2015年03月19日
日本人の家族観(3) ~姓と苗字の歴史~
女性を対象にした、「結婚したら成りたい苗字ランキング」というアンケート結果(リンク)があります。
第1位:結城(ユウキ) 第6位:佐伯(サエキ)
第2位:橘(タチバナ) 第7位:西園寺(サイオンジ)
第3位:如月(キサラギ) 第8位:桜庭(サクラバ)
第4位:一条(イチジョウ) 第9位:二階堂(ニカイドウ)
第5位:一之瀬(イチノセ) 第10位:五十嵐(イガラシ)
人気に理由は、「苗字の持つ響き」と「家柄・格式(由緒正しさ)」にあるようです。
ところで、多くの女性が結婚すると苗字が変わるのはなぜなのか? 苗字が変わるとはどういうことか? そもそも苗字とは何なのか?
先日、若い女性に「(結婚して)苗字が変わるといういうことは、父系社会で所属(=家・イエ)が変わるということだよ。」と話すと、「え~? どういうこと??」という反応が返ってきました。。。
今回は、日本人の家族観に関連し、「姓」と「苗字」について考察します。
- posted by KIDA-G at : 2015年03月19日 | コメント (0件)| トラックバック (0)