2008年03月09日
人類拡散の謎~なぜ原人・旧人は死に絶えたか?
前回、人類の進化系統について「アウストラロピテクス(猿人)から枝分かれ進化した種の大半が途中で死に絶え、その中で奇跡的に生き延びたホモ・ハビリス(旧人)から枝分かれ進化した種の大半も絶滅し、さらに奇跡的に生き延びたホモ・サピエンス(新人)という種だけが現在まで生き延びてきた」=「人類は極限的な淘汰圧力に晒されながら、猿人⇒原人⇒旧人⇒新人と大きく3段階で進化してきた」ことについて書きましたが、この大きな進化は、“全てアフリカで起こった”ようです。
『ミッシングリンクの意味=奇跡的に生き延びた人類』参照
今回は、この大進化のたびに繰り返された「人類の拡散」について、なんでや劇場やなんでやサロンで追求してきた内容を紹介します。
←各年代の人類分布(別冊日経サイエンス151より)
- posted by nandeyanen at : 2008年03月09日 | コメント (8件)| トラックバック (0)