私たちチームでは、これまで12回に渡り、
そして、再度その歴史経緯を俯瞰するために、下記12回の投稿記事をまとめて全体図解化を試みましたので報告します。
西洋人(白人)はいつからどの様にして『一対婚』に転換していったのか? [1]
古代ヨーロッパ:ギリシャに農耕伝達~クレタ文明滅亡→ミケーネ文明 [2]
古代ヨーロッパ:ミケーネ文明→海の民→古代ギリシア停滞期(暗黒時代)へ [3]
ローマ時代の女性は、どのようになってしまったのか? [4]
ローマ時代のキリスト教発生~国教化 [5]
キリスト教の性否定観念 ~『キリスト教とセックス戦争』より~ [6]
西欧だけが性を罪悪ととらえる文化であるのはなぜか?(1) [2]
西欧だけが性を罪悪ととらえる文化であるのはなぜか?(2) [7]
西欧だけが性を罪悪ととらえる文化であるのはなぜか?(3) [8]
西洋中世社会の実像:中世は身構えた時代 [9]
中世・暗黒時代の悪魔とキリスト教 [10]
ゲルマン人と古代ローマ人の性に対する意識の違いとは? [11]
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先ずは、全体図解の軸(ダイジェスト)を紹介します。
古代から現代までを6つの時代(①~⑥)に分けて押さえてみました。
([凡例] … : 男女の関係性を表しています)
・人類(類人猿)特有の本源的な母系制社会(氏族集団)を形成
…「男」「女」は互いに役割を認め合っていた
・大きな気候変動により略奪闘争の激化(私権時代の始まり)
・私権時代を生き抜くために、氏族集団を解体し略奪集団(都市国家)を形成
…「男」は「女(性)」を略奪(私権)対象としてしまった
・巨大ローマ帝国(略奪・支配システムにより莫大な富)の形成
・外圧低下のよる享楽生活・性的な堕落へ(帝国の衰退)
・ゲルマン人の侵略を契機に自滅(中世の暗黒時代へ)
…外圧低下により「男」は「女(性)」に群がり、「女(性)」に逆らえなくなってしまった
・無秩序な社会をキリスト教で観念統合
…「女の我が儘」を抑える付けるため、「男」が倒錯観念(性・女否定の教義)を形成
…「女の性充足役割」を否定した結果となった
・十字軍(略奪)を契機に商人(金融資本家)支配の市場拡大
・キリスト教で抑圧していた「性」を恋愛観念で解放
…自由恋愛(性の略奪闘争)により性を主体とした市場が拡大、
「男」が再び「性(女)」に逆らえなくなってしまった
・宗教<個人主義 で離婚が認められる
・結婚、離婚を繰り返す→家族制度の崩壊
・個人主義は「恋愛・結婚の幻想」へますます強く収束
…最小集団単位(男女カップル)さえ解体され、更にバラバラの個人主義化へ
(自由恋愛を追認する制度化) → いよいよ社会崩壊へ突入か?
それでは、全体図解を紹介します。(Kくん作) ↓クリックすると拡大します♪ [13]

改めて大きく捉えると、欧州(西洋)の私権時代とは、まさに男女対立の歴史であり、2000年間に渡り男原理(力)で性を押さえ込もうと試みてきたが、結局、力では性(女原理)には勝てなかった という構造が浮かび上がってくるようです。 
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