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2009年04月19日

紹介「日本人形成過程のシナリオ」再構築中!?

『日本人の起源』追求が続いていますが、いまの学界の「何が定説で、問題点は何なのか?」鮮明な切口で研究しているグループがあります。
更新世から縄文・弥生期にかけての日本人の変遷に関する総合的研究
↓日本人の渡来経路;画像もお借りしました
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研究の途中成果もアップされているので、かなりホットな最先端情報も掴めそうです。2010年3月には新たな日本人形成過程のシナリオがアップされるそうなので楽しみです

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以下、上記サイトから抜粋引用しておきますので、行ってみて下さーい。

[[[ はじめに ]]] 2008.3.21
日本人変遷研究プロジェクトのホームページへようこそ! 私たち日本人変遷研究班は、日本人の起源、特に弥生時代人、縄文時代人、さらにその前の旧石器時代人の関係に興味を持つ者たちが集まって、2005年から共同で研究を行ない、いくつもの新しい知見を得ています。それらの研究成果は学会発表や論文を通じて社会還元されていますが、そのエッセンスだけでも、できるだけ早く知って戴こうと、このホームページを運営しています。是非、最先端の世界をご覧になって、謎解きにご参加下さい。
日本人の起源の研究は今に始まったわけではなく、100年以上の歴史をもつ日本の人類学界の大きな柱の一つです。しかし、特にここで本研究プロジェクトを立ち上げた背景の一つには、日本の旧石器の捏造問題がありました。旧石器の再検討は当然行なわれましたが、同時に日本の旧石器時代人化石の真偽も検討が迫られています。また、加速器C-14年代測定法(AMS)による精密な分析から、弥生時代の開始時期が従来の説よりも数百年もさかのぼる可能性が出てきて、これまでの縄文~弥生移行期の概念が大きく変わりつつあります。
本研究プロジェクトでは、このような状況をふまえ、形態と遺伝子のデータに基づいて、旧石器時代から縄文~弥生移行期まで日本列島住民の身体形質がいかに変化したか、という問題を改めて検討し、新たな日本人形成過程のシナリオを構築したいと思っています。

[[[[ 研究班の構成 ]]]] 2008年4月16日現在
●研究代表者:
溝口優司(国立科学博物館人類研究部 研究グループ長)
●研究分担者:
馬場悠男(国立科学博物館人類研究部部長)[2005-2007年度]
篠田謙一(国立科学博物館人類研究部研究主幹)[2005-2007年度]
海部陽介(国立科学博物館人類研究部研究主幹)[2005-2007年度]
河野礼子(国立科学博物館人類研究部研究員)[2005-2007年度]
中橋孝博(九州大学 大学院比較社会文化研究院教授)
松浦秀治(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授)[2006-2009年度]
諏訪元(東京大学総合研究博物館教授)[2005-2007年度]
安達登(山梨大学大学院医学工学総合研究部教授)
米田穣(東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授)[2006-2009年度]
●連携研究者:
馬場悠男(国立科学博物館人類研究部部長)[2008-2009年度]
篠田謙一(国立科学博物館人類研究部研究主幹)[2008-2009年度]
海部陽介(国立科学博物館人類研究部研究主幹)[2008-2009年度]
河野礼子(国立科学博物館人類研究部 研究員)[2008-2009年度]
諏訪元(東京大学総合研究博物館教授)[2008-2009年度]
●研究協力者:
飯塚勝(九州歯科大学総合教育学・数学教室准教授)[2006-2009年度]
石田肇(琉球大学医学部教授)
西秋良宏(東京大学総合研究博物館教授)
近藤修(東京大学大学院理学系研究科准教授)[2007-2009年度]
近藤恵(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科助教)[2006-2009年度]
米田穣(国立環境研究所化学環境研究領域主任研究員)[2005年度]
坂上和弘(国立科学博物館人類研究部研究員)[2007-2009年度]
佐宗亜衣子(東京大学総合研究博物館非常勤特別研究員)[2006-2009年度]
藤田祐樹(沖縄県立博物館・美術館専門員)[2007-2009年度]
山崎真治(沖縄県立博物館・美術館専門員)[2007-2009年度]

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