NEW ENTRIES
LINKS
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK

2007年11月17日

ヘヤー・インディアンの学習法~「よく観て、真似る」

厳しい自然環境の中で生きるヘヤー・インディアンにとって、狩猟や皮なめしの技術を習得することは、生きていく上で欠かせません。(ヘヤー・インディアンは、『ヘヤー・インディアンにおける「いのち」~共同体社会の生命観』『ヘヤー・インディアンの「テント仲間」』を参照ください)

そんな彼らに「誰から教えてもらったのか?」と聞きくと、「自分で出来るようになった」「自分で覚えた」と答えます。

ただし、これは、「誰かに教えてもらうことなく“自分”だけの力で出来るようになった」ということではないようです。どこかで誰かから学ぶことで習得しているのですが、そもそも彼らには“教える、教えられる”といった概念がないために、質問にうまく答えられないのかも知れません。

(“教える、教えられる”は、白人との接触の深かった個人や、学校教育を受けた人たちが理解しているに過ぎないようです)


では、彼らはどうやって学ぶのか?その秘密は、ヘヤー式の学習法“よく観て、真似る”にあるようです。

■ヘヤー・インディアンが暮らす地域を流れるマッケンジー河
%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%BC%E6%B2%B3.jpg

ヘヤー・インディアンの学習法~「よく観て、真似る」の続きを読む

2007年10月14日

ヘヤー・インディアンの「テント仲間」

『ヘヤー・インディアンにおける「いのち」~共同体社会の生命観』で紹介したヘヤー・インディアンですが、今回は彼らの社会を構成する最小単位となっている「テント仲間」について紹介します。

ヘヤー・インディアンの「テント仲間」は、あえて言うならば私たちの社会の「家庭」「家族」にあたるですが、その実態は大きく異なります。

今、私たちの社会では「家庭」「家族」は様々な問題や事件が絶えず、改めて「家庭」って何?「家族」って何?ということが問われています。そこで、当ブログの追求テーマにそって、それらの現代的な社会問題にひきつけながら、ヘヤー・インディアンの外圧状況や「テント仲間」という集団形態に迫ってみようと思います。

ヘヤー・インディアンの「テント仲間」の続きを読む