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2021年7月22日

2021年07月22日

共同体社会の仕組みはどうなる? -7

今回は、生活、生産活動にとって切り離せない法規制や契約といった当事者にとっての約束事はどうあるべきかを探りたい。

国家が成立してから法という規範が明確にされてきた。行動の規範や制約、それを守らない場合の罰則と時代が下るにつれて複雑多岐にわたり、現代は法治国家といわれるように、膨大な法制度でがんじがらめになっている。

なぜこんなに複雑多岐で膨大になってしまうのか?それは、国家の成立時点から共同体が解体され大多数の奴隷を支配者が統治するという体制であるから、基本的に財を税として収奪し奴隷を管理する必要から法を作り、守らせる。つまり国民=奴隷を信用していないからである。契約行為というものも、その延長にある。

一方、それ以前の共同体部族では、生活イベントに関する不文律の規範はあるものの、成員全員を信頼していることやもともと自然の摂理に照らした行動原理であるから、それに逆らうこと自体が恐ろしいことなのである。自然の摂理の中に人間の行動原理が包摂されていたのである。

共同体社会へ向けて、現在の法体系として支配原理とその構造から派生した自由、平等、権利、個人という法概念が自然の摂理とは相いれないことを指摘しておきたい。この根本を変える規範としての体系が必要である。つまり、人間の社会活動についても、自然の摂理や生命原理に照らして整合しているのか、持続可能なのかが問われてくる。

今回も参考となる記事を紹介したい。

(さらに…)

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