2021年09月07日
婚姻史を追求する基本スタンス
前回の「婚姻史を追求する理由」にもあるように、社会は全面閉塞に陥り人類滅亡の危機を皆が感じてきています。もはや自分だけの課題ではなく、みんなに共通の普遍的な課題です。また、表現することで飯を喰っている学者のように古い価値観や常識にとらわれる必要もないですし、学会で発表するような個別事象の解明が目的ではありません。
婚姻史を追求する目的は、人類の滅亡構造を抜け出し、これからの男女関係、婚姻形態を見出すことです。解明すべきは外圧に対する生殖と生産の適応戦略であり、その関係構造。ここに照準を絞っていきたいと思います。サルや部族の個別性に着目しても、そこから現代の新たな男女関係や婚姻のあり方の探索にはつながりません。
そこで、婚姻史を追求するにあたり以下の基本スタンスで取り組みたいと考えています。類グループにおける婚姻史の追求は約30年前に遡りますが、過去の議事録要約から引用して紹介します。

- posted by sai-nao at : 2021年09月07日 | コメント (0件)| トラックバック (0)
