猟部族以降の人類（牧畜、遊牧部族）の婚姻形態を探りながら、母系から父系に転換していったきっかけや、固定一対婚にいたる経緯当を調べていきます。　
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   <title>【共同体社会の原点（集団）を追求する】１～原初生物は群れ（集団）そのものが生命体だった～</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2012/01/001059.html" />
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   <published>2012-01-17T09:10:35Z</published>
   <updated>2012-01-14T05:35:47Z</updated>
   
   <summary>みなさんこんにちは。 【共同体社会の原点（集団）を追求する】シリーズの第１弾です。プロローグにあるように、「共同体社会の構成単位＝原点となる集団が、なぜ家庭や地域ではなく企業なのか」を明らかにするため、そもそも集団とは何か？集団はどのように形成されてきたのか？について、人類史を生物史まで遡って追求していきます。 今回は、原初の生物である原核単細胞生物～真核単細胞生物に焦点を当ててみようと思います。 いつも応援ありがとうございます！      ...</summary>
   <author>
      <name>TripleH</name>
      
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         <category term="Ｂ　人類500万年に亙る共同体社会" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://bbs.jinruisi.net/blog/">
      <![CDATA[みなさんこんに<span style="color:#000080;">ち</span>は。

<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E7%BE%A4%E3%82%8C.bmp"><img alt="%E7%BE%A4%E3%82%8C.bmp" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E7%BE%A4%E3%82%8C-thumb.bmp" width="500" height="281" /></a>

<strong>【共同体社会の原点（集団）を追求する】</strong>シリーズの第１弾です。<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2012/01/001057.html">プロローグ</a>にあるように、<span style="color:#ff3300;">「共同体社会の構成単位＝原点となる集団が、なぜ家庭や地域ではなく企業なのか」</span>を明らかにするため、そもそも集団とは何か？集団はどのように形成されてきたのか？について、人類史を生物史まで遡って追求していきます。

今回は、原初の生物である原核単細胞生物～真核単細胞生物に焦点を当ててみようと思います。

いつも応援ありがとうございます！
 <a href="http://blog.with2.net/link.php?556883" target="_blank"><img alt="ブログランキング・人気ブログランキングへ"src="http://bbs.jinruisi.net/blog/banner_04.gif" border="0" /></a>   <a href="http://history.blogmura.com/" target="_blank"><img height="15" alt="にほんブログ村 歴史ブログへ" src="http://history.blogmura.com/img/history80_15.gif" width="80" /></a> ]]>
      <![CDATA[<strong><span style="color:#000080;"><span style="font-size:130%;">●細菌の共同体「バイオフィルム」</span></span></strong>

<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0%E5%86%99%E7%9C%9F.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0%E5%86%99%E7%9C%9F.html','popup','width=398,height=300,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0%E5%86%99%E7%9C%9F-thumb.gif" width="300" height="226" alt="" /></a>

原核単細胞生物がどんな形で生存しているのかを知る上で参考になるものとして「バイオフィルム」というものがあります。原核単細胞生物である細菌は、その言葉のイメージから、一匹一匹が単独で生存しており、他の個体とは関わりがないというような印象がありますが、自然界の細菌のほとんどは「バイオフィルム」に集まって生息していることがわかっています。

バイオフィルムとは、自然界の至る所にごく普通に見られる現象で、水まわりのヌメリ、配管内のヌメリの他に歯に付く歯垢などがそれです。
そこには<span style="color:#ff3300;">複数種類の細菌が集まって共存しており、他種類の細菌同士でお互いに代謝産物やエネルギー、情報のやりとりをしていて、遺伝子の交換もしているとのこと。</span>これにより単独の細菌にはない機能を生み出すことができ、多種多様な環境変化に対応しているようです。

バイオフィルム内では、細菌同士や細菌が接している面と細菌をネバネバした物質で繋がっています。このネバネバした物質は、細胞外マトリクスと呼ばれており、水分を除くと主に多糖類、脂質、タンパク質、核酸から構成されているようです。納豆のネバネバも納豆菌が生産した細胞外マトリクスの一種のようです。
<span style="color:#ff3300;">多細胞生物においては、この細胞外マトリクスが細胞同士を接着させるために必要不可欠であることを考えると、バイオフィルムの細胞外マトリクスとは、その原型になっているのかもしれません。</span>（<a href="http://www.biological-j.net/blog/2008/06/000504.html">多細胞化とは、そのコロニーを自然的な飽和点で分解・拡散しないように接着拡大していった単細胞生物群である。</a>）

不完全な原始細胞が多数集合して代謝産物やエネルギーを交換するだけでなく、遺伝子まで交換しているとすれば、もはやそれぞれの細菌個体としての存在は無いに等しく、群れとして集まった形になって初めて生命体としての存在といえるのではないでしょうか。
つまり、<span style="color:#ff3300;">様々な異なる機能を持って互いに補い合う原始細胞の集団そのものが１つの生物体である</span>という見方ができると思います。
しかも、外圧の変化に対して変異することで適応するという「変異」の重み付けが強かったのではないでしょうか。

（参考）
ブログ「生物史から、自然の摂理を読み解く」
・<a href="http://www.biological-j.net/blog/2009/08/000859.html">微生物から学ぶ生命の摂理　～生命はその始原から共同体として存在してきた？～</a>
・<a href="http://www.biological-j.net/blog/2008/07/000519.html">原始生命と群れ【仮説】</a>
・<a href="http://www.biological-j.net/blog/2008/06/000504.html">立襟べん毛虫から襟細胞への進化過程</a>
ＨＰ「理科好き子供の広場」
・<a href="http://www.microbes.jp/rika/rika_no73/rika_no73.htm">第７３話　集団生活をする細菌たち</a>


<strong><span style="font-size:130%;"><span style="color:#000080;">●真核単細胞生物への進化</span></span></strong>

<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E7%9C%9F%E6%A0%B8%E7%94%9F%E7%89%A9.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E7%9C%9F%E6%A0%B8%E7%94%9F%E7%89%A9.html','popup','width=300,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E7%9C%9F%E6%A0%B8%E7%94%9F%E7%89%A9-thumb.jpg" width="300" height="240" alt="" /></a>

それまでの生物は、窒素や硫黄を主なエネルギー源にしており、酸素や光は有害なものでした。しかし酸素生物「好気性細菌」や光合成生物「シアノバクテリア」といった生物の登場により、地球上の酸素が大量に増加しました。

<span style="color:#ff3300;">この逆境に対して、ここでも「共生」という方針で適応しています。</span>まず、有害である酸素生物や光合成生物を捕食作用によって体内に取り込み、葉緑体を形成して酸素を生成することに成功しました。また酸素呼吸によりエネルギーを作り出すミトコンドリアを形成して、エネルギーの生成が可能になったことでより大型化してより安定的に生存が可能な形に進化しました。また核膜を形成したことで、ＤＮＡの遺伝子情報安定化と高度化を図ったことも真核単細胞生物の特徴です。

（参考）
ブログ「ブログ de なんで屋　＠東京」
・<a href="http://blog.goo.ne.jp/nande_ya/e/42404af73d6f1b1e7d5707fd5e77a36e">9/30なんでや劇場レポート①『真核単細胞生物に進化したのはなんで？』</a>


<strong><span style="font-size:130%;"><span style="color:#000080;">●多細胞生物以上に多様な真核単細胞生物の群生</span></span></strong>

真核単細胞生物に進化したからといっても、やはり個体だけでは外部環境の変化に適応することができません。
<span style="background:#FFE3E3">群生、群体として集合することで、個体では実現できない多様な機能を作り出して適応している生物</span>の驚くべき事例を紹介します。

<strong><span style="color:#ff3300;">○珪藻</span></strong>

珪藻はさまざまな群体を形成します。その理由として、
①浮遊しやすくするために糸状や板状の形をとって水の抵抗を大きくする。
②より多くの光を求めようとするために、より高いところへ細胞をもっていこうとする。
等と言われています。

　　　<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/auls02.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/auls02.html','popup','width=121,height=731,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/auls02-thumb.jpg" width="50" height="300" alt="" /></a>　　　　　　<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/tabs01.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/tabs01.html','popup','width=581,height=178,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/tabs01-thumb.jpg" width="200" height="61" alt="" /></a>　　　<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/asts02.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/asts02.html','popup','width=463,height=426,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/asts02-thumb.jpg" width="100" height="92" alt="" /></a>　　　<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/bacs01.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/bacs01.html','popup','width=449,height=437,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/bacs01-thumb.jpg" width="100" height="97" alt="" /></a>
　＜連鎖状群体＞　　　　　　　　　＜ジグザグ状群体＞　　　　　　　　　＜星状群体＞　　　　　＜いかだ状群体＞

（画像はこちらのサイトからお借りしました。）
ＨＰ「淡水珪藻画像集」
・<a href="http://cyclot.sakura.ne.jp/keisougazou/intro7.html">珪藻入門６．群体</a>

<strong><span style="color:#ff3300;">○カサノリ</span></strong>（これが単細胞生物！？）

沖縄の浅い海に、英名で“マーメイドワイングラス（人魚のワイングラス）”と呼ばれる可憐な海藻をみることができます。カサノリは夏に休眠し、生育に適した冬になると芽を出します。それと同じように、周囲の環境が悪化した場合、珊瑚礫の中に穿孔したカサノリの種は、適した環境になるまで何年間でも眠り続けることができるそうです。 

<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/o0612_1_02.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/o0612_1_02.html','popup','width=286,height=226,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/o0612_1_02-thumb.jpg" width="268" height="212" alt="" /></a>　　<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/o0612_1_03.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/o0612_1_03.html','popup','width=318,height=212,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/o0612_1_03-thumb.jpg" width="318" height="212" alt="" /></a>

（画像はこちらのサイトからお借りしました。）
ＨＰ「BioWeather service」
・<a href="http://www.bioweather.net/column/ikimono/okinawa/o0612_1.htm">人魚のワイングラス ～カサノリ～</a>


<strong><span style="color:#ff3300;">○粘菌</span></strong>（まるでマンガの世界のよう）

この粘菌は、普段は単細胞生物として活動しているが、周囲に餌となる細菌が少なくなると、数万～数十万の個体が集合。ナメクジ状の形になって別の場所に移動し、子孫となる胞子を作る。この際、粘菌は食べ残した周囲の細菌を体内に取り込み、胞子を拡散させる時に細菌も一緒にばらまいていることが分かったそうです。
　
無菌状態の培養皿で調べたところ、細菌は胞子の周辺で増殖。胞子から生まれた粘菌はこの細菌を食べて成長することができたとのこと。収穫物である細菌の一部を「種」として残しておいて生産にまわすことから、研究グループは「原始的な農業」とみなしているようです。

　　　<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/708615f0-s.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/708615f0-s.html','popup','width=450,height=338,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/708615f0-s-thumb.jpg" width="300" height="225" alt="" /></a>
　　　　　　　　　＜これが農業をするという噂の粘菌＞

他に、こんな形で生存しているのもいます。これも単細胞生物の群体なんです。

　　　<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/o27.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/o27.html','popup','width=312,height=234,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/o27-thumb.jpg" width="200" height="150" alt="" /></a>　　　<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/z21.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/z21.html','popup','width=312,height=234,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/z21-thumb.jpg" width="200" height="150" alt="" /></a>
　　　　　　　　　　＜ススホコリ＞　　　　　　　　　　　　　　　　　＜マメホコリ＞

（画像はこちらのサイトからお借りしました。）
ブログ「(*ﾟ∀ﾟ)ゞカガクニュース隊」
・<a href="http://www.scienceplus2ch.com/archives/2424141.html">粘菌が「農業」？　餌の細菌が少なくなると栽培</a>
ＨＰ「MORI MORI KIDS Nature Photograph Gallery」
・<a href="http://www41.tok2.com/home/capino/mori/photo01/nenkin01.html">変形菌（粘菌）</a>


<strong><span style="font-size:130%;"><span style="color:#000080;">●生物が群れるのはなんで？</span></span></strong>

最初の生命あるいは細胞は不完全かつ極めて未熟であり、外部環境に適応する機能が確立していなかったはずです。恐らく最初の細胞は、細胞膜の中にわずかのＤＮＡ断片を持ち、今の生物が行う代謝過程のごく一部分の機能しか持たないようなものだったかも知れません。そのような一部分かつお互いに少しずつ異なる機能を持つ細胞が多数集合して、全体で代謝機能を補い合う形になったものが、最初の生物だったと考えられます。また原核単細胞生物は、細胞分裂による無性生殖でしか増えることができないことから考えると、外圧の変化に対して個体で適応することはほぼ不可能であった可能性が高いです。

生物が生存する外部環境の変化に対して、まず原核単細胞生物の段階では、群れることで遺伝子の交換を行い、生物群体として「変異」を可能にして適応しました。次に真核単細胞生物の段階になって、機能の異なる細胞が一つの細胞膜内で共生する形になったことで、ここでも群れることが「安定」的な生存を可能にしていると考えられます。

しかし、変異と安定は矛盾します。遺伝子の交換を行っている原核単細胞生物は、「個体」という概念は無いに等しく、生命体＝共同体といえますが、個体としての安定度を高めるように進化した真核単細胞生物は、逆に遺伝子の変異可能性が小さくなったといえます。

<span style="color:#ff3300;">真核単細胞生物以降、遺伝子変異の可能性をどのように実現したのか？</span>

この部分については次回以降追求していきます。お楽しみに～ :m015: ]]>
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   <title>【人類婚姻史を構造化する】６～性の需給アンバランスが集団婚を解体へ導く～</title>
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   <published>2012-01-07T16:32:19Z</published>
   <updated>2012-01-10T00:44:43Z</updated>
   
   <summary> 画像はこちらからお借りしました。 婚姻史ブログの私たちグループでは，婚姻形態の追求を行っています :m034:  その中で人類の婚姻様式を規定するのは「みんなの最大期待⇒集団や社会の統合軸」であるを軸に人類婚姻史の構造化を展開中です :D  今回は前回の【人類婚姻史を構造化する】５～交叉婚：単位集団から集団外への充足対象の拡大に引き続き、採集部族集団の婚姻様式が外圧の変化、集団の期待と共にどう変わっていくのか？そして現在の私権時代の固定一対婚とどのように繋がるのか？あるいは繋がらないのか？を追求し、採集部族集団の婚姻様式を締めくくりたいと想います。 続きを行く前にいつものやつをポチッと応援お願いします :m034:     ...</summary>
   <author>
      <name>miyashow</name>
      
   </author>
         <category term="Ｅ　人類婚姻史" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://bbs.jinruisi.net/blog/">
      <![CDATA[<img alt="%E6%B2%96%E7%B8%84%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0s%E6%A4%8D%E7%94%B0%E6%A7%98s%E5%BE%8C%E5%A7%BF.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E6%B2%96%E7%B8%84%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0s%E6%A4%8D%E7%94%B0%E6%A7%98s%E5%BE%8C%E5%A7%BF.jpg" width="233" height="350" />
<span style="font-size:70%;">画像は<a href="http://bellforphoto.ti-da.net/e2487566.html">こちら</a>からお借りしました。</span>

婚姻史ブログの私たちグループでは，婚姻形態の追求を行っています :m034: 

その中で<span style="background:#A4FFA4">人類の婚姻様式を規定するのは「みんなの最大期待⇒集団や社会の統合軸」であるを軸</span>に人類婚姻史の構造化を展開中です :D 

今回は前回の<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/12/001053.html">【人類婚姻史を構造化する】５～交叉婚：単位集団から集団外への充足対象の拡大</a>に引き続き、<strong><span style="color:#ff3300;">採集部族集団の婚姻様式が外圧の変化、集団の期待と共にどう変わっていくのか？そして現在の私権時代の固定一対婚とどのように繋がるのか？あるいは繋がらないのか？を追求し、採集部族集団の婚姻様式を締めくくりたいと想います。</span></strong>

続きを行く前にいつものやつをポチッと応援お願いします :m034: 
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      <![CDATA[ありがとうございます :m033: 
まずは、これまでの記事を再整理する前に今回の追及の前提である<span style="background:#A4FFA4">人類の婚姻様式を規定するのは「みんなの最大期待⇒集団や社会の統合軸」である</span>の根拠からおさらいしていきます。

<blockquote><a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=259625">11/27なんでや劇場２　人類の婚姻制もみんなの最大期待（⇒統合軸）によって規定される</a>より引用します。

原始時代（極限時代）の婚姻制は首雄集中婚だったかどうかは、未だ確定していないが、採集生産時代は、豊かな採集部族は群婚(グループ婚)制となり、自然圧力が厳しい狩猟部族は、首雄＝族長という資格を一段下に拡張して頭数を増やした勇士集中婚を形成した。そして私権時代は一対婚である。

このように、人類の婚姻制度は各時代ごとにめまぐるしく変わっているが、人類の婚姻制を規定しているのは何なのか？

採集部族の群婚制、狩猟部族の勇士婚だけを見ると、婚姻制度も生産様式によって規定されているかのように見えるが、その見方は本当に正しいのか？
例えば、一対婚は農業生産という生産様式に規定されたものだったのか？
農業生産だから一対婚になるという論理は繋がっていないし、実際、農業生産の時代でも日本の夜這い婚など、一対婚ではない事例もある。

私権時代は万人が私権第一であるが故に一対婚になった。つまり、私権獲得というみんな期待⇒私権統合という社会の統合様式に規定されて一対婚になったと考えた方が整合する。
つまり、<strong><span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;">婚姻制を規定するのも、みんなの最大期待⇒集団や社会の統合軸なのである</span></span></strong>。</blockquote>

それでは過去記事からこれまでの流れを再整理していきます :m005: 

<blockquote><a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/12/001049.html">【人類婚姻史を構造化する】２～極限時代の婚姻様式は男ボスを中心にした首雄集中婚ではない!?～</a>

<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/12/001050.html#more">【人類婚姻史を構造化する】３～極限時代の婚姻様式「チャネリングセックス」とは!?～</a>

◆安全な楽園だった樹上世界から落ちた人類は，極限的な自然外圧下で，まさに生きるか死ぬかの限界状況になります。そのため，仲間は性や踊りで充足し恐怖を克服しようとします。

<span style="background:#FFE3E3">全員婚＝共時婚でチャネリングセックス</span>（みんなの気持ちが一体となるSEX）

<strong><span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;">極限時代のみんなの最大期待は精霊信仰、共認充足</span></span></strong>である。したがって霊感能力の最も高い婆さんがリーダーとなり、みんなが充足する統合様式、婚姻様式であるチャネリングセックスを土台にした<span style="background:#FFE3E3">全員婚(＝共時婚)</span>となった。
∵チャネリングSEXでは意識の持ち様で何にでも同化することが可能。極限時代は、チャネリングSEXによる性的エクスタシーを媒介にして全員が宇宙に意識を向け、宇宙との交信を試みたのではないでしょうか。</blockquote>


<blockquote><a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/12/001052.html">【人類婚姻史を構造化する】４～採取生産時代の婚姻と近親婚のタブー～</a>

<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/12/001053.html">【人類婚姻史を構造化する】５～交叉婚：単位集団から集団外への充足対象の拡大</a>

◆その後，生産力（弓矢，道具の発達）が上昇して氏族集団が大きくなり分裂が始まります。周辺の分裂した集団と，争わないようにする関係作りが大きな課題となります。

<span style="background:#FFE3E3">交叉婚＝族内の他の氏族と性を交換する。</span>

<strong><span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;">集団規模の拡大→集団数の増加に伴って、“集団を超えた統合（＝充足）期待が、交叉婚を編み出した”</span></span></strong>と考えることが出来ると思います。
ポリネシアのタヒチ島に，始めて上陸したスペイン人に，喜んで妻や娘を提供するタヒチ人たちは，性が和合の世界，争いの無い充足仲間関係作りであるという文化を継承していたのだと思います。</blockquote>


ここまでが前回までのおさらいです。
それでは本題に入ります。
今回追求するのはココです :m051: 
　　  :m118: :m118:  :m118: 
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%E8%A7%A33.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%E8%A7%A33.html','popup','width=1280,height=903,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%E8%A7%A3-thumb.jpg" width="400" height="282" alt="" /></a>

採集部族集団の婚姻様式は、単位集団を超えた集団外との交叉婚からどのように変化していったのでしょうか？
それではまず、<span style="background:#FFE3E3">当時の外圧状況とその状況における集団の最大期待は何だったのか？</span>を軸に見ていきます。

<strong><span style="font-size:130%;">●採集部族の交叉婚から男集団婚へ</span></strong>
交叉婚の時と同様に採集物が豊かで食料には困らない状況で、<span style="background:#FFE3E3">女たちの採集物が主要な食料になった→女の従役△、性役にかける比重▼</span>
　　　　　　　↓
<span style="background:#FFE3E3">男の生産圧力＝闘争圧力▼→発散欠乏△→性欠乏△</span>
　　　　　　　↓
<strong><span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;">性の需要、供給にアンバランスが生じる</span></span></strong>→女の性的商品価値△
　　　　　　　↓↓
　　　　　婚資の発生
　　　　　　　↓
<span style="background:#FFE3E3">集団の安定期待</span>から、集団への蓄財意識△
→集団同士で婚姻関係を結ぶよりも男集団に対して女を切り売りする方がより婚資が入ってくる
　　　　　　　↓
<span style="background:#FFE3E3"><strong><span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;">女集団を解体した男集団婚へ</span></span></strong></span>
　
　
　
<strong><span style="font-size:130%;">●採集部族の男集団婚から個人婚（短期一対婚）へ</span></strong>

更に女の性的商品価値△→<span style="background:#FFE3E3">女による男の選択</span>
　　　　　　　↓
　　　<span style="background:#FFE3E3">男集団解体</span>
　　　　　　　↓↓
<span style="background:#FFE3E3"><strong><span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;">個人婚（短期一対婚）</span></span></strong></span>

ポイントはこれまでの<span style="background:#FFE3E3">集団対集団の婚姻様式から個人対個人の婚姻様式になった</span>こと。<span style="background:#FFE3E3">しかし、私権時代の固定一対婚とは全く様相が異なります。</span>なぜなら採集部族集団は男･女集団はそれぞれ解体されたものの、<span style="background:#FFE3E3">集団の安定という集団期待が根底にある</span>為、私権でしか統合できない私権時代の固定一対婚とは集団の統合様式が全く異なるのです :m049: 

これまでの採集部族集団の婚姻様式を追及した結論として、<span style="color:#ff3300;"><strong><span style="font-size:130%;">集団の期待が「集団の安定という集団課題に貫かれた集団」からは、例え個人対個人になっても私権時代の固定一対婚制とはならない！</span></strong></span>（私権が崩壊し、一対婚が固定的でなくなってきた現代社会はどことなく採集時代の個人婚に近いのかもしれませんね）

次回からは<strong><span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;">北方系狩猟部族の統合様式＝婚姻様式を当時の外圧状況から集団の最大期待は何だったのか？を軸に追求していきます :m051: </span></span></strong>
お楽しみに :m034:  :m034:  :m034: ]]>
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   <title>【集団論：共同体社会の原点となる「集団」を追求する】～プロローグ</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2012/01/001057.html" />
   <id>tag:bbs.jinruisi.net,2012:/blog//1.1057</id>
   
   <published>2012-01-05T13:11:00Z</published>
   <updated>2012-01-05T14:16:59Z</updated>
   
   <summary>みなさん、新年おめでとうございます。 :m034:  本年もよろしくお願い致します。 2012年、最初のテーマとして、【集団論】という根源的なお題にチャレンジしたいと思います。 ■昨年の東北大震災～原発災害を契機に、人々の意識が大きく動き出し、大転換の時が近づいたように思えます。 実際、放射能汚染の実態が次第に明るみになり、被害の大きさは深刻さを増しています。加えて放射能問題だけでなく、世界経済は先進国をはじめ世界各国において、市場崩壊の危機に直面しています。市場の崩壊は、これまでの資本主義の終焉を意味します。 ところが、このような危機的な状況に対し、社会のリーダーたる政治家や官僚や学者などからは、何らかの有効な答えの提示がないどころか、相変わらずの嘘・誤魔化しを続けています。 　　 　　　画像はコチラからお借りしました。 ■このような大転換の時代を迎え、“必要なのは地に足をつけた共同体企業の建設”（実現論・序文）　であると考えています。 この40年の間に、人々は、もっとも深い潜在思念の地平で、私権収束から共認収束への大転換を成し遂げたのである。それは、社会の根底的な統合原理が、私権原理から共認原理へと転換したことを意味する。 物的な豊かさが実現された以上、私権収束⇒私権統合の社会が終焉し、共認収束⇒共認統合の社会、すなわち、人々が、状況を共認し、課題を共認し、役割や規範を共認し、それらの共認内容に収束することによって統合される社会に移行してゆくのは必然である。現在の、意識潮流の先に人々が求めているものも、間違いなく共認社会(古い言葉で言えば、共同体社会)であると言えるだろう。  共同体社会というと、「社会」の方に目が向かい勝ちだが、重要なのは共同体社会の構成単位＝原点となる、集団＝企業である。普通の人にとって、もっとも身近な現実の場は職場である。そこには常に大きな圧力が加わっており、従って、誰もがエネルギーの大半をそこで費やしている。従って、現実を改革したいのなら、まず己の現実の職場を改革すべく尽力すべきだろう。 ■2011年を表わす「言葉」は“絆”でした。 大震災において人々があらてためて実感したのが、日本人が心の底に持つ共同性ではなかったでしょうか。現在、人々が意識の奥で求めているのは、これまでのような私権追求の社会ではなく、共同体社会であることに異論はないことかと思います。 ここで、共同体社会の構成単位＝原点となる集団が、なぜ家庭や地域ではなく企業なのか、 この点が今回の追求テーマです。 そもそも、集団とは何か？、集団はどのように形成されてきたのか？ それを追求するためには、人類史を遡って追求し、生物史を貫く普遍構造を抽出する必要があります。 すでに、昨年11月の「るいネット・なんでや劇場」において、集団論のとっかかりについて議論されましたので、要点について紹介します。（11/27なんでや劇場レポート） ◆生物が雌雄分化したのも、集団を形成したのも、全ては外圧に適応するためである ◆雌雄の結びつきにより集団が形成され、その核は雌雄の性引力である ◆集団には闘争集団と生殖集団とがあり、生殖(集団)のための闘争(集団)という関係が形成される ◆集団の第一価値はみんなの最大期待によって決まり、みんなの最大期待が集団の統合軸（適応軸）となる ■上記の視点から、始原人類を遡り、さらに雌雄分化の前、単細胞の時代から集団形成の原点について追求していきます。 具体的には、原核単細胞生物⇒真核単細胞生物～雌雄分化⇒脊椎動物（主に魚や両生類）⇒原初哺乳類⇒一般哺乳類⇒原猿⇒真猿⇒（始原人類）へと生物進化の過程に沿って扱っていこうと考えています。 当ブログの「共同体社会と人類婚姻史」の範囲を超えて、生物史の内容を追求していくことになります。当ブログではもちろん未明課題ですので、素人による手探りの追求となりますが、みなさんの御意見も頂戴しながら進めていきたいと思っております。よろしくお願いたします。 ありがとうございました、応援ヨロシクお願いいたします。  　  ...</summary>
   <author>
      <name>nishipa</name>
      
   </author>
         <category term="Ｂ　人類500万年に亙る共同体社会" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://bbs.jinruisi.net/blog/">
      <![CDATA[みなさん、新年おめでとうございます。 :m034: 
本年もよろしくお願い致します。

2012年、最初のテーマとして、<span style="color:#ff3300;"><strong>【集団論】</strong></span>という根源的なお題にチャレンジしたいと思います。


■昨年の東北大震災～原発災害を契機に、人々の意識が大きく動き出し、大転換の時が近づいたように思えます。
実際、放射能汚染の実態が次第に明るみになり、被害の大きさは深刻さを増しています。加えて放射能問題だけでなく、世界経済は先進国をはじめ世界各国において、市場崩壊の危機に直面しています。市場の崩壊は、これまでの資本主義の終焉を意味します。
ところが、このような危機的な状況に対し、社会のリーダーたる政治家や官僚や学者などからは、何らかの有効な答えの提示がないどころか、相変わらずの嘘・誤魔化しを続けています。


　　<img alt="1_1.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/1_1.jpg" width="410" height="280" />
　　　画像は<a href="http://www.atpress.ne.jp/view/23301">コチラ</a>からお借りしました。


■このような大転換の時代を迎え、“必要なのは地に足をつけた共同体企業の建設”（<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=100&c=0&t=2">実現論・序文</a>）　であると考えています。
<blockquote>この40年の間に、人々は、もっとも深い潜在思念の地平で、私権収束から共認収束への大転換を成し遂げたのである。それは、<u>社会の根底的な統合原理が、私権原理から共認原理へと転換した</u>ことを意味する。

物的な豊かさが実現された以上、私権収束⇒私権統合の社会が終焉し、共認収束⇒共認統合の社会、すなわち、人々が、状況を共認し、課題を共認し、役割や規範を共認し、それらの共認内容に収束することによって統合される社会に移行してゆくのは必然である。<u>現在の、意識潮流の先に人々が求めているものも、間違いなく共認社会(古い言葉で言えば、共同体社会)であると言えるだろう。 </u>

共同体社会というと、「社会」の方に目が向かい勝ちだが、<u>重要なのは共同体社会の構成単位＝原点となる、集団＝企業である。</u>普通の人にとって、もっとも身近な現実の場は職場である。そこには常に大きな圧力が加わっており、従って、誰もがエネルギーの大半をそこで費やしている。従って、現実を改革したいのなら、まず己の現実の職場を改革すべく尽力すべきだろう。</blockquote>


■2011年を表わす「言葉」は“絆”でした。
大震災において人々があらてためて実感したのが、日本人が心の底に持つ共同性ではなかったでしょうか。現在、人々が意識の奥で求めているのは、これまでのような私権追求の社会ではなく、共同体社会であることに異論はないことかと思います。
ここで、<strong>共同体社会の構成単位＝原点となる集団が、なぜ家庭や地域ではなく企業なのか</strong>、
この点が今回の追求テーマです。
そもそも、集団とは何か？、集団はどのように形成されてきたのか？
それを追求するためには、人類史を遡って追求し、生物史を貫く普遍構造を抽出する必要があります。
すでに、昨年11月の「るいネット・なんでや劇場」において、集団論のとっかかりについて議論されましたので、要点について紹介します。（<a href="http://www.sayuu.net/blog/2012/01/002184.html">11/27なんでや劇場レポート</a>）

<span style="color:#ff3300;"><strong>◆生物が雌雄分化したのも、集団を形成したのも、全ては外圧に適応するためである
◆雌雄の結びつきにより集団が形成され、その核は雌雄の性引力である
◆集団には闘争集団と生殖集団とがあり、生殖(集団)のための闘争(集団)という関係が形成される
◆集団の第一価値はみんなの最大期待によって決まり、みんなの最大期待が集団の統合軸（適応軸）となる</strong></span>


■上記の視点から、始原人類を遡り、さらに雌雄分化の前、単細胞の時代から集団形成の原点について追求していきます。
具体的には、原核単細胞生物⇒真核単細胞生物～雌雄分化⇒脊椎動物（主に魚や両生類）⇒原初哺乳類⇒一般哺乳類⇒原猿⇒真猿⇒（始原人類）へと生物進化の過程に沿って扱っていこうと考えています。
当ブログの「共同体社会と人類婚姻史」の範囲を超えて、生物史の内容を追求していくことになります。当ブログではもちろん未明課題ですので、素人による手探りの追求となりますが、みなさんの御意見も頂戴しながら進めていきたいと思っております。よろしくお願いたします。




ありがとうございました、応援ヨロシクお願いいたします。

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]]>
      
   </content>
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   <title>「性の探求者」シリーズ　③代々木忠に見る性の追求　～チャネリングセックス～</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2012/01/001054.html" />
   <id>tag:bbs.jinruisi.net,2012:/blog//1.1054</id>
   
   <published>2012-01-03T04:15:22Z</published>
   <updated>2012-01-18T14:43:33Z</updated>
   
   <summary>2012年の正月三が日，性の探求者シリーズで ①未開人における性の追求　～性は日常，性は充足源～ ②赤松啓介による性の追求　～日本人のおおらかな性～ を扱ってきました。 その中で，人類において「性は充足源」である。日本でも昭和初期までは「おおらかな性」により，婚姻≒性は集団にとって最も重要な活力源として機能していたことを見てきました。 しかし，その後の現代社会において，性は活力源として機能しておらず，婚姻集団の家庭もさまざまな行き詰まり現象を見せています。 何が問題なのでしょうか :m052:  その原因追求の鍵として「代々木忠」の「チャネリングセックス」を紹介します。  :m020: 「チャネリング・セックス」の「チャネリング」とは 肉体（五感）に頼ることなく、心と心（精神）を通じ合うこと。ということで「チャネリング・セックス」とは、お互いが触れ合わずとも可能なセックスということになります。　代々木忠著『プラトニック・アニマル』より。 ...</summary>
   <author>
      <name>koukei</name>
      
   </author>
         <category term="Ｅ　人類婚姻史" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://bbs.jinruisi.net/blog/">
      2012年の正月三が日，性の探求者シリーズで

①未開人における性の追求　～性は日常，性は充足源～
②赤松啓介による性の追求　～日本人のおおらかな性～

を扱ってきました。

その中で，人類において「性は充足源」である。日本でも昭和初期までは「おおらかな性」により，婚姻≒性は集団にとって最も重要な活力源として機能していたことを見てきました。

しかし，その後の現代社会において，性は活力源として機能しておらず，婚姻集団の家庭もさまざまな行き詰まり現象を見せています。

何が問題なのでしょうか :m052: 
その原因追求の鍵として「代々木忠」の「チャネリングセックス」を紹介します。

 :m020: 「チャネリング・セックス」の「チャネリング」とは
肉体（五感）に頼ることなく、心と心（精神）を通じ合うこと。ということで「チャネリング・セックス」とは、お互いが触れ合わずとも可能なセックスということになります。　代々木忠著『プラトニック・アニマル』より。

      <![CDATA[ :m020: 「代々木忠」とは，どのような方なのでしょうか？
 北九州市小倉南区）出身のAV監督、映画監督、映画プロデューサー。アテナ映像社長・アクトレス代表。1980年代初頭のAV黎明（れいめい）期以来、数々の作品を放ち続けてきたAV界の巨匠と言われている。彼は，本来の人間の「性」とは何か？と言うテーマを追求し続けて発信し続けている異色の「性の探求者」。現在71歳においても現役である。

 :m020: まずは，『チャネリング』とは，どのような物かを見てみましょう。

代々木忠は、『プラトニック・アニマル』でチャネリングを体験するための、方法論をいくつか挙げています。

<blockquote>まず第一には、現在のあるがままの自分を心から認めようとすることである。あなたやあなたの彼女には、自分の中に(ああなりたい)(こうなりたい)とか(こんなところを改善したい)という思いはないだろうか。このように思っている間は、まだまだ自分を認めたことにはならない。それは自分の中に否定すべき部分を持っているからである。

相手の欠点とは実は自分の欠点なのだ。自分の悪いところを相手を通して見ているにすぎない。だから、自分の中に善悪の区分を持ってはならない。そもそもこれが善い、これが悪いなどという意識は自分が作っているものだ。自分を認められなければ、人を認めることなどできない。自分を愛せない人は、他人を愛することなどできないのである。</blockquote>
<img alt="%E8%87%AA%E7%84%B6%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%AF%BE%E8%A9%B1.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E8%87%AA%E7%84%B6%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%AF%BE%E8%A9%B1.jpg" width="500" height="375" />
Movie Theater＞openArt Special＞エコ＆ピース作品特集「自然との会話」より

<blockquote>第二としては、あなたや彼女の部屋に観葉植物などの緑があれば、まずそれとチャネリングしてみることをお勧めする。具体的にどうするのかと言えば、話しかけてやればいいのである。人間は言語でコミュニケーションをとっているのだから、言葉に出してやるのが一番いい。言葉を発する前に、あなたや彼女の思いは必ず緑に届くだろう。

「今日は元気だったかい？」と言えば、その思いが伝わる。「いつもそこにいてくれて、オレは救われるんだよなぁ」とか、ちょっとしおれていたら「ごめん、ごめん。水やるの忘れてた。許してよなぁ。たっぷり水飲んで、いつもの元気な姿、またオレに見せてよ」と話しかけてやることによって、植物と友達になることができる。

植物はなにも語り返してはこない。しかし、それは決して一方通行のコミュニケーションではない。義務としてではなく本当に友達になりたいと思って、毎日話しかけてやれば、植物がその思いに応えようとしている姿を必ず確認できるはずである。これは植物に限らない。犬や猫がいれば、彼らと友達になってみることである。制度の世界に暮らしていない者たちと友達になることによって、あなたや彼女も知らないうちに自然体の自分に変っていくことができる。

第三としては、毎日瞑想することである。(中略)これら三つの方法を一つでも実践し、心の状態を自由にしてやることができれば、SEXにおいてチャネリングは必ず起こる。チャネリングは、二人の気持ちが融合することによって、結果としてお互いをオーガズムに導き、失神させるための確実な方法と言えるのである。</blockquote>社会の柵（しがらみ）から自分を開放して，自分を肯定する。
そして，素の自分で相手に心で話しかけることみたいです。

人類が持っていた能力が，社会の柵（しがらみ）で拘束されているのでしょう。その柵（しがらみ）さえ解放してしまえば誰にでも，『チャネリング』の能力はあるのでしょう。

いよいよ『チャネリングセックス』について見てみましょう。

 :m020: 『チャネリングセックス』について

代々木忠著『プラトニック・アニマル』より。

<blockquote>　少々乱暴な言い方だが、相手を気持ちよくさせることなど、人間はだれもできないのではないかと、実は私は思っている。男でも女でも、人間ができるのは、本当は自分が気持ちよくなることだけなのだ。自分が気持ちよくなったときに初めて、その波動によって相手が気持ちよくなれるのである。

したがって、男のオーガズムと女のオーガズムは、ちょうど合わせ鏡のようなものである。そして、実はこの波動が伝わり合うこと、それがチャネリングなのである。オーガズムに至るSEXでは、その過程で必ずチャネリングが起こっている。

　二人が100パーセントSEXを楽しんだとき、男は男の快感の波が、女は女の快感の波がお互いに伝わり合い、響き合う。そうなったときに初めて人間はイキ、そして失神までしてしまうのだ。だから、チャネリングSEXでは肉体すらも究極的には必要としない。

　私がこのチャネリングSEXに気づいたのは、「目かくしFUCK」シリーズの一本を撮っているときだった。SEXをしているカップルのそばにいた別の目かくしした一人の女の子が、なにもされていないのに自然と濡れてきた。聞けば「感じる」と言う。

そしてとうとう彼女はオーガズムに達してしまった。このように、イメージを送る肉体とイメージを受け取る肉体さえあれば、直接的な肌の触れ合いは必ずしも必要としないのである。チャネリングSEXの原点はイメージの世界である。</blockquote>

また，代々木忠は，性の快感（エクスタシー）に関して『プラトニック・アニマル』という著書の中で次のように述べています。

<blockquote> “…オーガズムの原理はとても簡単である。しかし体験するのはとてもむずかしい。

なぜならオーガズムとは制度の世界で自分を自分たらしめている自我＝エゴから自分自身を解放する《エゴの破壊》であり《エゴの死》であるのだ…”又は“…自分の価値観や固定観念を捨てることによって、エゴが死んだ時に、人は初めて《愛の状態》になることができると私は思っている…”

そして“愛とは思考が落ち、エゴが死んだときのみに起こる心の状態を言う…</blockquote>

社会の柵（しがらみ）から開放されて，同化能力が健全な状態でSEXをすることが『チャネリングセックス』のようです。それを代々木忠は『水素論』として纏めています。

 :m020: 代々木忠の水素論

<img alt="kantoku_flash.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/kantoku_flash.jpg" width="600" height="450" />

代々木忠は「セックス理論」を展開し始めたが，その内容は注目に値する。
水素論によると，セックスは『思考』，『感情』，『本能』のレベルに分類される。社会性に縛られた意識階梯では低い快感レベルしか得られず，社会性の束縛から開放されトランス状況となり，肉体だけではなく意識レベルでも快感を得られるチャネリングでは高い快感を得られる。

<blockquote>　たとえば、何らかの理由で心を閉ざした女はクリトリスでしかイケず、社会的なしがらみに縛られた人も快感を得ることにブレーキをかけてしまっている。もはや女であることさえ捨ててしまった不精な妻は、性欲だけでなく感情まで封印してしまっている。そして、逆に訳もわからず魅力を感じてしまう女は、自身の浮気性はさておき、最高のオーガズムに達した経験を持つ女性であることが多い。そういう女は思考、感情、本能を全て最高値にまで引き上げたことで男を母性で包みこむ力を持つようになるため、知らず知らずのうちに惹きつけられてしまうのだ。

「宇宙も男も何もかも、全てはアタシの子宮の中にあるものなんだと感じた。胸にある何かが膨らんでいって、それは気のせいじゃないと分かった」

　これは、監督の作品の中でとある女優が語ったひと言。男を恨み自分さえも憎んでいた女優が、心を開き本物の快感を得た時、まるで神にでもなったかのような言葉を発していく。</blockquote>
代々木忠の『チャネリングセックス』世界，いかがでしたか？

最後に
哺乳類，さらに人類は『性』的な活力源を元に進歩してきました。
近代になり，その根本的な婚姻≒性のありかたを歪めてしまったようです。
人類本来の『チャネリング』から始まる同化能力を，社会しがらみで拘束してしまい，心を開きあうことが出来なくなりつつあるようです。

もう一度，社会に縛られて身動きできなくなっている現代社会を，婚姻制度≒性を切り口に見直してみてはどうでしょうか。

<blockquote><span style="color:#ff3300;">現在のあるがままの自分を心から認めようとすることである。（・・・中略・・・・）自分を認められなければ、人を認めることなどできない。自分を愛せない人は、他人を愛することなどできないのである。</</span>blockquote>]]>
   </content>
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   <title>「性の探求者」シリーズ②  赤松啓介に見る性の追求　～日本人のおおらかな性～</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2012/01/001055.html" />
   <id>tag:bbs.jinruisi.net,2012:/blog//1.1055</id>
   
   <published>2012-01-02T09:36:15Z</published>
   <updated>2012-01-18T14:42:41Z</updated>
   
   <summary>2012年の新年特別企画、「性の探求者シリーズ」 第２回の本日は、赤松啓介氏を取り上げます。 赤松啓介氏については、当ﾌﾞﾛｸﾞでも、 日本婚姻史2～その８：赤松啓介と言う人 『日本の婚姻史に学ぶ、共同体のカタチ』「夜這い婚って何？」 など、何度も取り上げています。   歴史に残るものは統合階級側から見た、統合の仕組みや制度改革の出来事ばかりで、かなり偏ったものです。   それに加え、統合の仕組みは歴史として残っている反面、その統合様式の最基底になる婚姻様式には、ほとんど触れていません。ましてや庶民の婚姻様式など皆無です。   そんな状況の中で、庶民の生活を探り、記録として残した赤松啓介は本当に貴重な注目すべき存在です。 そこで、若い20代の友人に、赤松啓介氏について感想を聞いてみました。 赤松さんの記事や本を読んで一番感じたのは、 「女性が性の充足を求めることがみんなに認められ、喜ばれている」 というみんなの意識のありようがすごくありがたいなぁということです。 現代は性って特に女性にとっては秘め事になりがち。 集団の中でみんなにオープンにするなんて考えられないこと。 でも、それが100年も遡らない時代に、女性から性充足を求め、そしてそれが喜ばれる状況があった、ということをありのままに教えてくれる赤松さんの記録はとても勇気付けられます。 全体の意識を共有していくためには、まずは女たちでオープンに性の話や充足を共有できるようにすることが始めの取っ掛かりになりそう。2012年は、性充足を女たちで共有していけるような空気を作っていきたいです☆ ＞雨の夜、仲間の家に集まって馬鹿話をする若衆たち。 「お前夕べ、ウチのお袋のとこ来てたやろ」 「えー知らんでえ」 「ウソ言え。で、どうやった？」 「俺の妹がお前に会いたい言うてたで。最近ご無沙汰らしいな」 「いやーお前の妹イマイチやしなあ」 「俺今日留守するから、嫁のとこに来てやってよ」 「わかった、行くわ」とまあこんな感じ。 そゆことしてると当然父親不明な子が生まれますわよね。 それを「こいつ全然俺に似てないやろ？」と笑いながら育てる夫。 赤松さんが紹介しているように、共同体の中で上下関係なく、みんなで性の充足話をしていた事実を現代の人はどれだけ知っているのでしょうか。「笑いながら性の話をするのは当たり前。」そんな風潮があったことが驚きとともに、楽しそうだなと思います。 こういう事実をみんなに知ってもらいたいと思います！  ほんの数世代前の日本で「性の充足をオープンに皆で共有していた」という事実が、驚きと同時に、行き詰まった現在の男女関係を打開する新たな可能性として感じられているようです。 今回は、赤松氏が亡くなられた時の、鴻上尚史氏の追悼文を紹介します。 にわかには信じがたいほど、度肝を抜く興味深い話です。 応援のクリックをお願いします。        ...</summary>
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      <name>tama</name>
      
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         <category term="Ｅ 8　日本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://bbs.jinruisi.net/blog/">
      <![CDATA[2012年の新年特別企画、「性の探求者シリーズ」
第２回の本日は、<strong>赤松啓介</strong>氏を取り上げます。

赤松啓介氏については、当ﾌﾞﾛｸﾞでも、
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2010/06/000816.html">日本婚姻史2～その８：赤松啓介と言う人</a>
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/10/001039.html">『日本の婚姻史に学ぶ、共同体のカタチ』「夜這い婚って何？」</a>
など、何度も取り上げています。

  歴史に残るものは統合階級側から見た、統合の仕組みや制度改革の出来事ばかりで、かなり偏ったものです。
  それに加え、統合の仕組みは歴史として残っている反面、その統合様式の最基底になる婚姻様式には、ほとんど触れていません。ましてや庶民の婚姻様式など皆無です。
  そんな状況の中で、庶民の生活を探り、記録として残した赤松啓介は本当に貴重な注目すべき存在です。

そこで、若い20代の友人に、赤松啓介氏について感想を聞いてみました。
<blockquote>
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E8%B5%A4%E6%9D%BE%E5%95%93~11.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E8%B5%A4%E6%9D%BE%E5%95%93~11.html','popup','width=149,height=200,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E8%B5%A4%E6%9D%BE%E5%95%93~1-thumb.JPG" width="149" height="200" alt=""ALIGN="left" /></a>
赤松さんの記事や本を読んで一番感じたのは、
「女性が性の充足を求めることがみんなに認められ、喜ばれている」
というみんなの意識のありようがすごくありがたいなぁということです。

現代は性って特に女性にとっては秘め事になりがち。
集団の中でみんなにオープンにするなんて考えられないこと。
でも、それが<span style="color:#ff3300;">100年も遡らない時代に、女性から性充足を求め、そしてそれが喜ばれる状況があった、ということをありのままに教えてくれる赤松さんの記録はとても勇気付けられます。</span>

全体の意識を共有していくためには、まずは女たちでオープンに性の話や充足を共有できるようにすることが始めの取っ掛かりになりそう。2012年は、性充足を女たちで共有していけるような空気を作っていきたいです☆</blockquote>

<blockquote>＞雨の夜、仲間の家に集まって馬鹿話をする若衆たち。<br>
「お前夕べ、ウチのお袋のとこ来てたやろ」<br>
「えー知らんでえ」<br>
「ウソ言え。で、どうやった？」<br>
「俺の妹がお前に会いたい言うてたで。最近ご無沙汰らしいな」<br>
「いやーお前の妹イマイチやしなあ」<br>
「俺今日留守するから、嫁のとこに来てやってよ」<br>
「わかった、行くわ」とまあこんな感じ。<br>
そゆことしてると当然父親不明な子が生まれますわよね。<br>
それを「こいつ全然俺に似てないやろ？」と笑いながら育てる夫。<br>

赤松さんが紹介しているように、共同体の中で上下関係なく、みんなで性の充足話をしていた事実を現代の人はどれだけ知っているのでしょうか。「笑いながら性の話をするのは当たり前。」そんな風潮があったことが驚きとともに、楽しそうだなと思います。

こういう事実をみんなに知ってもらいたいと思います！</blockquote>

 <strong>ほんの数世代前の日本で<span style="color:#ff3300;">「性の充足をオープンに皆で共有していた」</span>という事実が、驚きと同時に、行き詰まった現在の男女関係を打開する新たな可能性として感じられている</strong>ようです。


今回は、赤松氏が亡くなられた時の、鴻上尚史氏の追悼文を紹介します。
にわかには信じがたいほど、度肝を抜く興味深い話です。
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]]>
      <![CDATA[ ニュース：赤松啓介先生逝く　<strong>性生活の研究に赤松民俗学の真骨頂を読む</strong>　◆鴻上尚史

　<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/akamatu.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/akamatu.html','popup','width=354,height=500,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/akamatu-thumb.jpg" width="188" height="240" alt="" ALIGN="left" /></a>
<blockquote>　赤松民俗学の面白さは、これからの時代、ますます重要になってくると僕は思っています。
　それはちょっと度肝抜く面白さです。
　赤紙啓介氏の代表的著作、『<strong>非常民の民俗学</strong>』（明石書店）から紹介します。

　<strong>「千人切りと千人抜き」</strong>の項の抜粋です。

　「百人切り」は、女性百人とエッチをしたということですな。ちなみに、妻や愛人（著作では、「妾」と書いていますが)は、人数に入れないのだそうです。
　「百人抜き」は、女性が、百人の男性とエッチをしたということです。抜くんですな。ふむふむ。

　で、赤松氏は、地道な聞き取りをしていくうちに、「千人切り」「千人抜き」という事実にぶつかります。

　ほんとかいなと村の老人に聞くと、赤松氏の父親が、そもそも、盛んな人だったと教えられて、赤松氏はたまげます。
　「私のオヤジなどは、夜になると隣近所のムラから娘や女たちが二、三人連れで現れ、家の廻りウタいながら誘い出しにきたそうで」と知ります。
　昭和の初期の話です。

「俺は百人切りがすんだという若衆がおり、なんや、そんなもん、うちら一七で男の百人抜きぐらいしたぜえと、おばはんに叱られていた。」
　のだそうです。夜違いは、男からだけではなく、女からも通ってきたので、こんなことが起こるのです。
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/b0019140_18224252.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/b0019140_18224252.html','popup','width=400,height=300,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/b0019140_18224252-thumb.jpg" width="200" height="150" alt=""ALIGN="right" /></a>
　で、「私の在所では、百人切り、百人抜きを基準にしていたが、千人になると盛大に祝宴を開いて「千人供養」をしたそうである。ほんまかいな、と疑ったら、いろいろと事例を教えてくれた。金、鉄、木製などの巨根を正面に飾り、前に女陰形の大朱盃を供え、参列者の前には大根や山イモで作った男女陰を供し、僧尼が厳粛に読経、終わって無礼講ということらしい。引出物もいろいろ苦労したようで、性器や性交の酒盃、玩具などか多かった。<strong>義理固い男や女になると、筆下し、水揚げの恩人を上座にして、その労をねぎらった</strong>という。こうなると、まさに良風美俗である。」画像は<a href="http://cafegent.exblog.jp/d2011-06-14/">こちら</a>からお借りしました。


　と、ものすごいことを書いています。
　しかし、赤松氏が事実だっていうんだから、事実なんでしょう。
　私は、その昔、この文章を読んだ時腰が抜けそうになりました。

　だって、千人の女性とエッチしたあげく、引出物をだして、お経を読んでもらって、義理固いと、最初の童貞を捧げた人を招待して「ああ、あなたからもう千人になりした」と報告するんですからね。そんなことが、<strong>この国で、昭和の初期までおこなわれていた</strong>んですから。

　赤松氏は続けます。

　「大福帳を見せてくれたが、<strong>日時、場所、女の氏名、年齢、住所、性交の理由、性器、回数、問答などと詳細に記録</strong>していた。」

　赤松氏は、大したもんだと感心していると、「お前こんなもんでぴっくりしたらあかんぞ。これに一つ一つ、相手した女の陰毛を貼付しているのがある、と教えてくれた。」、「聞いた話では、百人切帳を台にのせて祭り、出席者に自由に見せたそうで、たとえ自分の母親や姉妹、女房、娘の名があっても、笑ってすますほかなかったのである。」。
　こんな度肝抜く話が「非常民の性民俗」には、てんこ盛りです。

　「百人切り」「百人抜き」は、明治の中期から大正の前期にかけて流行（！）したようで、たくさんのお祝いの引出物が残っていると赤松氏は書きます。千人は、さすがに少なかったようですが、それでも、配り物は残っているそうです。

　これは、<strong>この国の特殊な人達の話ではなく、村の農民や町工場や商店で働く人達の、まさに民衆の事実としての記録です。</strong>

　で、赤松氏は、どうして、こんなことを知ることができたのかというと、他の民俗学者の研究態度がそもそもダメなんだと書きます。テープレコーダとノートを持ってお話を聞かせて下さいと頼めば、誰だって、気取って本音は語らないというのです。調査したい村の親戚筋を調べ、その人の紹介で村に入り、ともに夜這いに挑むからこそ、人々は、本音を語ってくれるのだと赤松氏は言うのです。

　この本を読むと、<strong>いかにこの国の性道徳が急激に変わっていったかに驚かされます。<span style="color:#ff3300;">性を楽しみ.性を満喫していた国民がどうして、こんなに変わってしまったのかと不思議な気持ちになる</span>のです。</strong>「非常民の性民俗」は必読の一書です。 (原文が<a href="http://www.akashi.co.jp/news/news_akama.htm ">明石書店のサイト</a>から消えているようでしたので、<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=154485 ">るいネット</a> から孫引です。全文をご存じの方がいらっしゃれば教えて頂けると嬉しいです。)</blockquote>


 1000人切りなんて聞くと、その場限りの軽い関係を数多くこなす遊び人というあまり良くないイメージしか思い浮かばないのですが、<strong>一人ずつ丁寧に記録を残していたということは、それだけその関係を真剣に大事にしていた</strong>ということなのでしょうね。
 だからこそ、<strong>村全体で皆で祝うことができた</strong>のでしょう。

<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/imagesCACQMK6D.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/imagesCACQMK6D.html','popup','width=215,height=215,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/imagesCACQMK6D-thumb.jpg" width="215" height="215" alt=""ALIGN="right" /></a>
<strong>  性を秘め事にしている現代の私たちは、一見、性を大事にしているようですが、セックスレスや草食男子、少子化など<span style="color:#ff3300;">性の衰弱が進行している</span>ことも事実です。
  ほんの数世代前の日本人が、<span style="color:#ff3300;">性をオープンに共有することで、皆が充足し活力を得ていたという事実</span>から学ぶべきことは多いと思われます。</strong>

  しかも近年は性だけでなく、<strong><span style="color:#ff3300;">社会的な活力の衰弱が問題</span></strong>になっています。
 最近の<a href="http://www.rui.jp/">「るいネット」</a> では、活力に溢れる様々な企業が紹介されています。
どの企業も、理念の浸透や、感謝の伝播、自主活動の活性化など、取組む形は違っても、社内の活力・充足を高める方向性を目指している点では共通しています。

 <strong>今年もそのベクトルはさらに加速し、<span style="color:#ff3300;">「どうすれば皆が充足できるか」</span>はどの企業も大きなテーマとなってくるでしょう。</strong>

このテーマにどう応えていくか。
<strong>私たちが婚姻史を通じて共同体のあり方を学ぶ意味もそこにあります。
<span style="color:#ff3300;">長く共同体によって培ってきた皆の充足のあり様や、充足を導く集団のあり様や、男女のあり様など、これから私たちが次代を創っていくための基盤が、日本の歴史にはあります。</span></strong>

今年も、皆の活力・充足の再生に貢献できるよう、追求、発信していきたいと思います。 
2012年も「<strong>共同体社会と人類婚姻史</strong>」ブログを、よろしくお願いいたします。
明日は「代々木忠氏」を取り上げる予定です。楽しみにしていてください。


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   <title>「性の探求者」シリーズ①　未開部族に見る性の追求　～性は日常、性は充足源～</title>
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   <id>tag:bbs.jinruisi.net,2012:/blog//1.1056</id>
   
   <published>2012-01-01T12:05:29Z</published>
   <updated>2012-01-18T15:03:40Z</updated>
   
   <summary>みなさま、明けましておめでとうございます。 当ブログの代表管理人です。今年も宜しくお願いします。 タヒチの初日の出？（なぜタヒチなのかは本編を参照して下さい） 画像はこちらから頂きました 本ブログは、１対１が当たり前とされている現在の婚姻制度からは、想像も出来ないほど多様で豊かな人類の婚姻形式の歴史の追究と、人類500万年に亙る共同体社会の社会構造を追求することを目的とし、これまで多様な追求を行って来ました。 その背景には、人類本来の婚姻様式・性の様式の在り方や集団のあり様を学び、セックスレスや草食男子などに見られる、現在の「性の衰弱」「性の行き詰まり」の突破口を開いて行きたいと言う想いがあります。 未開部族の婚姻様式などを追求する中で解ってきたことは、婚姻様式は多々あれど、人類にとって、婚姻は集団が外圧適応していく上で非常に重要な「システム」であったと言うことと、婚姻≒性は集団にとって最も重要な活力源・充足源であったと言うことです。 ところが、現在社会では性はもはや活力源として十全に機能しておらず、婚姻によって生じる集団＝家庭も様々な行き詰まり現象を見せています。 文字通り、日本人にとって最大の苦難であった2011年を乗り越えた今、新しい時代の可能性を開いていく為には、社会の最基底部とも言える性の活力について考えて行くことが重要ではないかと当ブログでは考えています。 そこで、正月三が日の特別シリーズとして、「性の追求者」シリーズを企画し、多様な観点から「性の充足」について考えて行きたいと想います。 シリーズは、以下の３編でお送りします。 　①未開部族に見る性の追求　～性は日常、性は充足源～ 　②赤松啓介に見る性の追求　～日本人のおおらかな性～ 　③代々木忠に見る性の追求　～チャネリングセックス～ シリーズ初日かつ2012年投稿初めとなる本日は、「①未開部族に見る性の追求」をお送りします。 現在社会と違い、性は隠すものでも恥ずかしがるものでもない。純粋に充足を得る為に性に向かうその姿は、多くのことを教えてくれると同時に、我々現代人にも幸せな感覚を与えてくれます。楽しみながら読んでいただければ幸いです。 それでは、2012年まずはポチっと宜しくお願いします。       ...</summary>
   <author>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://bbs.jinruisi.net/blog/">
      <![CDATA[みなさま、明けましておめでとうございます。
当ブログの代表管理人です。今年も宜しくお願いします。

<img alt="be5bbcc3.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/be5bbcc3.jpg" width="600" height="450" />
タヒチの初日の出？（なぜタヒチなのかは本編を参照して下さい）
<a href="http://blog.livedoor.jp/ytomn4353/archives/52517428.html">画像はこちらから頂きました</a>

本ブログは、１対１が当たり前とされている現在の婚姻制度からは、想像も出来ないほど多様で豊かな人類の婚姻形式の歴史の追究と、人類500万年に亙る共同体社会の社会構造を追求することを目的とし、これまで多様な追求を行って来ました。
その背景には、人類本来の婚姻様式・性の様式の在り方や集団のあり様を学び、セックスレスや草食男子などに見られる、現在の「性の衰弱」「性の行き詰まり」の突破口を開いて行きたいと言う想いがあります。

未開部族の婚姻様式などを追求する中で解ってきたことは、婚姻様式は多々あれど、人類にとって、婚姻は集団が外圧適応していく上で非常に重要な「システム」であったと言うことと、婚姻≒性は集団にとって最も重要な活力源・充足源であったと言うことです。

ところが、現在社会では性はもはや活力源として十全に機能しておらず、婚姻によって生じる集団＝家庭も様々な行き詰まり現象を見せています。
文字通り、日本人にとって最大の苦難であった2011年を乗り越えた今、新しい時代の可能性を開いていく為には、社会の最基底部とも言える性の活力について考えて行くことが重要ではないかと当ブログでは考えています。

そこで、正月三が日の特別シリーズとして、「性の追求者」シリーズを企画し、多様な観点から「性の充足」について考えて行きたいと想います。
シリーズは、以下の３編でお送りします。

<span style="color:#ff3300;">　①未開部族に見る性の追求　～性は日常、性は充足源～
　②赤松啓介に見る性の追求　～日本人のおおらかな性～
　③代々木忠に見る性の追求　～チャネリングセックス～</span>

シリーズ初日かつ2012年投稿初めとなる本日は、「①未開部族に見る性の追求」をお送りします。
現在社会と違い、性は隠すものでも恥ずかしがるものでもない。純粋に充足を得る為に性に向かうその姿は、多くのことを教えてくれると同時に、我々現代人にも幸せな感覚を与えてくれます。楽しみながら読んでいただければ幸いです。

それでは、2012年まずはポチっと宜しくお願いします。
<a href="http://blog.with2.net/link.php?556883" target="_blank"><img alt="ブログランキング・人気ブログランキングへ"src="http://bbs.jinruisi.net/blog/banner_04.gif" border="0" /></a>  
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      <![CDATA[■未開部族に見る性の追求
未開部族＝人類本源の共同体社会においては、<strong>性は隠すものでも秘めるものでもありません。性の充足の追求こそが、集団にとって最も重要な活力源となっている</strong>ことを、数々の事例が教えてくれます。
以下、未開人の性習俗について扱った、白川竜彦著「未開人のエロス」（S54年）よりいくつかの事例を紹介します。

<blockquote>＜タヒチ（現在のように観光地化される以前の記録）＞

タヒチでは子供から老人にいたるまで、日常生活の大部分が、セックスに関するものであると言われる。それだけに少年、少女にとってセックスは「おはよう」「おやすみ」と同じ意味しかもっていない。つまりセックスはすでに生活の一部になりきっているのである。
それだけにタヒチの子供たちにとって、セックスは決してタブーではない。それどころか娘が一二、三歳になると、母親は、みずからの体験を交えながら、性交のテクニック、ある種の熱帯植物から作った避妊用具の使用法、事後の処置など、微に入り細にわたって教え込む。
一方、男の子の方でも、思春期に達すると、父親によって、女の子に対すると同様の性教育が行われる。父親は、主として成熟した一族の女性を連れてきて、現実的な性教育をしてもらう。
･･･なお初めてタヒチを発見したスペインの探検家ペドロ・フェルナンド・キロス(1606年)の記録には、島の人々がよろこんで自分の妻、娘、妹などの女性を船乗り達に提供するのを見て目を丸くしたと残されており、クック船長やフランスの探検家ルイス・A・B・ブーゲンビルの記録にも同様の内容が記されている。</blockquote>

<blockquote>＜トロブリアント島（ニューギニアの東に位置するポリネシア諸島の一つ）＞

トロブリアント島の原住民はセックスについて、極めて自由な状態におかれている。
子供たちはかれらだけの独立した自由と集団をもち、自由と独立はそのまま性的な面にも拡大されていく。かれらは早くから家のなかで行われる年長者の性生活を目撃しているし、仲間からも教えられる。
彼らの遊びは、森からとってきた果物やビーズ、キンマや椰子の実を互いに交換し、それからどこかへかくれてセックスする。そうかと思うと、家造りをしたり、ままごとをしたり、夫婦ごっこをしたり、または一団となって年長者をまねて“愛のピクニック”に出かけたりする。ピクニックは景色のよい海岸とか、珊瑚礁の丘で、そこで料理をしたり、森の果実をつんだりする。男の子たちは珍しい動物や昆虫、花などを捜してきて女の子に贈り、女の子はそのお礼に未熟なセックスを返す。（トロブリアント島を1914年から足かけ５年間調査したポーランド生まれの人類学者）マリノフスキー教授は、「その遊びのなかには、非凡なロマンチックな感覚が光っている」と記している。
※その他太平洋地域の事例として、この他にトラック諸島やマルケサス諸島などでも性に極めて開放的であったことの記録が残っています。</blockquote>

<blockquote>＜コンゴ奥地バクツ部落＞

･･･女たちの煽情的な踊りは誘うように続けられ、それを視つめる男たちの血走った瞳には、急激にぎらぎらと欲情の火が燃え上がる。太鼓のリズムも、踊りも、その頂点に達した。と、なにか野獣的な唸りとともに、男女いずれからともなくとびかかり、広場のあちらでもこちらでも激しい愛の営みをくりひろげる。
バクツ族の男女は、日中から夕方にかけての時間を休養に当て、ただ、この一刻のために生き続けているかのようである。彼らの一日は、セックスを中心に展開しているといってもよい。
バクツ族は一夫多妻制であるが、そのセックスの相手は必ずしも夫だけとは限られない。そのような社会環境と同時に女性は多く子供を生めば生むほど、つまり子供が多ければ多いほど、部落内で尊敬される。
したがって、たとえ他部族の男性であろうとも、バクツ族の女性は躊躇なく求愛の行動を取る。それは発情期のメス猿がオス猿に対して行う求愛方法、すなわちプレゼンティングと全く同じで、相手の目の前にその発達したヒップをぐいと突き出す。
こうして相手が彼女のプレゼンティングに応じると、すぐにその豊満な肉体をすり寄せていく。</blockquote>

<blockquote>＜サハラ砂漠トアレグ族（ハム語族系部族。イスラム教徒と言われる）＞

イスラム教徒でありながらトアレグの未婚女性はベールをかぶらない。トアレグ族が母系相続制をとっていることも、原因のひとつであろうが、ベールをかぶらないと言うことは、彼女らのセックスの自由が認められていると言うことをも意味している。
トアレグ族の娘たちは、自由奔放にセックスを楽しむことができるので、じっくり男性のなんたるかを肌で確かめ続ける。トアレグ女性たちには独特の秘法があって、結婚前のセックス中にほとんど妊娠することはない。また、こうした秘術を心得ているためか、正式に結婚しても子供はあまり生まれない。が、それは厳しい自然環境が大きく作用しているからで、意識的に産児制限的な措置がとられるのも、彼らが多年にわたって培ってきた生活の知恵と言うべきであろう。
また、これほどセックスに深い知識をもつせいか、アラブ諸部族に多い性病もトアレグ族には皆無である。同時に男女のセックスは100パーセント開放されているため、そこには不自然な同性愛行為も見られなければ、性犯罪もない。

※イスラム系部族は、女性のベールや一夫多妻の印象からか、性に厳格で男尊女卑の価値観のように考えられていますが、ムハンマド自身が禁欲や去勢に対して否定的で、性に対して極めてオープンであったことが知られ、イスラム教社会にはトアレグ族に限らず（母系性社会の名残を残した）性に肯定的な社会が多いようです。</blockquote>

さて、次はるいネットからの引用です。
<blockquote><a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=114437">＜アフリカの女の子の一番の幸せは何かの率直な答え＞</a>

テレビでみた内容です。アフリカの未開部族の女の子たちに、「あなた方の毎日に幸せ（喜びや楽しみ）は何ですか」とインタビューしていました。「私の毎日の幸せは夜にみんなから（4～5人くらいらしい）セックスをしてもらうことです。毎日夜が楽しみです。」とうれしそうにみんなが答えていました。恥じらいなどまったくなく本当に幸せそうでした。</blockquote>

<blockquote><a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=50651">＜「性」の可能性～ポリネシアンセックスにみる共感充足＞</a>

ポリネシアンセックスとは南太平洋諸島に暮らすポリネシアの人々の間に伝わるセックスのスタイルを指します。
『実際に結合するセックスは普通、５日に1度、中４日はしっかりと抱き合って、肌を密着させて眠り、性器の接触はしない。セックスをする時は、前戯や抱擁や愛撫に最低1時間をかける。互いの心と体がなじんだ時に女性の中に挿入した後は、最低30分は動かずにじっと抱き合っている。(中略)身動きせずに30分間横になっていると、2人の間にエネルギーが流れるのを感じるようになると言う。』『じっくり時間をかけることが南洋諸島の性文化に共通している特徴で、旧英領ニューギニアのトロブリアント諸島では「1時間たつと、先祖の霊が目覚めて、われわれの結合を祝福してくれる」と信じられている。』（参考　「エロスと精気」ジェームズ・Ｎ・パウエル著、浅野敏夫訳、法政大学出版局）</blockquote>

いくつかの事例を紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
もちろん、性生活のありようも婚姻形態も、それぞれの部族のおかれた外圧状況と、その集団における最大期待、そこから形成される集団規範の分析なくして、正確な分析と構造化を行うことは出来ません。（現在、未開部族の事例などを元に、「婚姻史」として構造化する試みを、シリーズ投稿として行っています。）
しかし、いずれの事例からも、<strong>真剣に「性の充足」の追求を行っており、「性」が最大の活力源となっていること、そして「性」は「非日常」ではなく「日常」に存在していること</strong>を伺い知る事が出来ます。

先述したように、現在社会においては、セックスレスの蔓延や草食男子に見られる性の衰弱現象が見られる一方で、ますます進む性の低年齢化や性の乱れ現象、ネット等に見られる偏った性情報の氾濫などの問題も存在しています。
このような<strong>閉塞した現在社会の性問題を突破していく為にも、人類にとっての「性」の意味、そして活力源としての「性」について、未開部族の社会などに真剣に学んでいく必要があると考えています。</strong>

本年、当ブログではこれらの問題について、これまで以上に真剣に追究していきたいと考えていますので、皆様応援宜しくお願い致します :m039: 

さて明日は、<strong>日本の村落共同体における性の実情について追求した「赤松啓介」</strong>氏について取り上げる予定です。赤松啓介氏はその著書の中で、かつての日本の村落共同体における性の実情を解り易く紹介してくれており、現在の日本人からは想像できないほど性に開放的で、ここで紹介してきた未開部族の社会同様に豊かな性生活を送っていたことを読み取ることが出来ます。お楽しみに :D ]]>
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   <title>【人類婚姻史を構造化する】５～交叉婚：単位集団から集団外への充足対象の拡大</title>
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   <published>2011-12-29T23:00:00Z</published>
   <updated>2011-12-30T14:27:53Z</updated>
   
   <summary> 　 　 　　  左上：トロブリアンド島の女性　右上：インディアンの踊り 左下：日本の縄文時代　　　　　右下：タヒチの女性 今回は、前回の兄妹婚に続き、更に集団が分割していった後の交叉婚について扱いたいと思います。 交叉婚の事例としては、オーストラリア原住民のカミラロイ族、北米インディアン70部族、日本の縄文時代など、更に南の豊かな採集部族の中でポリネシアのタヒチ島、パプアニューギニアのトロブリアント島に、その事例が見られますが、大抵は南方系の部族において発生した婚姻様式です。 ここでは交叉婚の内容と、なぜ交叉婚に変化する必要があったのか、当時の外圧状況や集団の期待とはなんだったのかを見ていきます。 いつものように応援宜しくお願いします。 ...</summary>
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      <name>saah</name>
      
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://bbs.jinruisi.net/blog/">
      <![CDATA[ <a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E2%96%A0%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E5%B3%B6%E3%81%AE%E5%A5%B3%E9%81%94%E2%91%A1.jpg"><img alt="%E2%96%A0%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E5%B3%B6%E3%81%AE%E5%A5%B3%E9%81%94%E2%91%A1.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E2%96%A0%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E5%B3%B6%E3%81%AE%E5%A5%B3%E9%81%94%E2%91%A1-thumb.jpg" width="210" height="130" /></a>　<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E2%96%A0%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%B8%8A%E3%82%8A.jpg"><img alt="%E2%96%A0%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%B8%8A%E3%82%8A.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E2%96%A0%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%B8%8A%E3%82%8A-thumb.jpg" width="185" height="130" /></a>

<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E2%96%A0%E7%B8%84%E6%96%87%E6%99%82%E4%BB%A3.jpg"><img alt="%E2%96%A0%E7%B8%84%E6%96%87%E6%99%82%E4%BB%A3.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E2%96%A0%E7%B8%84%E6%96%87%E6%99%82%E4%BB%A3-thumb.jpg" width="210" height="150" /></a>　<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E2%96%A0%E3%82%BF%E3%83%92%E3%83%81%E3%81%AE%E5%A5%B3%E6%80%A7.jpg"><img alt="%E2%96%A0%E3%82%BF%E3%83%92%E3%83%81%E3%81%AE%E5%A5%B3%E6%80%A7.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E2%96%A0%E3%82%BF%E3%83%92%E3%83%81%E3%81%AE%E5%A5%B3%E6%80%A7-thumb.jpg" width="300" height="150" /></a>
　　 
左上：<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3">トロブリアンド島の女性</a>　右上：<a href="http://d.hatena.ne.jp/mmpolo/20100527">インディアンの踊り</a>
左下：<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/amadiary/diary/?ctgy=10">日本の縄文時代</a>　　　　　右下：<a href="http://www.jarba1.com/bogu019-4.html">タヒチの女性</a>

今回は、<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/12/001052.html">前回</a>の兄妹婚に続き、更に集団が分割していった後の交叉婚について扱いたいと思います。

交叉婚の事例としては、オーストラリア原住民のカミラロイ族、北米インディアン70部族、日本の縄文時代など、更に南の豊かな採集部族の中でポリネシアのタヒチ島、パプアニューギニアのトロブリアント島に、その事例が見られますが、大抵は南方系の部族において発生した婚姻様式です。

ここでは交叉婚の内容と、なぜ交叉婚に変化する必要があったのか、<span style="color:#ff3300;"><strong>当時の外圧状況や集団の期待とはなんだったのか</strong></span>を見ていきます。

いつものように応援宜しくお願いします。<a href="http://blog.with2.net/link.php?556883" target="_blank"><img alt="ブログランキング・人気ブログランキングへ"src="http://bbs.jinruisi.net/blog/banner_04.gif" border="0" /></a><a href="http://history.blogmura.com/" target="_blank"><img height="15" alt="にほんブログ村 歴史ブログへ" src="http://history.blogmura.com/img/history80_15.gif" width="80" /></a> ]]>
      <![CDATA[交叉婚は「世界婚姻史図解」の下記の部分に当ります。↓
 <a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E2%96%A0%E5%A9%9A%E5%A7%BB%E5%8F%B2%E5%9B%B3%E8%A7%A3.jpg"><img alt="%E2%96%A0%E5%A9%9A%E5%A7%BB%E5%8F%B2%E5%9B%B3%E8%A7%A3.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E2%96%A0%E5%A9%9A%E5%A7%BB%E5%8F%B2%E5%9B%B3%E8%A7%A3-thumb.jpg" width="400" height="282" /></a>

まずは簡単に交叉婚についてまとめておきたいと思います。
<blockquote>【<a href="http://www.jinruisi.net/blog/2007/07/000206.html#more">母系社会の交叉イトコ婚図解</a>】 
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E2%96%A0%E6%AF%8D%E7%B3%BB%E4%BA%A4%E5%8F%89%E5%A9%9A%E5%9B%B3%E8%A7%A3%E2%91%A0.jpg"><img alt="%E2%96%A0%E6%AF%8D%E7%B3%BB%E4%BA%A4%E5%8F%89%E5%A9%9A%E5%9B%B3%E8%A7%A3%E2%91%A0.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E2%96%A0%E6%AF%8D%E7%B3%BB%E4%BA%A4%E5%8F%89%E5%A9%9A%E5%9B%B3%E8%A7%A3%E2%91%A0-thumb.jpg" width="500" height="172" /></a>

<strong><span style="font-size:130%;">●基本的な仕組み</span></strong>
交叉イトコ婚とは、決められた他集団に男が通うことによって、必然的に親の“異性の兄弟姉妹の子供”（交叉イトコ）が婚姻の対象となる仕組みです。・男からみれば、母の兄弟（オジ）の娘が結婚相手であり、・女からみれば、父の姉妹（オバ）の息子が結婚相手になります。

<strong><span style="font-size:130%;">●生涯生まれた集団に所属する</span></strong>
婚姻では男が他の氏族に“通い”ますが、生まれた子は男も女も生涯生まれた氏族集団に“所属”しています。子供からみれば、同じ集団に所属する母とその兄弟（オジ）、祖母（母の母）とその兄弟によって育てられます。</blockquote>
このように、交叉婚とは、それまでの<span style="background:#C8FFFF"><strong><u>単位集団内(班内)の婚姻から、他集団の相手との婚姻へと、集団同士の婚姻を制度化したもの</u></strong></span>です。

<strong><span style="font-size:130%;">●なぜ兄弟婚から交叉婚へ移行したのか。</span></strong>
生産力が一定上がると人工が増え、集団は分割を繰り返す。分割された集団が増えるにしたがって同類闘争圧力が上昇します。
一方で、分割された単位集団は固有の共認と求心力を形成し、<span style="color:#ff3300;"><strong>全体から見れば遠心力(分散力)を持ち始める。</strong></span>とりわけ、生産・生殖一式を備えた集団の場合、閉鎖性・自立性が高くなり、部族集団の統合を危機に陥れます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜外圧＞　　　　　　　　＜期待＞　　　　＜婚姻様式＞
食糧生産力UP→人口増→単位集団分割→同類闘争圧力UP⇒単位集団統合力⇒　　　　？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　の増大
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∥　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∥
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　閉鎖性UP・・・・・・・・・・・・・・・・・・・閉鎖性打破
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　単位集団を超えた共認統合期待

しかし、集団分割により個々には閉鎖性が高まり全体としての求心力が弱まった状態の集団の期待は、再び集団の統合力の回復に向かいます。しかも、単位集団ごとの共認では結局閉鎖性を高めるだけなので、<span style="color:#ff3300;"><strong>集団を超えた共認による統合へと向かう</strong></span>。
つまり、<strong><span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;">この集団を超えた共認統合という課題は、集団を超えた充足期待に収束することになる。</span></span></strong>それが集団を超えた班外婚、すなわち交叉婚に至った一番の理由だと考えられます。

この様に考えると、同じ集団婚である兄弟婚から交叉婚への変化とは、兄弟婚＝近親相姦を禁止＝タブーというより、外圧の変化により集団期待の内容が変わり、それまでの<span style="background:#A4FFA4"><strong><u>班内の充足から班外へと、充足対象をより広げた婚姻様式</u></strong></span>の変化だと言えるのではないでしょうか。

<strong><span style="font-size:130%;">●ポイントは兄弟婚も交叉婚も、集団婚である</span></strong>
兄弟婚・交叉婚を通じて重要なことは、近代のように個人が婚姻の単位であるという発想は皆無であり、<strong><span style="color:#ff3300;">集団が婚姻の単位であった</span></strong>という点です。従って、「兄弟婚」・「交差婚」の２つは、極限時代の「全員婚」に続く「集団婚」と見ることが出来ます。（正確には班＝氏族単位の集団婚。従って、正式には兄弟婚は班内乱婚、交叉婚は班外乱婚と呼ぶのが妥当。）

つまり、この時代のみんなの期待とは集団の充足そのものであり、集団規模の拡大→集団数の増加に伴って、<u><strong><span style="background:#A4FFA4">“集団を超えた統合（＝充足）期待が、交叉婚を編み出した”</span></strong></u>と考えることが出来ると思います。
]]>
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   <title>日本の婚姻史に学ぶ共同体のカタチ～祭りにみる日本人の最大期待とは？～</title>
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   <published>2011-12-29T10:34:56Z</published>
   <updated>2012-01-05T16:15:01Z</updated>
   
   <summary>前回のテーマは、「夜這い婚を支える学びと導き」でした。 夜這い婚のあった戦前まで、性の充足を得ることは、集団の充足課題でした。そして若衆宿・娘宿・筆下ろしといった慣習の中に、夜這い婚を支える学びと導きの基盤があったことを展開しました。 今回は、性と集団課題の結び付きが強かった「祭り」にスポットをあててみたいと思います。 さて皆さん、ここで質問です。 　Ｑ．貴女は、祭りの本当の充足を知っていますか？　 祭りの充足と言えば、現代では踊りや歌を通じて、みんなと一体になれる充足をあげる人も多いでしょう。 あるいは、男であれば女の浴衣姿やうなじに、普段とは違う女らしさに充たされたり、女であれば、神輿や山車を担ぐ男の力強い姿にうっとりする方もいらっしゃると思います。 では、昔はどうだったのか？祭りの代表である「盆踊り」を例に、追求してみたいと思います。 ↓↓応援お願いします ...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://bbs.jinruisi.net/blog/">
      <![CDATA[前回のテーマは、「夜這い婚を支える学びと導き」でした。
夜這い婚のあった戦前まで、性の充足を得ることは、集団の充足課題でした。そして若衆宿・娘宿・筆下ろしといった慣習の中に、夜這い婚を支える学びと導きの基盤があったことを展開しました。
今回は、性と集団課題の結び付きが強かった「祭り」にスポットをあててみたいと思います。

さて皆さん、ここで質問です。
<span style="font-size:115%;"><span style="background:#95004a">　<span style="color:#ffffff;">Ｑ．貴女は、祭りの本当の充足を知っていますか？</span>　</span></span>
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E7%9B%86%E8%B8%8A%E3%82%8ATOP.jpg"><img alt="%E7%9B%86%E8%B8%8A%E3%82%8ATOP.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E7%9B%86%E8%B8%8A%E3%82%8ATOP-thumb.jpg" width="150" height="181" /Align="right"></a>
祭りの充足と言えば、現代では踊りや歌を通じて、みんなと一体になれる充足をあげる人も多いでしょう。
あるいは、男であれば女の浴衣姿やうなじに、普段とは違う女らしさに充たされたり、女であれば、神輿や山車を担ぐ男の力強い姿にうっとりする方もいらっしゃると思います。
では、昔はどうだったのか？祭りの代表である「盆踊り」を例に、追求してみたいと思います。

↓↓応援お願いします
<a href="http://blog.with2.net/link.php?556883" target="_blank"><img alt="ブログランキング・人気ブログランキングへ"src="http://bbs.jinruisi.net/blog/banner_04.gif" border="0" /></a><a href="http://history.blogmura.com/" target="_blank"><img height="15" alt="にほんブログ村 歴史ブログへ" src="http://history.blogmura.com/img/history80_15.gif" width="80" /></a>]]>
      <![CDATA[<span style="font-size:115%;">◆盆踊りの起源</span>（参考：下川耿史著『盆踊り　乱交の民俗学』）
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E7%9B%86%E8%B8%8A%E3%82%8A%E4%B9%B1%E4%BA%A4%E3%81%AE%E6%B0%91%E4%BF%97%E5%AD%A6%E4%B8%8B%E5%B7%9D.jpg"><img alt="%E7%9B%86%E8%B8%8A%E3%82%8A%E4%B9%B1%E4%BA%A4%E3%81%AE%E6%B0%91%E4%BF%97%E5%AD%A6%E4%B8%8B%E5%B7%9D.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E7%9B%86%E8%B8%8A%E3%82%8A%E4%B9%B1%E4%BA%A4%E3%81%AE%E6%B0%91%E4%BF%97%E5%AD%A6%E4%B8%8B%E5%B7%9D-thumb.jpg" width="150" height="219" /Align="left"></a>盆踊りの直接的な起源は、鎌倉時代の仏教に端を発します。元々仏教は、インドや中国では救済の哲学でした。その仏教が日本では、法然・親鸞によって念仏信仰という形が取り入れられます。難しい観念は使わず「南無阿弥陀仏」と唱えれば救われるというものです。更に、庶民に浸透させるために、<span style="color:#95004a;">念仏に美しい抑揚や高低の曲譜をつけて、繰り返して詠唱する方法がとられます</span>。やがて念仏信仰は、歌の感応に酔いしれるものに変わっていきます。※庶民の間では音楽などなかった時代です。

この念仏信仰に、さらに‘踊り’の要素を取り入れたのが一遍上人です。一遍は、念仏を唱える際、激しく体を震わせることによって宗教的エクスタシー（トランス状態）に達することを意図します。この踊りを伴った「踊り念仏」は、一気に大衆に浸透していきます。
このように、仏教の教えを広め大衆化されるに従い「救済の哲学」から「歌や踊りの充足」が第一価値となり、踊り念仏から念仏踊りと変わっていきます。
<span style="color:#95004a;">大陸から入った仏教の観念は、日本では歌や踊りの充足へと変わっていったのです。</span>☆このような変化は何故起きたのか、日本人の期待内容を歴史を遡ってみていきたいと思います。
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E6%B3%95%E7%84%B6%E8%A6%AA%　E9%B8%9E%E4%B8%80%E9%81%8D.JPG"><img alt="%E6%B3%95%E7%84%B6%E8%A6%AA%E9%B8%9E%E4%B8%80%E9%81%8D.JPG" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E6%B3%95%E7%84%B6%E8%A6%AA%E9%B8%9E%E4%B8%80%E9%81%8D-thumb.JPG" width="450" height="173" /></a>

<span style="font-size:115%;">◆祭りとは何か？（みんな期待の変遷）</span>
本ブログの「人類婚姻史を構造化する」より
<div style="padding:10px;background-color:#efefef">始原人類（極限時代）は、凄まじい自然外圧に対して男の闘争能力は無に等しく、集団の期待は、自然外圧を対象化しようとする精霊信仰に収束していきます。そして、極限時代の最大の活力源である共認充足、とりわけ性充足をいかにみんなで共有できるかがみんなの期待であり、その期待に応える集団の婚姻様式は、チャネリングセックスを土台とした全員婚（共時婚）であったと考えられます。</div>

この性充足をいかにみんなで共有できるか！という最大期待は、日本ではその後、縄文時代や古代日本においても受け継がれていったと考えられます。
前述の著者によれば、古代より日本では歌垣、雑魚寝、夜這い婚といった風習の中に、性を集団全体で共有する風習があったと述べています。（注）歌垣とは、中国南部や東南アジアにも見られ、若い男女が集まって歌を交換し合う風習で、相手と気が合えば、その場で性的な関係を結ぶ風習です。

<span style="color:#95004a;">このように、踊りや歌を通してみんなと一体となる共認充足の延長で、性の充足もみんなと共有するという文化が、日本では古代から脈々と受け継がれていきます。</span>その結果、大陸から入った仏教も、踊り念仏→念仏踊りの延長で、性もみんなと共有するという方向に転換していきます。このみんなの最大期待が、日本の盆踊りの原型を作っていきます。

江戸時代になると、盆踊りは一気に日本全国に広がり、盆踊りの後にはみんなで性も共有するという風習が各地で祭りの様式となります。
この盆踊りは、明治時代になると、西洋化を国是とする中で風紀を乱す「乱交」であるされ、「盆踊り禁止令」が次々と発令されます。しかし、みんなの最大期待である祭り（共認充足・性充足）は弾圧することが出来ず、戦後もその片鱗は各地に残ります。

<span style="font-size:115%;">◆まとめ</span>
冒頭の問い、「祭りの本当の充足」とは、みんなの最大期待＝性の充足であったことが、祭りの歴史の中から見出すことが出来ます。
以上からみてきたように、<span style="color:#95004a;">古代から続く普遍的な期待は、みんなの共認充足＝性充足であったといえます。その期待が最大期待であるが故に、救い期待に応える哲学として生まれた仏教も、日本に入ると共認充足・性充足を得るためのものに変容させてしまうところに日本の本質があります</span>。それは、現代でも社員の充足を第一とする日本の潮流にも現れているのではないでしょうか。

次回以降は、日本の婚姻様式を歴史を追って構造化していきます。
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   <title>【人類婚姻史を構造化する】４～採取生産時代の婚姻と近親婚のタブー～</title>
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   <id>tag:bbs.jinruisi.net,2011:/blog//1.1052</id>
   
   <published>2011-12-24T04:24:45Z</published>
   <updated>2011-12-24T07:35:09Z</updated>
   
   <summary>みなさん、MerryChristmas!! クリスマスツリー画像はこちら　 　 と、クリスマス気分を醸し出したところで、【人類婚姻史を構造化する】の第4回目です。 　 今回は＜地上時代（採取・漁労・狩猟時代）：約１万年前～＞採取・漁労・狩猟生産時代（初期）の婚姻様式を見ていきます。 　 　　 　 何故、ラムセスⅡ世が…？画像はこちらよりお借りしました。...</summary>
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      <name>saito</name>
      
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://bbs.jinruisi.net/blog/">
      <![CDATA[みなさん、MerryChristmas!!
<img alt="%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%84%E3%83%AA%E3%83%BC.gif" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%84%E3%83%AA%E3%83%BC.gif" width="150" height="208" />
クリスマスツリー画像は<a href="http://popachi.exblog.jp/8957543/" target="_blank">こちら</a>　
　
と、クリスマス気分を醸し出したところで、<span style="color:#6666ff;">【人類婚姻史を構造化する】</span>の第4回目です。
　
今回は<span style="color:red"><b><span style="font-size:14px">＜地上時代（採取・漁労・狩猟時代）：約１万年前～＞採取・漁労・狩猟生産時代（初期）</span></b></span>の婚姻様式を見ていきます。
　
　　
<img alt="%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%BB%E3%82%B9%EF%BC%92.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%BB%E3%82%B9%EF%BC%92.jpg" width="400" height="300" />
　
何故、ラムセスⅡ世が…？画像は<a href="http://blogs.yahoo.co.jp/rrrw88/42921905.html" target="_blank">こちら</a>よりお借りしました。]]>
      <![CDATA[今回は下図の赤で囲まれた部分を扱います。
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%E8%A7%A3.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%E8%A7%A3.html','popup','width=1053,height=744,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img alt="%E5%9B%B3%E8%A7%A3.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E5%9B%B3%E8%A7%A3.jpg" width="400" height="282" /></a>
　
この間<span style="color:red"><b><span style="font-size:16px">「人類の婚姻様式を規定するのは『みんなの最大期待⇒集団や社会の統合軸』である」</span></b></span>をテーマに考えてきています。
　
早速、＜地上時代（採取・漁労・狩猟時代）：約１万年前～＞の外圧状況から見ていきます。
<img alt="%E6%97%A7%E7%9F%B3%E5%99%A8%E6%99%82%E4%BB%A3.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/%E6%97%A7%E7%9F%B3%E5%99%A8%E6%99%82%E4%BB%A3.jpg" width="400" height="225" />
画像は<a href="http://kodaisi.gozaru.jp/kitanokodaisiB/kitanokodaisiB/settkijidai/settkijidai.html" target="_blank">こちら</a>から
　
<span style="color:#6666ff;">■採取・漁労・狩猟生産時代（初期）</span>
　
<span style="color:green"><b><span style="font-size:12px">弓矢の発明により、外敵と同等以上に闘えるようになり、地上に進出。自然外圧は極限時代の想像を絶する圧力状況から、著しく低下することになり、忽ち外敵を駆逐して繁殖していきます。
　
このうち、北アジア、北米など北方を中心とした地域では、狩猟生産が中心となり、温暖な地域では狩猟生産から、採取・漁労生産が中心となっていきます。
　
採取・漁労・狩猟生産時代の初期は、まだまだ人類の数は少なく、集団規模も小さかったと考えられ、自分達の集団以外の同類と接触することは殆ど有りませんでした。
　
狩猟生産が中心であった北方地域は自然圧力が依然として厳しい状況でしたが、南方を中心とした採取・漁労生産集団では自然外圧は無いに等しく（食料も豊富で飢えることもまずない）、同類圧力も殆どゼロの無圧力状況でした。</span></b></span>
  
<span style="color:#6666ff;">■採取・漁労・狩猟生産時代（後期）</span>
　
<span style="color:green"><b><span style="font-size:12px">その後も人類は急速に繁殖。その結果、集団規模の拡大と分化が繰り返えされ、同類同士の圧力、同類闘争の潜在的な緊張圧力が働き始めます。
　
男はそれまでと同様、縄張り防衛＝狩猟生産を担い、女は男たちによって守られた安全域で木の実や貝等を採集していました。更に防衛力が強化されるとより食料が採集しやすいエリアにも進出できるようになります。特に南方の集団では男の狩猟生産は形骸化し、女の採集物が主要な食料となっていきます。この段階では北方狩猟民族は首勇集中婚、南方採集部族では乱交化したものと考えられます。</span></b></span>
　
<span style="color:red"><b><span style="font-size:12px">ここでのみんなの最大期待は、自然外圧の高い北方狩猟民族では「狩の能力」＝男の闘争能力、南方採集部族では障害が殆ど無い「充足」の期待だったと考えられます。</span></b></span>
　
<span style="font-size:130%;">●集団の拡大⇒分化</span>
　　
物理的な縄張りの範囲や集団の人数の両方が拡大すると、互いの共認充足が困難になるため、集団を分化する動きが出てきます。この分化が繰り返し行われますが、この結果血縁を基準に分割された単位集団=氏族が登場します。
　
氏族は、分化の基準となる血縁に従って母系集団となります。婚姻は極限時代の全員婚が継続されることによって結果として単位集団内での全員＝兄妹婚となっていったと考えられます。
　
<span style="color:red"><b><span style="font-size:12px">※現存の採集部族や縄文人の末裔である日本人にもチャネリング回路は残っている様です。一方勇士婚の歴史の長い狩猟部族はチャネリング能力を失っている恐れがあります。</span></b></span>

　
この兄妹婚の事例には、以下のようなものがあります。
　
<span style="color:blue"><b><span style="font-size:12px">〔ベネズエラ海岸地方の諸部族〕</span></b></span> 
最初に訪れた航海者の記録によると、160 人を収容する共有の大家屋に住み、望むだけの妻を娶り、夫を迎え、欲するがままに相互に棄てるが、それを少しも不正とは思っておらず、嫉妬も存在しない。

<span style="color:blue"><b><span style="font-size:12px">〔ポリネシア〕</span></b></span> 
マレー制度の事例で、集団内において実の兄弟姉妹の雑婚が行われていたことを示す。全ての血縁関係を、両親、子供、祖父母、孫、兄弟姉妹の５つの語で表現し、父母の兄弟姉妹は全て自分の父母、その子供たちは全て自分の子供、その子供たちは全て自分の孫とされる。即ち、男にとって姉妹とは、全て自分の妻であると同時に兄弟の妻であり、自分の子と兄弟の子を判別するのは不可能であるから、全て自分の子供となる。女の場合には、自分の子供と姉妹の子供の識別が可能であるが、実母と継母は区別されないので、全て自分の子供となる。

<span style="color:blue"><b><span style="font-size:12px">〔発見当時のハワイ・トンガ 〕</span></b></span>

発見当時は、実の兄弟姉妹間の婚姻が行われており、交叉婚に移行した後も、兄弟の妻、妻の姉妹を“我が妻”と呼び、夫の兄弟を“我が夫”と呼ぶ慣習が残っていた。
　
これら血族婚の実態は血族集団内の乱交制であり兄弟婚の他に父子婚、母子婚もあったはずです。所謂「近親婚」ですが、近親婚と聞くと大半の方々は現代におけるタブーを思い浮かべるでしょう。

今回はそのタブーについても考えて見ようと思います。

<span style="color:blue"><b><span style="font-size:16px">☆近親婚のタブー</span></b></span>

実は近親婚のタブーが何故いつから存在するのかについて明確な説明や理論は今のところ有りません。Wikipediaの記事を参照してみます。
　
<blockquote>クロード・レヴィ＝ストロースは『親族の基本構造』において、族外婚の推奨のために近親相姦を禁止したと主張した。
　
常染色体劣性遺伝の疾患は、異なる系統との交配ではホモ結合せず、発現しない可能性が高いが、近親交配の場合は発現する頻度が高くなる。この理論は血縁者同士での妊娠確率の低下、出来た子供の死産や乳児期死亡、先天的奇形、知的障害の確率が高くなるという事実により支持される
　
自分に属している物を自らに禁じる者が行う留保により、尊重と慎みと遠慮が暴力性に打ち勝つような世界の雰囲気を作り出すために、近親相姦のタブーは存在するとみなし、近親相姦を行わないことによって人間性というものを生み出している
　
<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%BC" target="_blank">インセスト・タブー</a>
　
他には
　
ハヴロック・エリス　幼少期から慣れ親しんだ相手に対して性的興奮が起こりにくい
　
1891年　エドワード・ウェスターマーク（フィンランド）自らの著書『人類婚姻史』で幼少期から慣れ親しんだ相手に対して性的興奮が起こりにくいのは近親者同士の性的嫌悪にこそあり、この発展形が族外婚の規律であると主張
　
ジークムント・フロイト　精神分析学を創始。『Totem and Taboo』で「近親相姦を避ける傾向が備わっているなら何故タブー視して抑制せねばならないのか」と批判。
　
デュルケームは社会的文脈を無視しているとフロイトを非難。
  
リーバーマンらは初期の批判者が、検証によってではなく政治と知的流行に基づいて退けたと指摘。その後の人類学者からはほとんどウェスターマークの学説は無視され、人間社会における近親者間の性交回避傾向は長期に亘って議論の対象にすらならず、実証されることはなかった。
　
<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%8A%B9%E6%9E%9C" target="_blank">ウェスターマーク効果</a></blockquote>
　
結局、まともに研究したことが殆ど無いようです。改めて、全員婚から自然に生じる近親婚に対して敢えてこれを禁止する理由は何だったのでしょうか？
　
「禁止」とは、意図的な規範や制度ですので自然発生したものでは有りません。これを踏まえて考えられることは以下の三点位でしょうか？
　
<span style="color:#6666ff;">①グループ内の全員婚によって高じる集団の閉鎖性や無圧力による活力低下などを回避する為、他グループとの交流（族外婚※次回ご紹介します）を推進する
②高まる同類圧力に対抗する同盟関係を強化する為族外婚を推進する
③その後の私権時代に生じる皇位や私有の権利を手にする為、近親婚を政略的に禁止し血族以外の族外婚を推進する（※③はもっと後のことですので又別に扱います。）</span>
　
この頃（採取・漁労・狩猟生産時代）のみんなの最大期待は、外圧が低下して集団統合が難しくなる一方、増え続ける同じような近隣集団に対してどのように接していけば充足を得られるか？と言うことだったのではないでしょうか？その意味では、大衆の大半は族外であっても乱交状態（全員婚）だったように思います。
　
このように考えると、<span style="color:red"><b><span style="font-size:14px">自然発生的な充足発の婚姻（全員婚、兄弟婚）から、次第に他集団との関わりを意識するようになったことで族外婚が推奨される段階が有ったのだろうと思います。集団間の充足期待を実現する為の他集団との交流、交歓が族外婚へと向かうきっかけだったと思います。</span></b></span>
　　
なお、こうした族外婚の推奨と、現代的な近親婚のタブーは、実は全く異なるものではなかろうかと思います。その様に思えるのは、婚姻があくまで集団の統合期待であったことに対して、その後の私権時代では位階や財産を継承する正当性の根拠づけの為に行なわれる政略結婚など、権力の収奪に婚姻が利用されていくなどしているからです。
　
言い換えれば、これまでの自然と充足に根ざした婚姻が、次第に集団統合の様式（若しくは規範）に変わっていく過程と、更にその何年も後で私権の実現のために婚姻（制度）を利用するという別の過程がある、と言うではなかろうか、と思います。

※因みにエジプトの有名はファラオ、ラムセスⅡ世は多くの王妃や側室を持っていたようですが中には娘を嫁にする親子婚もあったと伝えられています。
　
合わせてこちらもどうぞ
<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=20784
" target="_blank">近親婚について</a>
<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=20835" target="_blank">兄弟婚や交叉婚は、乱婚ではなく「集団婚」と捉えた方がいい</a>
]]>
   </content>
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   <title>【人類婚姻史を構造化する】～極限時代の婚姻様式「チャネリングセックス」とは!?～</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/12/001050.html" />
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   <published>2011-12-17T11:20:36Z</published>
   <updated>2011-12-26T15:43:28Z</updated>
   
   <summary>みなさんこんにちは。 こちらよりお借りしました&gt; 　前回の記事では、人類の婚姻様式を規定するのは「みんなの最大期待⇒集団や社会の統合軸」であるということ、そして極限時代の婚姻様式とは、【みんなが充足する統合様式、婚姻様式であるチャネリングセックスを土台にした全員婚＝共時婚】であるという説に至りました。 　そこで今回は「チャネリングセックス」とはどんなものかを調べていきたいと思います。というわけで、前回に引き続きココのあたりを追求しようと思います。 それでは、続きを行く前にいつものやつポチッとお願いします。        ...</summary>
   <author>
      <name>kato</name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://bbs.jinruisi.net/blog/">
      <![CDATA[みなさんこんにちは。

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　<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/12/001049.html#more">前回の記事</a>では、人類の婚姻様式を規定するのは「みんなの最大期待⇒集団や社会の統合軸」であるということ、そして極限時代の婚姻様式とは、【みんなが充足する統合様式、婚姻様式であるチャネリングセックスを土台にした全員婚＝共時婚】であるという説に至りました。

　そこで今回は「チャネリングセックス」とはどんなものかを調べていきたいと思います。というわけで、前回に引き続きココのあたりを追求しようと思います。

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      <![CDATA[　「チャネリング・セックス」の「チャネリング」とは肉体（五感）に頼ることなく、心と心（精神）を通じ合うこと。ということで「チャネリング・セックス」とは、お互いが触れ合わずとも可能なセックスということになります。そんなことが可能なのか、ひとつの事例を紹介します。

代々木忠著『プラトニック・アニマル（<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=77769">リンク</a>）』より。

<blockquote>　少々乱暴な言い方だが、相手を気持ちよくさせることなど、人間はだれもできないのではないかと、実は私は思っている。男でも女でも、人間ができるのは、本当は自分が気持ちよくなることだけなのだ。自分が気持ちよくなったときに初めて、その波動によって相手が気持ちよくなれるのである。したがって、男のオーガズムと女のオーガズムは、ちょうど合わせ鏡のようなものである。そして、実はこの波動が伝わり合うこと、それがチャネリングなのである。オーガズムに至るSEXでは、その過程で必ずチャネリングが起こっている。</blockquote>

<blockquote>　二人が100パーセントSEXを楽しんだとき、男は男の快感の波が、女は女の快感の波がお互いに伝わり合い、響き合う。そうなったときに初めて人間はイキ、そして失神までしてしまうのだ。だから、チャネリングSEXでは肉体すらも究極的には必要としない。</blockquote>

<blockquote>　私がこのチャネリングSEXに気づいたのは、「目かくしFUCK」シリーズの一本を撮っているときだった。SEXをしているカップルのそばにいた別の目かくしした一人の女の子が、なにもされていないのに自然と濡れてきた。聞けば「感じる」と言う。そしてとうとう彼女はオーガズムに達してしまった。このように、イメージを送る肉体とイメージを受け取る肉体さえあれば、直接的な肌の触れ合いは必ずしも必要としないのである。チャネリングSEXの原点はイメージの世界である。</blockquote>

　代々木忠という人は、AV監督という範疇に収まらず性の本質を追求する、なんというか、「すごい」人です。（<a href="http://www.news-postseven.com/archives/20110301_13773.html">リンク</a>）

　彼は、撮影を前に女優と徹底的に話し合って信頼感を得るところから始めるそうです。その人の持つ悩みもストレスも全て聞き出して全面的に肯定する。そうして、女性が彼に全面的に委ねた状態になって初めて本気の映像が撮れるのだそうです。肉体を使うことなく、精神のみで繋がり、尚且つオーガズムにまで達してしまう。それは自我というか、相手との壁を取り除くことで初めて到達するゾーンなのかも知れません。

　それでは、代々木忠の見た「チャネリング・セックス」の世界はどのような仕組みで起こるのでしょうか？それは、人類が精霊信仰から観念原回路を獲得したことが関係していると思われます。
　
<blockquote>　まずチャネリング回路とは、観念原回路（＝精霊信仰）を作った（つないだ）共認充足回路のように思われます。共認（解脱）収束と直立歩行訓練によって形成されたエンドルフィン・トランス回路と、女の極限的不全状況⇒依存⇒充足期待が相まって強力な快感機能＝エンドルフィン・エクスタシー回路を発達させ、宇宙と一つに溶け合う感覚を獲得する。ここまで行って初めて恐ろしい自然に対して共認回路が作動し、100％肯定視できる対象＝精霊を見たと思われます。</blockquote>

<blockquote>　観念原回路（＝精霊信仰）ができると、そこへ可能性収束するので、ますます共認回路（同化・応合）は強化され、いわゆるテレパシーや“気”と言われるものを感じるまで豊かなる。そして、男が何らかの性的な期待やイメージを発するだけで、女がその通りに反応して感じる、さらにある女の快感を別の女も同じように感じるチャネリングセックスが可能になる。（<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=77760">リンク</a>）</blockquote>


　極限時代の人類は、想像を絶するような極限状況の中で奇跡的に生き延びた集団で、尚且つ単独集団（周りに他の人類集団がいない）だったと考えられます。つまり、血縁集団であり、みんなが同じ体験記憶（祖先の記憶も含めて）を共有してる状態でした。そして極限状況の下で生きる力の源となったのは、最大の共認充足であった性の充足だった…。

　そのような集団の中ではお互いに自分勝手な自我など持ち様も無いし、壁などつくっていたら生きていけません。こうした条件下では、必然的に全員チャネリングになるのではないでしょうか。

　そして、次第に仲間に対して使っていたチャネリング回路を、自然界にも対象を広げ、自然現象に同化することで、次第に観念機能を習得・強化していったものと思われます。観念回路の発達はやがて工夫思考を生み出し、自然原理を応用した道具（弓矢）の発明をするに至ります。そういう意味では、チャネリング・セックスによる共認充足回路の強化は観念機能誕生~発達の萌芽と言うこともできます。]]>
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>【人類婚姻史を構造化する】～極限時代の婚姻様式は男ボスを中心にした首雄集中婚ではない!?～</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/12/001049.html" />
   <id>tag:bbs.jinruisi.net,2011:/blog//1.1049</id>
   
   <published>2011-12-10T14:30:40Z</published>
   <updated>2011-12-10T16:29:51Z</updated>
   
   <summary>みなさんこんにちは :D  画像はコチラからお借りしました。 前回の記事（プロローグ）で紹介した人類の婚姻様式を規定するのは「みんなの最大期待⇒集団や社会の統合軸」であるを軸に、今回は極限時代の人々の期待とはなんだったのか？、そしてその期待に応えられる集団の統合様式＝婚姻様式はどうだったのか？を追求していきたいと想います。 続きを行く前にいつものやつポチッとお願いします。    ...</summary>
   <author>
      <name>miyashow</name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://bbs.jinruisi.net/blog/">
      <![CDATA[みなさんこんにちは :D 

<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/2.jpg"><img alt="2.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/2-thumb.jpg" width="400" height="300" /></a>
<span style="font-size:70%;">画像は<a href="http://canal.blog.eonet.jp/myblog/23/">コチラ</a>からお借りしました。</span>
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/12/001047.html">前回の記事（プロローグ）</a>で紹介した<strong><span style="color:#009933;">人類の婚姻様式を規定するのは「みんなの最大期待⇒集団や社会の統合軸」である</span></strong>を軸に、今回は<span style="background:#A4FFA4">極限時代の人々の期待とはなんだったのか？、そしてその期待に応えられる集団の統合様式＝婚姻様式はどうだったのか？</span>を追求していきたいと想います。

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      <![CDATA[ありがとうございます :m034:  :m034:  :m034: 
今回追求するのは<strong><span style="color:#ff3300;">ココ</span></strong>です :m051: 
　　　　　　　 :m118:  :m118:  :m118: 
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それではまず、<strong><span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;">極限時代の人々の期待はなんだったのか？</span></span></strong>を追求する上で非常に重要なのが、<span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;">極限時代の外圧状況がどのようなものであったのか？に同化すること</span></span>です。  
それでは早速極限時代の外圧状況に同化してみましょう:m049:

<span style="color:#009933;"><blockquote>極限時代とは、、、
<strong>＜極限時代：500万年前～１万年前頃＞</strong>
<strong>■密猟生産時代</strong>
洞窟に隠れ住んで、肉食動物の食べ残した動物の骨などを拾い集める。圧倒的な自然外圧状況の中にあり、武器・道具は殆ど使用されていないが、原人時代（確認されている範囲では160万年前頃）には火の使用を始める。

<strong>■旧狩猟生産時代</strong>
弓矢発明以前の時代で、武器は石器の槍～後期には投げ槍が使用され始める。密猟生産時代に比較すれば、外圧はやや低下しているものの、まだ地上を堂々と歩き回ることは出来ず、洞窟生活が中心。</blockquote></span>

<strong><span style="color:#009933;">凄まじい自然外圧</span></strong>（飢え、自然現象、猛獣など。）
→どれもまったく太刀打ちできない。
※適応する為には、まず外圧に立ち向かえなければどうしようもない
　　　　　　　　　　∥
　　　　　　　　　　∥<span style="color:#6666ff;">どうする？</span>
　　　　　　　　　　∨
互いの充足共認によって、恐怖を克服。(共認充足が最大の活力源)
⇒性や踊りで充足→しかしそれだけでは自然外圧を克服できない！
　　　　　　　　　　∥
　　　　　　　　　　∥<span style="color:#6666ff;">どうする？</span>
　　　　　　　　　　∨
<strong><span style="color:#009933;">充足共認を土台にして、自然外圧に同化し対象化する
⇒精霊信仰(自然の背後に精霊を見る)</span></strong>
　　　　　　　　　　∥
　　　　　　　　　　∨
∴<span style="background:#A4FFA4">精霊信仰が、凄まじい自然外圧に適合する為の統合様式</span>となる。
（性の充足を土台にして、統合様式を生み出した。）

元々人を対象とした共認機能を自然に向ける、すなわち自然に同化し、期応充足(＝精霊信仰)を得ることによって自然を対象化していく。
つまり、極限時代の人類集団みんなの最大期待は精霊信仰であり、それは宇宙や自然の声を感じ取り、宇宙と一体化する行為。極限時代のみんな期待が精霊信仰にあったからこそ、腕っ節の強い男がリーダーとなったのではなく、霊感能力の最も高い婆さんが集団のリーダーとなったのです。

<blockquote><a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=258196">10/30なんでや劇場１　原始人類集団のリーダーは、精霊信仰⇒祭祀を司る女であった</a>より引用します。
　
精霊信仰に先端収束することによって統合された人類集団では、精霊への祈りが最も重要な課題であり、元々は二足歩行訓練という目的であった踊りや祭りも、精霊への祈りが主要な意味に変わっていったであろう。
また、それに応えるために<span style="background:#FFE3E3">最も霊感能力の高い者（一般的には女）が集団のリーダー</span>になったはずである。

このように原始人類集団では、祭祀の長(シャーマン)＝部族長である。部族長がいなかった部族があったとしても、シャーマンのいない部族はなかったであろう。

もちろん、祭祀とは別に、食糧(動物の死骸の骨)を拾いに出る決死隊も必要であり、そのリーダーは男が担っていたが、霊感能力の高いのは一般に女であり、原始人類の集団のリーダーは女が担っていた可能性が高い。（集団のリーダーは力の強い男という固定観念を塗り変える必要がある。）

</blockquote>

このように極限時代のように凄まじい自然外圧に対しては、男の闘争能力は無に等しく集団の期待は、自然外圧を対象化しようとする精霊信仰に収束していきます。とりわけ霊感能力の高い女が集団の期待を受けてリーダーの役割をになっていたのでしょう。
そして、<span style="background:#FFE3E3">極限時代の最大の活力減である共認充足、とりわけ性充足をいかにみんなで共有できるかがみんなの期待であり,、その期待に応える集団の統合様式、婚姻様式はチャネリングセックスだったのではないでしょうか？</span>
<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=77769">チャネリングセックスとは、どのようなものか？</a>

<strong><span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;">＜まとめ＞</span></span></strong>
極限時代の<strong><span style="color:#ff3300;">みんなの最大期待は精霊信仰、共認充足</span></strong>である。したがって<strong><span style="color:#ff3300;">霊感能力の最も高い婆さんがリーダー</span></strong>となり、<strong><span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;">みんなが充足する統合様式、婚姻様式であるチャネリングセックスを土台にした全員婚(＝共時婚)</span></span></strong>となった。
∵チャネリングSEXでは意識の持ち様で何にでも同化することが可能。極限時代は、チャネリングSEXによる性的エクスタシーを媒介にして全員が宇宙に意識を向け、宇宙との交信を試みたのではないでしょうか。

次回は、<span style="background:#A4FFA4">集団全体で共認充足を共有できるチャネリングセックスとはどのようなものなのか？</span>もっと具体的に追求していきたいと想います :m027: 
次回もお楽しみに :m034:  :m034:  :m034: ]]>
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   <title>男女関係の行き詰まりと可能性【最終回】～共同体の解体と再生の可能性～</title>
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   <published>2011-12-08T10:28:54Z</published>
   <updated>2011-12-08T13:44:21Z</updated>
   
   <summary>シリーズ【男女関係の行き詰まりと可能性】では、ここ５０年の男女関係を変化を見てきました。　 ０．プロローグ １．非婚・晩婚化 ２．離婚の増加 ３．婚活ブーム？ ４．セックスレスの進行が止まらない ５．世代を問わず草食化が進んでいる ６．恋愛関係の変化～若者の８割に恋人がいない～ ７．子育て課題～小子化の実態と要因～ ８．女子力～本物の女子力は仕事場面で身に付く！～ ●ここ５０年で男女関係は大きく変化してきた事がわかります。 この変化の、「なんで？」「どうして？」に一気に答えるとともに、可能性を示す図解を提示したいと思います。 応援のクリックをお願いします♪  ...</summary>
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      <name>nishipa</name>
      
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      <![CDATA[シリーズ【男女関係の行き詰まりと可能性】では、ここ５０年の男女関係を変化を見てきました。　

<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/09/001032.html">０．プロローグ</a>
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/09/001033.html">１．非婚・晩婚化</a>
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/09/001036.html">２．離婚の増加</a>
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/10/001037.html">３．婚活ブーム？</a>
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/10/001040.html">４．セックスレスの進行が止まらない</a>
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/10/001041.html">５．世代を問わず草食化が進んでいる</a>
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/10/001043.html">６．恋愛関係の変化～若者の８割に恋人がいない～</a>
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/11/001045.html">７．子育て課題～小子化の実態と要因～</a>
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2011/11/001046.html">８．女子力～本物の女子力は仕事場面で身に付く！～</a>

●ここ５０年で男女関係は大きく変化してきた事がわかります。
この変化の、「なんで？」「どうして？」に一気に答えるとともに、可能性を示す図解を提示したいと思います。


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１９６０年代までは<span style="color:#ff3300;"><strong>豊かさ期待</strong></span>とともに市場が拡大し、<strong>村落共同体（闘争と生殖を包摂した集団）</strong>が崩壊。闘争の場（職場（企業））と、生殖の場（婚姻（家庭））が分断されて男女関係は<strong>、<span style="color:#ff3300;">恋愛観念（＝相互独占の自我の性）</span></strong>による個人の行為になっていきました。
（※外圧を受けて闘う企業は「集団」ですが、外圧のない家庭は集団とは言えないので、男女関係は集団から切り離されてしまったという事です。）

１９７０年に貧困が消滅して（闘争）圧力が衰弱すると、「闘争」から<span style="color:#ff3300;"><strong>「充足」</strong></span>へと意識の基調が切り替わり、「遊び」が第一価値となって女の性的商品価値が高騰。<span style="color:#6666ff;">非婚や晩婚化</span>が進みます。
女の商品価値が高まった（女が強くなった）事で、１９８０年台には<span style="color:#6666ff;">オタク</span>などの女忌避現象、１９９０年代からは<span style="color:#6666ff;">セックスレス現象</span>が発生。

１９９０年代末には私権獲得は目標でさえなくなって、<span style="color:#6666ff;">男は（女を獲得し、女を守る）力の基盤を失い</span>、自我・独占の性関係は衰弱し、セックスレスは更に進行します。

以降<span style="color:#6666ff;">、<strong>私権の衰弱と（私権）秩序の崩壊の予感</strong></span>とともに、<span style="color:#6666ff;">遊びどころではなくなって恋愛も衰弱、男女関係は完全に行き詰っていく</span>事になりますが、<strong>これは逆に、男女関係のリセット（再生）のための過程（可能性）とみる事ができます。</strong>

<span style="color:#FFAE35;">恋愛観念（相互独占の性）</span>は、集団から離れた男女関係にこそ可能性があるかのように美化して作られていますが、その中身は集団規範破りの自我充足であり、だからこそ、男女関係が集団から完全に切り離された時点でその命運が尽きてしまうのではないでしょうか？

また、再生のための可能性としてもう一つ重要な事があります。
それが<span style="color:#ff3300;">「<strong>女子力</strong>」</span>。

<strong><span style="color:#ff3300;">「いい女」＝「充足できる女」＝「男達の闘争活力を高める女」</span>の力は、「職場」でこそ発揮され、<span style="color:#6666ff;">女達の期待を肯定的に捉えて闘う男達</span>とともに、これからの時代を生き残っていく強い集団（企業）の核になる可能性を持っています。</strong>

<strong>これは、新しい男女（期待応合）関係の可能性であり、５０年前に（村落共同体が崩壊して）集団から切り離されて閉塞した男女関係が、集団の（みんなの）期待圧力によって新たに拓かれて再生していく可能性でもあります。
すなわち共同体再生の可能性です！</strong>

最後に、このシリーズの最終回として、職場を強くする女たちの可能性を示す事例を紹介します。どれもいい記事です。


<a href="http://www.sayuu.net/blog/2009/10/001406.html">●「私権追求に替わる集団の目標は周りの充足、そして男女の共認輪が認識収束の母体」</a>
<blockquote>・・・そこで、もう一つの概念「女原理の充足基調」の潮流を基盤に据えて考えてみたらどうか？・・・・少なくとも、その潮流が来るべき新たな婚姻制度の土台になることだけは間違いないと考えられる。
・・・土台となるのは男女共認である。そして、男女共認の核となるのは、充足存在という女規範、闘争存在という男規範である。この男女規範を認め合うことが男女共認の原点（卵）である。（∵女（男）だけが充足存在（闘争存在）と思っていても無意味。）
そして、職場において男女共認の輪を広げていくこと。これが主軸。</blockquote>

<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=251994">●「いい女にもいい男にも１人ではなれない！」</a>
<blockquote>それもそのはず☆
“いい女”にも“いい男”にも1人ではなれないのだ♪♪

出したい答えは“みんな”がなるほどと思うもの。
やる気を出してほしいって思う対象は“みんな”。

そう、いい男にも、いい女にも必要なのは“みんな”はどう思うのかのアンテナ♪
だからいい男、いい女になりたかったら“仲間”を増やしていけるかが鍵！</blockquote>

<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=212989">●「期待掛けは“女たち”で☆+゛～こんな色んな効果があるんです♪♪～」</a>
<blockquote>一人での期待かけももちろん喜ばれますが、
「まあ、また今度～」とか、「そうは言ってもちょっとな～」とか濁されてしまうこともしばしば・・・。
だけど、”女たち”だと、たとえその場にいるのは２人でも、”女たちの期待”と感じられ、「これは、応えざるを得ない・・・⇒やるっきゃない！！」を思ってくださるようです。”女たち”の期待なら必ず応えてくださる男の人、ありがたいです(*^-^*)</blockquote>

<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=258865">●「感トレで「私だけの男」から「みんなの男」へ意識を変えられた☆彡」</a>
<blockquote>私な、最近Ｋ君のこと(←旦那様)
みんなの男であり、みんなのパパなんやな…って
想えるようになってきてん♪

感トレをする前までは
「仕事と家庭とどっちが大事なん？！」
って思うことが何度もあったんやけど

感トレの時にみんなが話してくれる
Ｋ君の会社での素敵話とか、仕事で頑張ってくれている姿とか……</blockquote>

<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=258708">●「場づくりは女たちにお任せあれ♪」</a>
<blockquote>会社や職場だと、課題や目的、その成果がハッキリしている分、個々人の役割を職務（経理とか技術とか）と捉えてしまいがちだけど、要は、どこであっても男は男で、女は女。
・・・★男の人が「答えを出さなきゃ＞＜」ってなるところも「みんなに聞いちゃいましょ～♪」と腰軽く動けたり、いい男とのつながりを作ってくれたり、答えの出るスピードがケタ違い！更に、男同士の関係も深まる！</blockquote>

<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=258461">●「集団を育むのは、女の役割。」</a><blockquote>困難な事に立ち向かうときでも、女たちがみんなのために闘ってくれる男たちに感謝し、全面的に信じていれば、これほど心強いことはありません。

また、どんな状況においても、女たちみんなで大らかに受け止め、感謝や充足を忘れなければ、集団は前に進む活力を捻出していけるでしょう。</blockquote>

<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=257841">●「【男女おすすめ】成功率100％！？成果を上げる方法☆」</a>
<blockquote>男の人曰く・・・
「男ってやつは、やってくださいって言われるよりも、“私これやっちゃいますね！”“私やりたいです☆”って、充足たっぷりに言われると、逆にやらざるを得なくなるんだよ（笑）。“いや待て、それは俺がやる！”とか“女では無理なところがあるから、大変なところor肝心なところは男がやった方がいいから任せとけ！”って言いたくなる。」</blockquote>

by tamura]]>
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   <title>人類婚姻史を構造化する　プロローグ</title>
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   <published>2011-12-06T12:49:50Z</published>
   <updated>2011-12-06T13:37:37Z</updated>
   
   <summary>みなさん、こんにちは。 これまで「共同体社会と人類婚姻史」のブログでは、何度か人類の婚姻形態の歴史＝婚姻史について扱ってきました。 人類の婚姻形態は、現在当たり前と思われている男女１対１の婚姻制度（本ブログでは一対婚と呼びます）やイスラム社会が事例として良く知られる一夫多妻制度だけでなく、非常に多様な婚姻形態が存在しています。 今回から、週１回投稿のシリーズ記事として、人類婚姻史の再整理に取り組みたいと思います。婚姻史って何？と言う初めての方や、人類の婚姻形態の多様性について詳しく知りたいと言う人にも解りやすいように、事例を多く紹介しながらシリーズ展開していきたいと思いますので、この機会にぜひ一緒に勉強していきましょう :D  写真は、南米ヤノマミ族→こちらから頂きました 中身に入る前にポチっとよろしく :m039:        ...</summary>
   <author>
      <name>crz2316</name>
      
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         <category term="Ｂ　人類500万年に亙る共同体社会" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://bbs.jinruisi.net/blog/">
      <![CDATA[みなさん、こんにちは。
これまで「共同体社会と人類婚姻史」のブログでは、何度か人類の婚姻形態の歴史＝婚姻史について扱ってきました。
人類の婚姻形態は、現在当たり前と思われている男女１対１の婚姻制度（本ブログでは一対婚と呼びます）やイスラム社会が事例として良く知られる一夫多妻制度だけでなく、非常に多様な婚姻形態が存在しています。

今回から、週１回投稿のシリーズ記事として、人類婚姻史の再整理に取り組みたいと思います。婚姻史って何？と言う初めての方や、人類の婚姻形態の多様性について詳しく知りたいと言う人にも解りやすいように、事例を多く紹介しながらシリーズ展開していきたいと思いますので、この機会にぜひ一緒に勉強していきましょう :D 

<img alt="middle_1267067021.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/middle_1267067021.jpg" width="400" height="266" />
写真は、南米ヤノマミ族→<a href="http://happy.ap.teacup.com/soleil88/60.html">こちらから頂きました</a>

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      <![CDATA[さて、「婚姻史」の追究は、人類の婚姻形態を歴史順に整理・構造化していくのが目的ですが、何分、過去の婚姻形態について解る資料は殆ど残されていません。
この為、<strong>これまで「婚姻史」の追究では、集団の「生産様式」に着目して、婚姻形態の分析と整理を行ってきました。</strong>

先にも書いたように、人類の婚姻形態には多様な形態が存在しますが、例えば<span style="color:#ff3300;"><span style="color:#ff3300;">豊かな採集生産の部族においては群婚(グループ婚)制、自然圧力が厳しい狩猟部族では、首雄＝族長に次ぐ「勇士」に婚姻を認める勇士婚</span></span>と言ったように、生産様式に着目すると、婚姻様式を一定整理・構造化することができるからです。

しかし、<span style="color:#ff3300;">例えば農業生産の社会では、一対婚の社会も存在する一方で、日本の村落共同体に見られた夜這い婚のように一対婚ではない社会も存在しています。このため、生産様式が人類の婚姻様式を規定する最大要因であると考えると、事実構造を見誤る恐れがあります。また、豊かな採取生産部族では、なぜ群婚制となるのか、自然圧力が厳しい狩猟部族では勇士婚となるのかについても（なんとなく繋がっているようには感じますが）、論理的に繋がっていません。</span>

このような生産様式に着目した婚姻史の分析方法の問題点に対して、11月27日に開催された、るいネットの「なんでや劇場」で、全く新しい切り口が提示されました。

それは、<strong>人類の婚姻様式を規定するのは「みんなの最大期待⇒集団や社会の統合軸」である</strong>と言う視点です。
この新しい認識で、人類の婚姻様式を分析すると、<span style="color:#ff3300;">「狩猟部族の最大期待は闘争期待（獲物の確保）であり、だからこそ闘争能力の高い勇士に女が集中する勇士婚になった。いつでも食糧が手に入る採集部族では闘争期待は衰弱し、充足期待が第一となる為、充足の中心である性の充足を誰もが得られる群婚制となった。」</span>と構造化することが出来ます。

この認識を軸に考えれば、これまで婚姻形態の分析軸に利用してきた生産様式も、みんなの期待を規定する一要因として捉えられます。
そういう意味で、生<strong>産様式別にみんなの最大期待⇒集団や社会の統合軸を捉え、それに基づいて婚姻形態を分析・構造化していくことが、これまで追究してきた人類婚姻史の分析を更に深め、婚姻史を全体構造化することに繋がって行くと考えられます。</strong>今後展開していくシリーズでは、このような視点に基づいて、分析・追究していく予定です。

なお、人類の生産形態は、これまで発掘された遺跡や、未開部族に見られる生産様式の分析から、概ね以下のように移り変わってきたと整理することが出来ます。

<blockquote><strong>＜極限時代：500万年前～１万年前頃＞</strong>

<strong>■密猟生産時代</strong>
洞窟に隠れ住んで、肉食動物の食べ残した動物の骨などを拾い集める。圧倒的な自然外圧状況の中にあり、武器・道具は殆ど使用されていないが、原人時代（確認されている範囲では160万年前頃）には火の使用を始める。

<strong>■旧狩猟生産時代</strong>
弓矢発明以前の時代で、武器は石器の槍～後期には投げ槍が使用され始める。密猟生産時代に比較すれば、外圧はやや低下しているものの、まだ地上を堂々と歩き回ることは出来ず、洞窟生活が中心。


<strong>＜地上時代（採取・漁労・狩猟時代）：約１万年前～＞
■採取・漁労・狩猟生産時代（初期）</strong>
弓矢の発明により、外敵と同等以上に闘えるようになり、地上に進出。自然外圧は極限時代の想像を絶する圧力状況から、著しく低下することになり、忽ち外敵を駆逐して繁殖していく。
このうち、北アジア、北米など北方を中心とした地域では、狩猟生産が中心となり、温暖な地域では狩猟生産から、採取・漁労生産が中心となっていく。
採取・漁労・狩猟生産時代の初期は、まだまだ人類の数は少なく、集団規模も小さかったと考えられ、自分達の集団以外の同類と接触することは殆ど無かった。
狩猟生産が中心であった北方地域は自然圧力が依然として厳しい状況であったが、南方を中心とした採取・漁労生産集団では自然外圧は無いに等しく（食料も豊富で飢えることもまずない）、同類圧力も殆どゼロの無圧力状況にあった。

<strong>■採取・漁労・狩猟生産時代（後期）</strong>
弓矢の発明と地上進出による生産力の上昇により、人類は急速に繁殖。その結果、集団規模の拡大と分化が繰り返えされ、同類同士の圧力、同類闘争の潜在的な緊張圧力が働き始める。


<strong>＜私権時代：5500年前～＞
■牧畜→遊牧生産・農耕生産時代</strong>
貯蔵→定住化と家畜の私有による私有意識の発生＋乾燥化を契機とした略奪闘争の果て
に、武力支配国家が成立。

<strong>■工業生産時代</strong>
商品市場→資本権力支配の社会へ。</blockquote>

現代社会は、私権時代・工業生産の時代から、次の時代（物的価値ではない意識生産の時代）へと移行している状況にありますが、現存する未開部族の社会においては、採取・漁労・狩猟などの生産様式を残している部族が多数存在します。
これらの未開部族社会においては、みんなの最大期待⇒集団統合軸も現代社会と違っている為、それぞれの集団の期待に適合した婚姻形態が取られており、それゆえに現代社会の婚姻形態・婚姻様式とは大きく異なっています。
本シリーズでは、歴史資料として残っている記録や、これらの未開部族の調査記録を元に、婚姻形態を整理・構造化していきます。

なお、既にるいネットで分析・構造化された<strong><span style="color:#ff3300;">「世界婚姻史図解」</span></strong>が存在しますので、本シリーズではこの図解を導きの糸として、シリーズ展開していく予定です。

<img alt="koninron.jpg" src="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/koninron.jpg" width="400" height="282.5" />
<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/koninron.html" onclick="window.open('http://bbs.jinruisi.net/blog/img2011/koninron.html','popup','width=800,height=565,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false">世界婚姻史図解（クリックすると大きくなります）</a>

それでは、次週から始まる本編をお楽しみに :twisted: ]]>
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