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2012年2月18日

2012年02月18日

【人類婚姻史を構造化する】9~ルネッサンスから近代の婚姻様式:私権闘争以降、略奪婚⇒固定一対婚から、自由恋愛へ

前回までのおさらい:
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(画像はこちらよりお借りしました)
これまでの人類は、狩猟系部族を中心に見てゆくと、勇士婚→勇士婿入り婚→兵士婚と移ってゆき、その後それまでの流れから一気に略奪婚へと大変換します。
つまり、兵士婚までは集団が婚姻の差配をする集団婚であったのに対し、当事者が自由に婚姻相手を決める自由婚(個人婚)へ、あるいは集団の共認のもとに婚姻を決めていた共認婚だったのが無理やり相手を奪う略奪婚へと、180°うって変わります。
■このとき人類に何が起こったのか!
それまで人類が受けていた最大外圧は、自然外圧⇒同類外圧ではあったが、その為に同じ人類同士が殺しあうことなどありませんでした。しかし、同類圧力が高まっている中で再び上昇した極限的な食糧危機のなかで、局地的に略奪闘争が勃発するや否や、共同体の破壊と共にいっきに略奪闘争の外圧が周辺に広がります。
つまり、それまでの人類の共認母体であった氏族集団が解体され、人類は一気に共認不全の圧力に晒されることになります。
これまで一貫して共認を命綱として進化してきた人類にとって、それまでの外圧を覆すような新たな最大外圧に直面することになります。
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(「イスラム教徒を虐殺するエイリアンたち」)
■新たな外圧
しかしもともと人類にとって共認は統合の為の唯一の武器である為、なんとか新たな共認を作るしかありません。したがって全面的な略奪闘争のなかではみずからも略奪集団と化するしか生きる道はなく、略奪闘争集団としての共認を形成してゆきます。
こうして人類の最大外圧は、直前までの同類圧力(=集団充足の為の共認圧力)から、略奪共認の圧力(=略奪を共認し、自らも略奪に参加するしかない)に変わって行きます。
そしてそれまでの集団婚は、略奪婚へと移り変わることになりました。
では今回はその後の人類がどの様な外圧に直面し、略奪婚がどのように変化してゆくのかを見ていきたいと思います。
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