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2022年01月19日

人類はどのように観念機能を獲得していったのか~オスとメスが一体になって追求

男女和合の道祖神の写真はこちらからお借りしました。

人類だけが持っている言葉や概念を操れる観念機能。その原点の構造を明らかにして人間の本質に迫ろうとしています。

前回は、観念を生み出したのは、万物が発する波動を感じ、同化するところから始まったのではないかという話しでした。木に登れないサルという本能不全を抱え、飢えの圧力に苦しめられていた人類にとって、周りはすべて恐怖の対象。しかし、性充足の果てに宇宙=万物と一体であるかのような感覚を得たことは、なによりの安心感だったはずです。

 

そして、万物と一体という感覚、つまり、自分は自然の一部で、自然と一体=同じなんだという感覚が得られたことを意味します。

人類にとってこの感覚を得たことは大きかったと思います。これまで恐れるだけの対象だった自然が、周りの仲間と同じような存在かもしれないということを潜在意識のレベルで掴んだわけです。

そして、その感覚に導かれながら、仲間に対するのと同じように、自然という対象=波動エネルギーの中に、「期待し応合する」ものを見出そうと、おそらく数百万年に及ぶ探索が始まることになります。

 

今回は、その追求の様相に迫るべく、観念の追求にオスとメスで違いがあっただろうという追求です。

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まずは、メスが性充足に伴うチャネリング意識から、宇宙との一体感を感じ取り、その感覚を捉える回路が固定化されオスにも転写されていったと考えられます。

そこからが男と女で追求のアプローチのしかたが違っていたのではないかと考えます。

画像はこちらからお借りしました。

女性と男性は手をにぎるだけで脳や呼吸が同期し、充足感が得られるといわれています。

もちろん、男女が触れ合うことで意識が高揚したり、オキシトシンという愛情ホルモンが出るらしいですが、それは結果論。おそらくそれぞれの発する波動が調和し、増幅されるために起こる現象が根源にあると考えられます。それを女と男は陰と陽、ふたりで一体と言ったりします。

でもそれはなんの不思議でもありません。もともと生命にはオスメスの区別はなく、二十億年ほど前に一体だったものが分かれたのだから、合わされば調和・共鳴するようになっているのは当然です。

 

メスとオスには分かれた意味があります(参照)。

メスはそもそも安定存在です。この世に生を受けた段階で、すでに一生分の卵子を蓄えて生まれてくることからもわかるように、環境が安定していることを好む存在です。自然(の波動)に対しては、あるがままを受け入れ、柔軟さで適応するという意識が強い。

逆に、オスの方は、変異存在であり、外界に対しては変異=闘争を仕掛けていく意識が強くなります。オスは思春期から老いるまで、精子を作り続け、日々の外圧の変化に身を置き、それを継承しようとする存在です。自然界に対する追求のスタンスも、波動の特異点や違いを抽出し、個々の本質を見極めようというスタンスになります。

 

最初はそれを掴むために、波動を感じようとするわけですが、観念の最初の表出は、頭の中に描いたイメージのようなものだと思います。

それを仲間と共有しようとしたとき、波動を音として発したり、体で表現したり、試行錯誤の結果、波動を声で表わしたものがピカピカアカアカといった擬態語のはじまりで、ことばの原初の状態だったと考えられます(これは前回も言及)。

そうなると、自然の事物に次々に音(声)が与えられていくことになります。これはものの違いを抽出していくオスの発想です。

 

ただし、追求はオスだけでは進まなかったのではないかと思われます。

もともと自然界を捉えたのはおそらくメス。さらに物事の本質は全体を貫く普遍性と個別性と両面をもっています。つまり、メスとオスの両方の特性を活かす必要があったと思われます。

また、微細な波動の違いに同化しようとするとき波動の「増幅」が効果的だったと思われます。メスには、波動に同調し、同化することが得意です。さらに、チャネリングで見られるように、同調して(受け入れて)増幅する(快感を高める)ことで、安心感を得る意識が強く働いていると考えられます。

増幅されることで、オスにとっては波動の違いの発見が促進されたはずです。

そう考えると、始原人類の観念追求はオス・メスが一体になってやっていたかもしれませんね。

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