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2008年06月04日

初期人類の生息環境は、豊か?or劣悪?

先の、<霊長類学の家族の起源4 人類の進化ストーリー(2)>の山際寿一著『家族の起源 父性の登場』(1994年)の要約と、前回<初期人類にかかっていた外圧状況>で紹介した投稿文との相違を決定付ける【ボタンの掛違い】として感じられるのは、よりプラスの可能性を求め進化したと言う山際寿一さんの説に対し、紹介した投稿文は圧倒的な逆境ゆえに適応すべく進化したという真逆の史観に立っているということだと思います。
その起点となるのが、初期人類の生息環境は豊か環境に暮らしていたのか?それとも劣悪な環境に暮らしていたのか?という初期人類の状況認識の違いに起因していると思います。
生物学では恐竜が絶滅した為、生息域が拡大し、生物進化が多様化し進化したという様に、プラスの可能性を求め進化したという見方が強いと知人から聞きました。
果たして、その実体は、どちらの見方が論理整合するのでしょうか?事実と言えるのでしょうか?
山際寿一さんの追求も、現代社会が抱える様々な問題に答えるべき視点から、集団とは?家族とは?共同体とは?と答えを導き出さそうとされています。
これからのこのブログでの追求においても、初期人類の状況認識を改めて検証する必要があるのではないでしょうか?
るいネットに、【逆境⇒進化】の投稿があったので、紹介します。
みなさんどう思われます?
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逆境下で生物は進化した。 北村浩司氏
生物の進化は決して直線的ではない。連続的に下等生物から高等生物に予定調和的に進化したわけでは、決して無い。
事実は、自然環境の激変から多くの種が絶滅し、その際に新環境に適応する機能を奇跡的に生み出した(DNAを変異させ新機能を飛躍的に特化させた)新種が、もしくは従来生物が棲んでいなかったニッチに奇跡的に適応した新種が、その後辛うじて生き延び、多様に適応放散したということである。その過程では99%は、この一か八かの賭けに失敗し絶滅している。つまり、好き好んで、より良い環境を求めて新天地を切り開いたという俗にイメージされている進化観とは全く逆なのだ。
これらの環境の変化によりカンブリア紀(5.8億年前)以降だけでも『過半の種が絶滅⇒新環境に適応した種の登場』が少なくとも5~6回ある。
①カンブリア紀以前の地球氷結⇒クラゲ、海草様の生き物⇒多様な種の登場(7~5億年前)
②藻類の繁殖による水中酸素濃度の上昇(オゾン層の形成)→大量絶滅⇒高酸素(活性酸素?)適応の魚類・陸上植物登場(4.5億年前)
③甲殻魚類の制覇(or乾燥期による水中の酸素不足)→海中生物の大絶滅と両生類の登場(3.7億年前)
④火山活動の活発化?低酸素環境→84%の種が絶滅⇒低酸素適応の爬虫類(2.5億年前)の適応
⑤寒冷化?⇒哺乳類、始祖鳥登場(2.1億年前)
⑥隕石落下→寒冷化⇒恐竜の絶滅と哺乳類の適応放散(6500万年前)

恐竜(大型爬虫類)の絶滅と逆境の中での進化(1)  村田頼哉 氏
哺乳類の爆発的な進化と種の多様化は、恐竜(大型爬虫類)の絶滅=外圧の消滅を原因に挙げているものが多いが、果たしてそれは正しいのだろうか?
> 最新の研究で、ほ乳類の祖先が現れたのは、恐竜とほぼ同じ、二億年以上前にさかのぼるらしいことがわかってきました。ほ乳類の歴史の三分の二は、恐竜とともにあったのです。つまり、ほ乳類の進化は、恐竜の進化と表裏一体で進んできたわけです。<(リンク
> 現在、学会で有効とされている種類は恐竜が約350属、絶滅哺乳類は約4000属で、圧倒的に哺乳類の方が多い。これは当然のことで、目のレベルでは恐竜はわずか2目なのに対し、哺乳類は約40目もあるからである。それだけ哺乳類が多様性に富んでいることの証拠でもある。 <(リンク
上記内容より、強者である恐竜(大型爬虫類)と弱者である哺乳類では、常に外圧を受け続けていた哺乳類の方があらゆる可能性に収束・進化しようとしていたと言えるのではないでしょうか。

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足の話しは面白いですね。謎解きに多くの人がいろんなことを言っていますね。次回を楽しみにしています。
ところで先日テレビで馬場悠男氏が、「ヒト(の足)はなぜゾウに似ているか」を解説していました。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/11323.html
哺乳類は二つの方向に進化したらしく、一つはウマのように高速で長距離を走る方向、もう一つがゾウのように体重を楽に支えて長い距離を速く歩く方向。ゾウ型は大型哺乳類に多く、中型のヒトがこの型なのは珍しいようです。しかも二足で体を支え歩く。
霊長類の足は哺乳類の中では特殊なので、むしろ哺乳類の中での比較は大変新鮮で、ヒントが隠されているように思いました。
因みに顔もゾウとヒトは似ているそうです。

  • 大杉
  • 2008年9月5日 23:31

>大杉さん
いつもコメントありがとうございます。
ご紹介いただいたサイト、非常に面白い着眼点で、興味深い記事ですね。
ゾウとヒト、なんとなく見ているだけでは気付きませんが、構造的に捉えると自然の摂理ともいえる共通性(構造)が見えてきますね。
人類が直立二足歩行で集団動物として、環境(サバンナ)に適応すべく進化していることが窺えますね。参考になりました。
初期人類のおかれた状況、もう少しいろんな側面から見ていこうと思っています。
今後も宜しくお願いします。

  • yidaki
  • 2008年9月6日 23:32

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