2021年01月20日
支配から自主管理へ
今週は、アメリカ大統領の就任式において、歴史的な動きがありそうな動静が伝わってくる。これに先立って現大統領のトランプは、メッセージを発していた。かいつまんで言うと、これまでの国際金融資本が牛耳る資本第一の社会が終焉し、真に人民が主権を取り戻す社会が到来するということだ。これは人民を支配する時代が終わり、自主管理で生きる時代に移行するということとなる。
これまで、共同体の再生についてこのブログにおいても述べてきたが、こういう展開で実現していく道筋が開かれようとしている。
とはいえ、時代の転換点においては統一から混乱に至り、これまでのような個人主義のような幻想では太刀打ちできない。これからの時代は現実の状況をつぶさに捉え、進むべき道を探っていくことが求められそうだ。
その道しるべとして、歴史貫通的な存在意義や生命原理、そして自然階の摂理に迄さかのぼって見つめなおすことかと思われる。そうすると人類の普遍的な在り様としての共同体というものが、いかに合理的、必然的であるかが浮かんでくる。
来るべき混乱の事態に対しては、極限的な環境を生き延びてきた人類の進化に照らしてみれば動じることはない、改めて畏敬の念がわく。
そういった偉大な人類史の一端を紹介したい。
- posted by KIDA-G at : 2021年01月20日 | コメント (0件)| トラックバック (0)