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2019年10月28日

海生哺乳類(クジラ・イルカ)の進化史

ウィキペディア「クジラ類の進化史」を要約したもの。

クジラの祖先は、鯨偶蹄類(ラクダ類・イノシシ類とカバ類)
彼らの祖先の少なくとも一部は肉食or腐食性であった。陸上適応した種は植物食動物となったが、クジラ類は肉食動物(プランクトン食、魚食性のものも含む)。骨膜が厚く発達(クジラ類とカバのみの特徴)。骨格を重くして水中に潜る際に浮力を減殺するための適応。

5300万年前 パキケトゥス(パキスタン) 
季節性の河川と氾濫源が卓越する乾燥地帯に生息。淡水を飲んでいた陸上動物を捕食していたか、淡水に生息する小動物を捕食。
パキケトゥス

4900万年前 アンブロケトゥス(パキスタン)
水陸両棲で、淡水域、汽水域、海水など、さまざまな塩分濃度の水環境に生息。淡水域から海へ進出しつつあったクジラ類の進化段階。なんとか陸上を歩くことはできたが、早くは移動できなかった。ワニのように浅瀬で待ち伏せをして、水辺に近寄った動物や魚をしとめていた。泳ぎ方は、後肢ごと下半身を上下にうねらせて泳ぐ+アザラシやカワウソ、クジラのように尾を振り下ろす。クジラ類の遊泳能力の進化過程の中間段階。
アンブロケトゥス

4900万年前〜4300万年前 レミングトノケトゥス(南アジア)
水分摂取は海中で、かろうじて陸上でも活動できたが、ほぼ完全に海浜環境に適応し三半規管が退化。水中では、後肢を使わずに尾の振り下ろしのみで泳ぐ。
レミングトノケトゥス

4800万年前〜3500万年前 プロトケトゥス(アジア、欧、アフリカ、北米)
亜熱帯の浅海域を中心に世界的に分布した最初のクジラ類。クジラとは異なり胎児は頭から産まれるので、陸上で出産と推定(頭から産まれると水中では胎児が窒息する)。歯の形状は様々で食性多様。
プロトケトゥス

4100万年前〜3500万年前 バシロサウルス類とドルドン類(熱帯〜亜熱帯の海域に広く分布)
最初の完全な海生クジラ類。魚食性。現世のクジラ類に近い骨格。バシロサウルスは全長18 m、ドルドン類は全長5 m 。
バシロサウルス ドルドン
バシロサウルス                    ドルドン

3400万年前 原始的なクジラ類も現生に繋がる完全な水生化を果たした系統以外は絶滅。
以下、現生のクジラ類の祖先

3300万年前〜1400万年前 スクアロドン
音波を前頭部にあるメロン器官から射出し、物体から跳ね返った音波を下顎でキャッチする。この機能(エコロケーション)を使用した最初期のクジラ類。
スクアロドン

2500万年前~2000万年前 ケントリオドン
現生のイルカの祖先。
ケントリオドン

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