2009年04月07日
長江下流域からの直接渡来
朝鮮半島南部からの本格的渡来で、「Ⅲ 長江下流域からの直接渡来」の可能性として、人骨と炭化米の二つのタイプおよび支石墓の分布についてふれましたが、本稿では弥生米のDNA分析と環濠集落を紹介します。
弥生米には朝鮮半島に存在しない中国大陸固有の品種が混ざっている
佐藤洋一郎氏によると、「大阪の池上曽根遺跡や奈良の唐古・鍵遺跡から出土した2200年以上前の弥生米のDNA分析を行なったところ、朝鮮半島には存在しない中国固有の水稲の品種が混ざっていることが分った」という。
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- posted by okatti at : 2009年04月07日 | コメント (4件)| トラックバック (0)