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2022年08月10日

縄文人から本源社会の原基構造を読み解く。婚姻史ブログの今後の追求テーマ

前回の記事では、これからのブログ記事で縄文時代に着目する理由を書きましたが、あらためて、縄文時代の可能性を、いくつかに分類して整理しておきたいと思います。

 

画像はこちらからお借りしました

 

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■縄文人から学ぶべき可能性ポイント

現代人の活力再生、集団の再生を考える上で、私たちが学ぶべき点が非常にたくさんあります。具体的には、

(1)本能、共認、観念が、最も豊かにつながっている時代

とりわけ近代以降の観念は、本能や共認機能と分断してしまっているものが多いですが、これらの機能は、切り離されたものではなく、本来は一体となって作動しているはずです。縄文人はどのようにに観念を発達させていったのか?

 

(2)約1万年も続いた集団・生活様式

1万年の間、外圧や気候も変わっていったはずですが、そこに適応できたのはなぜなのか?どんな集団だったのか?

 

(3)精霊信仰と土器の模様、高度な建築技術

発掘された土器や建築技術からみて、縄文人の追求力は、現代人をはるかに超えていたと思われます。彼らの、自然の摂理や本質を見抜く追求力はどこから来たのか?

 

(4)本源社会の原基構造

縄文人の体質(充足力や追求力、集団のあり方)には、共認原理のヒントがあると考えられます。どのように集団統合していたのか、というところから、本源社会の原基構造が見いだせそうです。

 

本ブログでは、これらの視点から、人類の活力再生、集団再生のヒントを探っていきたいと思います。最初に、縄文人の精霊観にせまっていきながら、それが知能進化や婚姻関係とどう結びついているのかを探っていきます。最後には、現代につながる集団再生の可能性を見ていきます。下記がこれからの追求テーマです。

 

■今後の追求テーマ

(1)縄文人の精霊観とは?

縄文の精霊観から、それが自然・集団・性との一体化にどう結びついているのか?

①原始集団の集団統合って?縄文にリーダーはいたのか?

②みんなの一体感が解放されてゆく場とは?まつりや踊りとの関係とは?

③男女の性の一体化・充足をどう再生するか。一体充足の本質にせまるヒントは?

 

(2)縄文人の追求力の秘訣

縄文人の追求力は、実は現代人以上!?その真似ポイントとは。

①知能進化のピークは?

②精霊信仰や装飾・土器の始まりと変遷、本来の意義とは。

 

(3)集団規範、婚姻様式の登場

婚姻様式や、集団規範がどのようにしてできたのか。どのように集団を維持してきたのか。

①性や集団に関するタブー意識はどこから?

②子育て史。子育ての在り様。

③日本の婚姻史変遷と世界の婚姻形態

 

(4)これからの活力源とは?

人類の活力不全をどう突破するか。可能性はどこか?

①生存圧力を克服した人類の、これからの活力源は?

②集団再生の機運はどこから登場するのか。どういう欠乏からか。女発か男発か。

 

次回から具体的な追求に入っていきます。お楽しみに!

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