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2018年08月11日

中国の少数民族、モソ族は世界最後の母系社会

子育てをしている友人たちが、旦那さんより女性たちと共同生活をしたい。そうすれば子育てや仕事のことを相談し合ったり、助け合ったりできる。と言います。
それは、同性だから分かり合えるし安心できるという思いからのようです。

母系社会や母系制は、歴史的に見て決してめずらしくありません。
生まれた家で安心して生涯を過ごすという事例はたくさんあります。
今週は、モソ族の母系社会について紹介します。リンク リンクより

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中国の少数民族、モソ族は1500年以上前から四川省南部の辺境で暮らしてきた人口約5万の民族で、現存する世界最後の母系社会といわれています。

この母系大家族制度は、祖母(おばあちゃん)が家庭の中心で、一族の資産を管理します(家長と財産は、代々女性に引き継がれていきます)。家族全員が祖母(おばあちゃん)の血を引き、結婚という制度をとらず、男は、妻を娶(めと)らず、女は嫁(とつ)がず(お嫁にいかず)、生まれた家で、母親、兄弟、姉妹と、生涯を一緒に暮らす女の国です。

女の子は13歳で成人し、離れの2階に個室(花楼・かろう)が与えられ、18歳から20歳頃に、男性が夜、部屋に訪れる通(かよ)い婚が始まります。女性にとって男性は、アーシャ(阿夏)とよばれるパートナーで、必要なときだけ特別に造られた花楼に通(かよ)い婚(夜這・よばい・夜の営み)に訪れる存在です。アーシャは必ずしも一人に限らず、その相手と一緒に生活せず、子どもの養育義務も無く、父というよび方も無い存在です。

光源氏(ひかるげんじ・紫式部の物語「源氏物語」の主人公。女性遍歴が激しい。)を想像しますが、女性遍歴を重ねるような男性はいなくて、別れはあっても、頻繁に女性を替える行為は、恥ずべき事だと思われています。生まれた子どもは、母親の家族が育て、父親には責任は生じません。少数民族ゆえか、子どもは3人までです。

母系社会では、男と女の愛は、はかなく不確実なもので、母と子の絆こそが永遠だと信じられています。男も女も、時の経過とともに、異性を求めるものなのです。それを受け入れるには、母系社会が最適です。

ここでは、犯罪は、おろかケンカもありません。みんな仲良しで、行政は、トップの数人のみが男性で、あとは女性が取り仕切っています。

みんな、一夫一妻制度を知りませんが、この地に住むものにとって、何の疑いも無く女系社会は最高に良いといいます。女は自立するし、好きな母親、家族と生涯助け合って過ごすことが出来るし、子どもも全員で育てるから素直で良い子になるといいます。

<男脳社会・父系社会は、こうしてできた>

男脳は、成人すると、自分のテリトリー(縄張り・権力・食糧)を確保しようとします。そして、このテリトリー(縄張り・権力・食糧)の内に、女性を確保しようとします。このテリトリー(縄張り・権力・食糧)を犯す他の男は、自分の「DNA」を残すための「敵」とみなし、追い出すか、殺害します。これが戦争(男脳)の原点です。

また、おカネは、形を変えた、男脳のテリトリー(縄張り・権力)です。したがって、おカネがない男(オス)は、意気消沈し、戦力からはずれていきます。守銭奴は、このテリトリー(縄張り・権力)を守ろうとする、男脳の悲しい性(さが)なのです。

支配者は、この男脳のテリトリー(縄張り・権力・食糧)心理をうまく利用し、おカネや戦争へと誘導し、支配します。

戦争(偽旗作戦)は、男脳の闘争本能を利用した、略奪と支配のための、支配者の便利なツール(商売)です。この戦争(偽旗作戦)を維持するためにつくられたのが軍産複合体(軍事産業の維持・発展を推進するための利益追求集団)です。

こうして、自分の「DNA」を託す長男に、代々、テリトリー(縄張り・権力・食糧)、つまり、資産を移譲していくのが、父系社会です。それが現在の「国」の姿でもあります。

具体的にいうと、自分の子どもを特定しなければならないので、女性を家に閉じこめ、貞操を求め、他の男との不倫を禁じます。不倫というコトバも男脳がつくったものです。これを正当化するため、男尊女卑の思想がつくり出されていきます。

良くも悪くも、現代社会は、この男脳によって造られています。男脳には、(すべての)女を独占し、自分のDNAだけを残したいという強い性欲があります。しかし、矛盾するようですが、そんなに厳密性を要求しているわけではなく、スギ花粉のように、いっぱいバラまいた内、そのいくつかが妊娠にこぎつければいいや、というのん気な性欲でもあります。むしろ、射精することに意義あるといった具合です。大変無責任なのです。

ですので、女が妊娠を告げると、たいていの男は、「え?ウソ!」といいます。したがって、母系社会になっても、そんなに自分の子かどうかに、こだわらないともいえそうです。

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