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2022年01月26日

人類はどのように観念機能を獲得していったのか~自然に飛び込むオス、自然を取り込むメス~

(画像はこちらこちらからお借りしました)

 

観念機能の形成を追求中です。

当ブログでは、オスメスの役割・特性から考えて、観念機能形成の過程では、波動を受け取り一体化するメスと、受け取った波動から本質や特性を抽出するオスというように役割分担が行われているのではという仮説を立てています。

 

その論拠として、前回は、電子エネルギーを受け取る皮膚の違いについて紹介しました。

 

今回は、万物との一体化能力においては特に優れている「シャーマン」からそのヒントを探ってみたいと思います。

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宗教と宗教的職能者』より

シャーマンは、自分が超自然界に「行く」タイプの脱魂型シャーマン、または狭義のシャーマンと、超自然的存在が向こうから「来る」タイプの憑霊型(憑依型)シャーマン、または霊媒に分類される。

全世界の呪術・宗教的職能者の分布を統計的に通文化比較したウィンケルマンの分析に戻ると、全体の8割の社会に脱魂型または憑霊型のシャーマンが存在したわけだが、さらに、脱魂型と憑霊型のシャーマンが同じ社会に共存することはほとんどない。

だから、脱魂型のシャーマニズムと憑霊型のシャーマニズムは、同じ現象の異なる社会的表現だとみることができる。

またウィンケルマンのサンプルをジェンダーと社会的地位の立場から分析した蛭川は、脱魂型シャーマンと祭司の多くが男性であるのに対し、憑霊型シャーマンの多くは女性であること(表)、祭司の社会的地位が高いのに対し憑霊型シャーマンの社会的地位が低いこと(表)を明らかにしている。

 

この調査結果の中で今回当ブログが注目したのは、男性は脱魂型シャーマン、女性は憑依型シャーマンというところ。

 

どちらも、無我の境地において自然や対象を掴むという点では共通ですが、男性は自己を外に脱魂させて≒対象に飛び込んでゆく原理(方法)であるのに対し、女性は自己の中に憑依させて≒対象を取り込む原理(方法)であること。

 

つまりここでも、メスは受信、オスは表出という構造が見出せるのです!

 

万物と一体化しその本質を見出す観念機能。

人類固有のこの機能は、やはりこのようなオスとメスの役割分化と協働によって形成されたのではないでしょうか。

 

 

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