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2006年12月31日

アイヌ神謡にみる神々

縄文人気質や、精霊信仰的色彩を色濃く残している民族としてすぐに日本のアイヌ民族が思い浮かびます しかし、そのアイヌ民族でさえも長い時代の流れの中で、武力国家の序列統合に否応なく影響され、組み込まれていった事が、彼らの口承文芸の中にも感じとることができます。以下は、サイト<ainu. info Ruyka >http://http://www.ainu.infoさんからの引用です。

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日本語では「ユーカラ」と一言で呼ばれている口承文芸は、物語性を持つものは大きく分けるとアイヌ語でカムイユカラ(神謡)、アイヌユカラ(英雄叙事詩)、ウエペケレ(散文説話)の三つがあります。カムイユカラはさらにその物語の主人公によって自然神謡、人文神謡(オイナ)の二つの形態に分かれています。
「自然神謡」の神々は、動物神(クマ、オオカミ、キツネ、エゾイタチ、シマフクロウ、シャチ、ヘビ、カエル、沼貝)、植物神(トリカブト、オオウバユリ、アララギ)、物神(舟、錨)、自然神(火の神、風の神、雷の神)など、動物の神が多く登場します。これらの動物神は、神々の世界では人間の姿をしていますが、人間の世界に訪れるときは動物の姿で訪れてきます。
自然神謡のなかにはある特定の動物が、人間の先祖であることを説いているものもあります。このような点で考えてみると、自然神謡は、人間がある特定の動物と親類であると考えた、いわゆるトーテズミ社会、原始共産制の行われていた小集団社会を背景にして発生してきたことが考えられます。
これに対する「人文神謡」は完全な人格神が主人公になっています。自然神謡においては、動物神が人間に対して同一的なのに対し、人文神謡は人格神(オイナカムイ、アイヌラックル、オキクルミ、サマイクルなどの名でよばれています)が、人間に対して完全に支配的な地位をしめ、人間世界の根元を豊饒にする叙事詩です。
アイヌ社会にこのような人格神の観念が発生するためには、集団社会のなかで階級の分化が生じ、支配者と被支配者との社会区分が行われたと考えられます。日本語では「ユーカラ」と一言で呼ばれている口承文芸は、物語性を持つものは大きく分けるとアイヌ語でカムイユカラ(神謡)、アイヌユカラ(英雄叙事詩)、ウエペケレ(散文説話)の三つがあります。カムイユカラはさらにその物語の主人公によって自然神謡、人文神謡(オイナ)の二つの形態に分かれています。
「自然神謡」の神々は、動物神(クマ、オオカミ、キツネ、エゾイタチ、シマフクロウ、シャチ、ヘビ、カエル、沼貝)、植物神(トリカブト、オオウバユリ、アララギ)、物神(舟、錨)、自然神(火の神、風の神、雷の神)など、動物の神が多く登場します。これらの動物神は、神々の世界では人間の姿をしていますが、人間の世界に訪れるときは動物の姿で訪れてきます。
自然神謡のなかにはある特定の動物が、人間の先祖であることを説いているものもあります。このような点で考えてみると、自然神謡は、人間がある特定の動物と親類であると考えた、いわゆるトーテズミ社会、原始共産制の行われていた小集団社会を背景にして発生してきたことが考えられます。これに対する「人文神謡」は完全な人格神が主人公になっています。
自然神謡においては、動物神が人間に対して親類的・同一的なのに対し、人文神謡は人格神(オイナカムイ、アイヌラックル、オキクルミ、サマイクルなどの名でよばれています)が、人間に対して完全に支配的な地位をしめ、人間世界の根元を豊饒にする叙事詩です。アイヌ社会にこのような人格神の観念が発生するためには、集団社会のなかで階級の分化が生じ、支配者と被支配者との社会区分が行われたと考えられます

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