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2020年04月21日

言語の進化過程(2) ~人類最初の観念は「精霊」。「精霊」こそ、観念の原点である。

前回の投稿に続き、「るいネット」から言語の進化過程を追求した記事を紹介します。(リンク)(リンク

人類は生存力を強化するために、直立歩行の訓練に励んだが、日々の歩行訓練は踊りのトランス状態へと昇華され、更に日々の性充足へと昇華されていった。これは、同類闘争という不整合な世界に直面した原猿が、縄張りを確保できずに親和充足へと後退して、共認機能を形成していった過程と同じである。絶望的な状況に置かれた人類にとって、この踊りと性の充足こそが、生きてゆく最大の活力源となった。
しかし、解脱充足は活力源と成っても、それだけでは生存の危機→「どうする?」の答えにはならない。相変わらず、生きる為には洞窟を出て、決死行に身を挺さなければならない。従って、不整合な自然世界を前にした「どうする?」という課題共認とみんな追求は連綿と続けられたが、おそらく、それは踊りや性充足の後の半トランス状態で行われたであろう。
こうして、「どうする?」に始まる追求(という課題)共認と追求充足によって、徐々に追求充足回路=観念原回路が形成されていった。

トランス状態→観念

恒常的に生存の危機に晒されていた人類は、唯一の武器である共認機能に先端収束して、不整合な自然世界に問いかけ続け(=対象を凝視し続け)、その果てに遂に自然の背後に「精霊」を見た。人類が万物の背後に見たこの「精霊」こそ、人類最初の観念である。

しかし、観念そのものは、単なる記号にすぎず、それ自体は意味を持っていない。観念≒言葉の意味は、もっぱら言葉を発する前の追求回路=観念原回路の中にある。
換言すれば、観念回路そのものはデジタル回路にすぎない。それは、本能や共認機能を動員して形成されたアナログな追求回路(=観念原回路)に直結して、はじめて意味を持つ。重要なのは、言葉ではなく、言葉以前の伝えたい内容=何らかの意識なのである。
従って、受験勉強のように、「どうする?」発の根源的な追求回路を駆動させることなく、観念回路だけを作動させても、単なる知識としての観念が蓄積され、暗記脳が形成されてゆくだけで、そんな観念は使いこなすことが出来ないし、現実には何の役にも立たない。
なお、万物の背後に「精霊」を見るのも「物理法則」を見るのも、共に五感を超えた認識機能=観念機能の産物であり、五感対象の背後に措定した観念であるという意味では基本的に同じ認識である。

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