2006年12月11日
セム系部族社会(1) マルトゥの結婚
シュメール語文学の中でも、「マルトゥの結婚」や「スドの結婚」などは婚約や婚姻に関する手続きを詳細に記述した物語となっている。
「ウル・ナンム法典」「ハムラビ法典」など私権統合を進めるためには観念統合が不可欠であったこと、一対婚を確立するためには上記のような説話が不可欠であったことが伺える。
(by石野)
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- posted by isino at : 2006年12月11日 | コメント (20件)| トラックバック (0)