2020年11月18日
日本人の性意識はどうなっているのか? -7
“元始、女性は実に太陽であった。”
平塚雷鳥により、1911年に婦人文芸誌「青鞜」創刊の辞に記された有名な文言である。この言葉ほど近代、曲解されてきたものはない。本質は下記の文言のなかにある。
“潜める天才を、偉大なる潜在能力を十二分に発揮させる事に外ならぬ。”
このことは、まさに太陽のごとく、(男を)育てることにあるのではなかろうか?
現代ではそういう意識を持っていないし、むしろ年配者には男が女を育てるという風潮もあった。がそれは、自分にとって都合のいい女に育てることに過ぎず、女側から見れば、そんなチンケな目的では充足しないし、本来の女性の持つ力を発揮できない。今回は、そういう女性本来の持つ充足性を探りたい。
- posted by KIDA-G at : 2020年11月18日 | コメント (0件)| トラックバック (0)