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2012年1月5日

2012年01月05日

【集団論:共同体社会の原点となる「集団」を追求する】~プロローグ

みなさん、新年おめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
2012年、最初のテーマとして、【集団論】という根源的なお題にチャレンジしたいと思います。
■昨年の東北大震災~原発災害を契機に、人々の意識が大きく動き出し、大転換の時が近づいたように思えます。
実際、放射能汚染の実態が次第に明るみになり、被害の大きさは深刻さを増しています。加えて放射能問題だけでなく、世界経済は先進国をはじめ世界各国において、市場崩壊の危機に直面しています。市場の崩壊は、これまでの資本主義の終焉を意味します。
ところが、このような危機的な状況に対し、社会のリーダーたる政治家や官僚や学者などからは、何らかの有効な答えの提示がないどころか、相変わらずの嘘・誤魔化しを続けています。
  1_1.jpg
   画像はコチラからお借りしました。
■このような大転換の時代を迎え、“必要なのは地に足をつけた共同体企業の建設”(実現論・序文) であると考えています。

この40年の間に、人々は、もっとも深い潜在思念の地平で、私権収束から共認収束への大転換を成し遂げたのである。それは、社会の根底的な統合原理が、私権原理から共認原理へと転換したことを意味する。
物的な豊かさが実現された以上、私権収束⇒私権統合の社会が終焉し、共認収束⇒共認統合の社会、すなわち、人々が、状況を共認し、課題を共認し、役割や規範を共認し、それらの共認内容に収束することによって統合される社会に移行してゆくのは必然である。現在の、意識潮流の先に人々が求めているものも、間違いなく共認社会(古い言葉で言えば、共同体社会)であると言えるだろう。
共同体社会というと、「社会」の方に目が向かい勝ちだが、重要なのは共同体社会の構成単位=原点となる、集団=企業である。普通の人にとって、もっとも身近な現実の場は職場である。そこには常に大きな圧力が加わっており、従って、誰もがエネルギーの大半をそこで費やしている。従って、現実を改革したいのなら、まず己の現実の職場を改革すべく尽力すべきだろう。

■2011年を表わす「言葉」は“絆”でした。
大震災において人々があらてためて実感したのが、日本人が心の底に持つ共同性ではなかったでしょうか。現在、人々が意識の奥で求めているのは、これまでのような私権追求の社会ではなく、共同体社会であることに異論はないことかと思います。
ここで、共同体社会の構成単位=原点となる集団が、なぜ家庭や地域ではなく企業なのか
この点が今回の追求テーマです。
そもそも、集団とは何か?、集団はどのように形成されてきたのか?
それを追求するためには、人類史を遡って追求し、生物史を貫く普遍構造を抽出する必要があります。
すでに、昨年11月の「るいネット・なんでや劇場」において、集団論のとっかかりについて議論されましたので、要点について紹介します。(11/27なんでや劇場レポート
◆生物が雌雄分化したのも、集団を形成したのも、全ては外圧に適応するためである
◆雌雄の結びつきにより集団が形成され、その核は雌雄の性引力である
◆集団には闘争集団と生殖集団とがあり、生殖(集団)のための闘争(集団)という関係が形成される
◆集団の第一価値はみんなの最大期待によって決まり、みんなの最大期待が集団の統合軸(適応軸)となる

■上記の視点から、始原人類を遡り、さらに雌雄分化の前、単細胞の時代から集団形成の原点について追求していきます。
具体的には、原核単細胞生物⇒真核単細胞生物~雌雄分化⇒脊椎動物(主に魚や両生類)⇒原初哺乳類⇒一般哺乳類⇒原猿⇒真猿⇒(始原人類)へと生物進化の過程に沿って扱っていこうと考えています。
当ブログの「共同体社会と人類婚姻史」の範囲を超えて、生物史の内容を追求していくことになります。当ブログではもちろん未明課題ですので、素人による手探りの追求となりますが、みなさんの御意見も頂戴しながら進めていきたいと思っております。よろしくお願いたします。
ありがとうございました、応援ヨロシクお願いいたします。

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