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2022年07月03日

人類の脳の進化は何故起きたか 1

 

画像はこちらからお借りしました

 

人類の脳は、謎が多いですよね。例えば、

何故左右で機能分化が生じているのか。

何故脳梁が太くなり、かつ女性の方が太いのか。

そもそも何で人類の脳はここまで大きくなったのか。

どれも未だにハッキリとした答えがない、追求テーマです。

 

前回の記事では、何故左右で機能分化が生じているのか、に繋がる仮説を記事にしました。

万物と一体化し波動(エネルギー)を感じ取れるようになったことが、左右の脳の機能分化を生み出したのではないかという仮説です。

詳しくは、万物との一体充足回路を基盤とした脳の発達①

 

今回は、脳の発達について考えてみたいと思います。

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上の図は、脳の発達と、道具の進化を年表にしたものです。

 

◆脳容量の変化

まず脳の容量をみてみたいと思います。

猿人は一般的には初期人類とされていますが、足の指が樹を掴めるカタチになっていることからも、おそらく類人猿と思われます。事実、オランウータンやチンパンジーの脳容量は400cc前後ですが、猿人も同じくらいです。

約200万年前の原人あたりから脳容量は増えており、ホモエレクトスでは猿人と比べて凡そ2倍~3倍近くまでなっていますね。飛躍的に大きくなっています。

その後ホモサピエンスやネアンデルタール人の旧人、新人ではさらに増加しているものの、1.5倍前後と増大の程度は緩やかです。

 

つまり人類は、原人のあたりで人類固有の知能を獲得したのではないかと思われます。

 

◆道具の発達

一方の道具はどうでしょうか。

260万年前には礫器という角をギザギザにした石が見つかっています。176万年前にはハンドアックス石器、11万年前には剥片石器と、どんどん切れ味が鋭い石器が登場していますね。また、6万5千年前には磨製石器が登場しています。このツルツルに磨き上げた磨製石器は、切るという実用性を完全に超えています。まるで子供がツルツルの泥団子をつくるような、石に命を宿しているような感覚さえあります。この磨製石器はその後の黒曜石や勾玉に繋がっていきます。

 

道具を使うことだけ見れば、チンパンジーは棒を使ってアリ塚のアリを食べるし、サルは石で木の実を割ったりします。また、快・不快の一体充足回路が発達したオランウータンは、枝でベッドをつくったり、大きな葉っぱを傘のように使います。このように人類以外でも道具を使う動物はいますが、エサをとるという本能上の必要性や、かなり知能が進化した類人猿になると快・不快から道具を使うという点が挙げられます。

しかし、人類の道具を見ていると、本能上の必要性や快・不快の必要性だけでは説明がつかないものも沢山ありますよね。磨製石器はその最たるものでしょう。つまり、人類の道具の発達は、本能上の必要性を超えた動機があります。

 

 

原人あたりで飛躍的に脳が大きくなったのは何故なのか?

その時に獲得した「人類固有の知能」とは何なのか?

人類が、道具を発達させた「本能を超えた動機」とは何なのか?

 

何か繋がりそうですよね。

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