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2014年11月28日

女主導の原理と現代への適用~私たちの奥深くで起きている4つの動き~

深層心理

当ブログでも紹介した「女性の活躍」の現象事例。これらの現象は単なる流行や一時的なものではなく、もっと私たちの深い次元で起きているパラダイム転換だと直感しています。

1970年に貧困が消滅し、時代は序列原理から共認原理へと大きく転換しました。序列原理とは、力(武力や資本力)を持つものが持たないものを従える力の原理でその主役はですが、序列原理から共認原理に時代が転換したことと、女性の活躍(女主導)とは、必ず繋がっているはずです。

また、私権原理から共認原理への転換に留まらず、もっと深い本能次元からの根源回帰も起きていると思われます。

今回は、生物史を遡り本能原理から現代の現象を捉えなおすことで、私たちの奥深いところで何が起こっているのかを追求したいと思います。

(表の画像はこちらからお借りしました)

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るいネット実現論より

生きとし生けるものは、全て外圧(外部世界)に対する適応態として存在している。例えば本能も、その様な外圧適応態として形成され、積み重ねられてきたものである。また全ての存在は、本能をはじめ無数の構成要素を持っているが、それら全ては外部世界に適応しようとして先端可能性へと収束する、その可能性への収束によって統合されている。また、外部世界が変化して適応できなくなってくると、新たな可能性(DNA塩基の組み換えの可能性)へと収束し、新たな可能性(例えば、新たな配列)の実現によって進化してゆく。

 

‘70年までの私権時代の主要な外圧は生存圧力です。また、生存圧力とは人類だけでなく生物全般の外圧であり、‘70年貧困の消滅=生存圧力の衰弱とは、生物史を通じて未だかつて経験の無い事態です。従って、私たちの奥深くでは、最基底の本能である適応本能から、新たな可能性への探索が無意識の次元で始まっていると考えられます。

生物でも、環境の激変により外圧が大きく変化したときは、適応本能からの可能性探索が行われますが、その動きを初期生物の例で見てみたいと思います。

 

 るいネットより

ボルボックス微生物は、休眠状態といって、餌がないとか外部環境が活動限界を超える場合などに、生命活動を停止します。そして、環境がもとに戻ると、何も無いところから湧いてきたように繁殖を始めます。

この、さまざまな環境に耐えられる異種微生物の、共生と休眠という2つの特性は、微生物群に大きな可能性を与えます。 

例えば、好気性微生物と嫌気性微生物も含む異種の微生物の共生は、単体微生物では繁殖できないよう環境にも適応していきます。ある微生物がエネルギーを取り出すために分解したあとの残渣を、別の微生物がエネルギーを得るために利用し、またその残渣を他の微生物のためにのこすというサイクルを繰り返します。 

そして、環境中にある物質の量に応じて、繁殖種を変えることでより広い対応を実現しています。その際に、自らの繁殖環境でない時期には休眠状態で待機することも可能になります。

 (画像はこちらからお借りしました。)

 

上記のように、生物では外圧が急激に変わると、適応本能が、適応できなくなった機能群を抑制・停止し休眠状態に入る現象が見られます。この本能機能の抑制は、現代でいえば1990年代から顕在化しだした「セックスレス」や2002年「節約志向」、2011年「食抑意識」が当てはまるように思われます。(食抑とは、食べすぎは万病のもとという意識。一日二食で十分)本能次元での抑制機能が、無意識の次元で働き出しているという見方もできるのではないでしょうか。

参考投稿:市場の縮小と根源回帰の大潮流

 

また、上記生物の例にあるように、細胞同士・個体同士が合体・集合する現象が見られます。機能抑制⇒合体・集合した結果得られた余力が生命体にとっての備えとなり、より安定的な状態へと収束します。

これも、この生命原理に近似する現代の現象として、「シェアハウス」や「狩猟女子」、このブログでも取り上げた「北海道の地域生活支援ネットワークサロン」等があげられます。

 「北海道の地域生活支援ネットワークサロン」

福祉はこれまで、対象者ごとに施設が設けられていた。だが、同NPOが運営する「コミュニティハウス冬月荘」(釧路市)は、障がい者から子育て中の親、若者、高齢者、生活保護受給者など福祉を必要とする人もしない人も一緒に集い、生活の中で感じる課題の解決に向けて行動する拠点として機能している。日置さんは、地域の多様な場面で「たまり場」としての機能を持たせる道筋をつけた。

 「冬月荘」は、07年に同NPOが購入した木造2階建ての元北海道電力の社員寮を活用した建物。1階の集会室では、高校受験を控えた中学生や資格取得を目指す高校生向けの無料勉強会や、子育て中の親子の食事会などが開かれ、さまざまな人が集う。ここで学んだ中学生が、高校生になっても引き続きチューター(講師役)として世話役に回るという循環も生まれている。

 

狩猟女子

狩猟女子■シェアハウスをスタート

古民家で、“自分たちでくらしをつくる”を実践するために、様々な個性を持った仲間たちが集まり、エネルギー、食べ物、仕事(お金)を自給する糸島シェアハウスをスタート。定期的にマルシェが開かれ、地元の人や移住者があつまり、座学やコミュニティ創りが行われている。

 ■集落をつくる

糸島シェアハウスの今のとりくみは、シェアハウスという形ではなく、いつかは村のような集落まで規模を拡大できたら、と考えている。現在は独身の人たちが住んでおり、自分たちで畑と田んぼをやり、野菜を採ったり肉を獲ったりしてるが、いずれ住人たちが結婚して家族ができたときのことを考えている。そのときは、家族同士が近くに住み助け合えるような村づくりを進めていきたいとのことだ。そうやって自分たちと同じビジョンを持つ人たちが集まる場づくりをしていく。

 (画像はこちらからお借りしました。)

 

上記のように、現代は、個々人の過剰消費が抑制され、一人では限界があることも仲間が集まることによって余力が生まれ、その余力により安定的な状態が実現できる。そして、仲間が集まることで生まれた新しい力によって、新たな時代(外圧)に対する適応方法にチャレンジしている状況なのではないでしょうか。

つまり、現在現れている深層には、【抑える】【集まる】【備える】【変わる】という深い次元での適応本能が働いていると考えます。とりわけ、この深層意識は、安定存在たる女性が先行しているのかもしれません。

 

次回は、少し進んで、生物の雌雄分化の原理から、同じように現代の現象を捉えてみたいと思います

 

 

 

 

 

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