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2011年9月22日

2011年09月22日

新シリーズ【日本の婚姻史に学ぶ、共同体のカタチ】~プロローグ~

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はじめまして 😀
新シリーズ【男女関係の行き詰まりと可能性】のプロローグが始まりましたが、もう1つの新シリーズ【日本の婚姻史に学ぶ、共同体のカタチ】も始めていきたいと思います
そもそも、何故これからこのシリーズに取り組むか。
結論から先に言うと、それはタイトルにもあるように、『これからの共同体社会の具体的なカタチを見つけていくため』です☆
★  ☆  ★
現在は、経済問題にしろ環境問題にしろ、社会は閉塞状況にあります。
例えば現在の世界経済は国債の発行を主力エンジンとして回っていますが、国債はいつ暴落してもおかしくない状態にあり、先進国をはじめ世界各国は市場崩壊の危機に陥っている状況です。
また、市場経済の発展に伴って発生した大量の人工物質は、自然の循環系を破壊するとともに、人類の肉体をも破壊しています。例えば、ガンの急増は体内に摂取された人工物質による突然変異である疑いがあります。
現在の近代社会(=市場社会)は、民主主義や市場主義などの近代思想に導かれて発展してきましたが、この全面閉塞が物語っているのは、近代思想が根本的に誤っていたということでしょう。つまり、近代思想に変わる新たな認識・新理論を作っていくことが、現在求められています。
その一方で現在の企業を見てみると、現実の課題を突破するために、また社内の活力を上昇させる為に、共同体的な取り組みを導入している企業が増えてきている潮流もあります。詳しくは、【ブログ:共同体の時代】を御覧ください♪
これらの企業は、現実を突破するために近代思想に捉われず、柔軟に新しい認識を作りだし実践している企業群と言えるでしょう。
つまり、現在の社会閉塞を突破していくためには、これまでの社会運動のように社会そのものを対象化するのではなく、誰もが大半のエネルギーを費やしている現実の職場を共同体化し、それら共同体のネットワークを拡げていくことが、社会を変える確かなアプローチといえるでしょう。そしてそのネットワークの中から、近代思想に変わる新たな認識が生産者自身の手によって生まれてくるのだと思われます。
少し前置きが長くなりましたが、ここからこのシリーズの本題! 日本の婚姻史を追求する意味です。

(さらに…)

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