2013年05月03日
【共同体の母体は女が生み出す充足空間】~5.受難の時代(共同体みんなの充足空間が消失、自我独占の性が迷走)
女が作り出す充足を命綱にして奇跡的に500万年間の洞窟時代を生き延び、約2万年前に弓矢を発明してからは、女と充足空間を日常的な共同体の活力として育み(男は育まれ)、共同体成員のみんなの期待の結晶物としてのイベントである「祭り」をはじめ、共同体の求心力を形成してきた人類ですが、5000年前に中東から西洋で始まった掠奪闘争(戦争)がその遼火を世界中に広げるにつれて、世界中の共同体は破壊されていきました。
日本においては明治時代以降に急激な変化が訪れます。
「共同体の充足空間」受難の時代です。
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