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2022年01月21日

人類はどのように観念機能を獲得していったのか~自然界のエネルギーはメスを通じてオスへ~

(画像はこちらからお借りしました)

 

自然の波動をキャッチし、その本質を表出させる、観念(=言葉や、言葉の原型となる像やイメージ)機能。

この形成(追求)過程において、メスによる波動の共鳴・増幅を受け、オスが本質や特性を抽出するという連携(役割分担)が行われているのではないか」というのを前回の記事で扱いましたが、身体的なある機能も、どうやらそれを裏付けるような進化をしているようなのです!

 

実は、女性の皮膚は電子の受け皿となる穴が発生しやすく、人が自然界からもらうマイナスイオンを効率良く吸収できるのは女性だけなんだそうm001.gif

では男性はというと、直接は取り込みにくいけど、なんと女性の体を通してそれを取り込めるようになっているんだとかm208.gif

夏目祭子さんの著作『あなたが目覚める愛と性のギフト』より紹介します。

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本来、男女がともにいるだけで元気になるように、私たちは造られています。それは、男女の体の電気的な性質が反対になっていることから生まれる効果です。

 

人は自然界から細胞が元気になるマイナスイオンの電子エネルギーをもらっている、という話をしたけれど、実はそのエネルギーを効率よく吸収できるのは、女性だけ。なぜかというと、体の表面に、電子の受け皿となるミクロの穴が発生しやすいのだといいます。

逆に男性は、この穴が生じにくいため、女性のように自然界から直接マイナスイオンを取り込みにくくなっているらしいのです。では、男性はマイナスイオンを外から補給できないのかというと、そうではなく、実は女性の体を通して、それを取り込めるようになっています。

つまり、女性の体と触れ合うことで、男性の体は「充電」されたように元気になるというわけ。

 

それはもちろん、まぐ合いを通しての充電がいちばんわかりやすく効果的だけれど、普段まぐ合いの機会がない男性もガッカリする必要はありません。

たとえば、家族や友人どうしでハグをする、握手をする、肩や髪に触れる、癒しサロンでマッサージを受けるなど、日常的なスキンシップを通してでも、充電効果は働いているのです。

 

さらに言えば、直接体に触れることなく、ただ会話をしているだけでも、女性が男性にポジティヴな思いを向けていれば、その方向へ元気になるエネルギーが流れていきます。なぜなら、エネルギーというのは、意識を向けたほうへ流れていく性質を持っているからです。

 

つまり、男性にとってすべての女性は、「癒される自然界の一部」だということ。

だからこそ、縄文・マヤ・先史時代のヨーロッパなどの精神文明の社会では、女性が、外見の個人差や、子供を産むかどうかということ以前に、ただ女性の体を持ってそこに存在しているだけで、無条件に男性から尊重されていたのではないでしょうか。

このことを知って、女性を通して「癒される自然界の一部」を掴んだ男性が、観念を見出したというイメージがすごくしっくりきたのですが、いかがでしょうか。

察知力や共感力が女性の方が優れているというのはよく言われることですが、心だけでなく体までそのように出来ているとは驚きですね。

ちなみに著者である夏目さんは、続けてこんなこともおっしゃっています。

ここで、男たちが間違えてしまったことがあります。それは、数千年前に「男が女を所有する」社会への切り替えが起こって以降、男たちが、女の体を「男が自由に使っていい物資」のように錯覚しながら扱う意識を持ち続けてしまったこと。

 

その昔、もともと女たちが自然に男たちに与えていた無償のエネルギーを、男たちが私物として所有しようとし、女たちの意思に関係なく奪おうとしたことから、男女のエネルギー循環が崩れ始めたのです。

女たちは、もともと無償で与えていたものが、利己的に利用され、強引に奪われ始めたことに対して、ひどく傷ついてしまいました。けれど、女たちもまた生き延びるために、「男に所有されることによる生活保障」を求めて、そのやり方に協力するようになったのも事実でしょう。

 

今、恋愛や結婚に対して足踏みする人が増えているのは、すでに社会の仕組みは変わっているのに、いまだに「所有」「束縛」「利用」といった、男女関係についての古い意識が残り続けているからです。

だからこそ今、新しい男女観や男女関係を見直すべきときにあるのだと思います。

そのために、私たちのブログでは、猿や原初人類に立ち戻り、オスとメスの関係を追求しています。

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