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2017年10月27日

「何も変わらない」~低投票率が示す民主主義政治への諦め

先の衆議院選挙では自民党の圧勝に終わった。

◆選挙制度のおかしさ
朝日新聞ニュースによると、
小選挙区 自民党2672万票獲得 得票率は48%
比例区  自民党1854万票獲得 得票率は33%
全有権者に占める自民党の絶対得票率は、小選挙区で25%、比例区で17%に過ぎない。

17%の支持で3/4の議席を占有するのが、現在の議会制民主主義の姿である。

ちなみに2014年の衆議院選挙結果は以下のようなことになっている。

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◆大量の「選挙に行かない人」
今回の選挙の投票率は53.60%、戦後2番目の低い水準らしい。(リンク

低投票率になって久しい。
時代が好転しているわけではなく、むしろ閉塞状況は高まっている。
なのに、未来を託す国政選挙に対し、選挙が行なわれるたびに低くなっていることが注目に値する。
つまり、政治が国民から期待されていないということに尽きる。

ネットを検索しても、低投票率に対する意見が山のようにある。
投票率の低下傾向 「日本中に『非政治』が蔓延している。」
なぜ若者は投票にいかないのか?
「何も変わらない」――アンケートから浮かんだ  政治に興味失う若者の「無力感」
「若者の政治離れ」のウソ

 

この図は過去の国政選挙の年代別投票率推移である。リンク
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こと若者の政治離れを耳にするが、各年代共に投票率が下がっていることが分かる。

 

◆選挙に行かない=「何も変わらない」から
J-CASTニュースは、2012年12月11日から14日までの期間、全年齢の読者を対象に「1クリック投票」アンケートをおこない、若者が政治に関心が持てない理由をさぐった。
総投票数2698のうち、3番目に多かったのは、「若者に関係のある政治が提示されないから」で、割合は15.2%だった。2番目は、「不勉強だから」で17.6%。そして、圧倒的に多かったのは、「関心をもったところで何も変わらないから」の45.1%だった。リンク

若者が政治に関する関心が低いとも言われるが、そんなことは決していないだろう。
先が見えない時代に生まれた若者達こそ、未来へのこの国の行く先を最も不安をもって感じているはず。
その不安を解消、あるいは希望をもって未来を見据えるものとして、政治は全く応えられていないということ。

3/4もの議席を獲得して、国民の支持を得たなどと勘違いしてもらっては困る。
国民がどんな思いでいるかを汲み取ってもらいたい。それこそが民主主義の姿であろう。

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