2020年04月10日
今回のコロナ禍でグローバル社会から共同体社会へ転換するのか? (プロローグ)
この間のコロナ禍は、世界を駆け巡る事態となっており、かつてのリーマンショック、東日本大震災、911テロなどの衝撃的な出来事を上回る様相を呈している。これは、世界中で誰にとっても自分たちの生活ひいては生き様を直撃する出来事である点で際立っている。
このような潮流において、これまでのグローバルな市場社会や権力だけの政権に対する疑問視、否定視が日に日に大きくなっているのは周知のこととなっている。一方、現実のこういう事態に対して何とか乗り越えようとする動きも立ち上がってきた。
そこで、当ブログにおいても、これらの潮流が、人類本来の生き方としての「共同体社会」として可能性があるのか探りたい。今後の予定として5回にわたりテーマを想定しているのでご期待されたし。
1.コロナウィルスによる意識潮流の変化
2.各国の政策としてのベーシックインカム・国家紙幣への流れ
3.グローバル経済からの脱却と自給自足型経済への流れ
4.既存ライフラインへの危機感とエネルギー自給への流れ
5.本来の共同体が持っていた機能としての福祉、教育などを共同体で取り組んでいく課題
画像は https://www.atpress.ne.jp/news/207975 よりお借りしました。
- posted by KIDA-G at : 2020年04月10日 | コメント (0件)| トラックバック (0)
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