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2020年11月12日

2020年11月12日

日本人の性意識はどうなっているのか? -6

前回は、若者を中心に、性に対する意識が転換する可能性があるのかを探った。制度的な面ではベーシックインカム(基礎保障制度)もひとつの手段として紹介したが、本質的には性意識どう変えるか、変わっていけそうかの意識構造の転換につきる。

以下の論点が、性意識にも及ぶのか興味深い。

共認機能と観念機能の断層 より引用

【日本人はこれまで共認機能だけで生きてきた】
☆「コロナ」や「勉強第一」等、完全に観念支配されているが、共認と観念の関係は?
◎共認原理で生きてきた日本人は力の原理=強制圧力にめっぽう弱い上に、順応意識が強いので、学校やマスコミが与える観念に簡単に染められてゆく。この観念支配から脱却するには、自らの手で正しい観念=事実認識の体系を構築し、観念内容そのものを塗り替えるしかない。
・勉強第一は、子どもたちの勉強に対する拒絶反応によって⇒「学校の勉強は役に立たない」という事実認識によって、解体されてゆく。その根底にあるのは、私権の崩壊⇒本源収束だが、具体的には、観念が塗り替わることによって、突破されてゆく。
・コロナの嘘も、事実認識に塗り替えられることによって、脱却できる。この認識の塗り替えなしには、同調圧力の中身は変わらない。
◎つまり、共認機能→同調圧力だけでは、脱却できない。観念の中身が事実認識に塗り替えられることによってはじめて、共認機能→同調圧力があるべき方向に作動するようになる。
◎結局、最も重要なのは、どうしたら勝てるか?どうしたら実現できるか?⇒そのための徹底した現実直視と事実の追求→その結果としての事実認識の獲得に尽きる。(既存の事実認識たる『実現論』は、生物史的事実や人類史的事実を構造化したものに過ぎないので、誰でも実感に落とし込めるはずで、実感に落とし込めれば肉体化できる。)

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根幹的な性意識に蓋をしているのが、男女同権思想とそれから派生した諸制度にあることは以前述べた。この強固な固定観念を取り払うには、まずその事実構造を知るところから、固定観念を外すところが不可欠である。そして、童心に帰ってひたすら実感に委ねることが効果的であるといわれている。また、性という生命の根幹的な営みは感覚機能をはじめ本能に委ねるところまで至らなければならない。潜在的には誰もが感じているところであるが、それを顕在化させていくことに過ぎないともいえる。

(さらに…)

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