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2006年12月27日

こんなに近くに住んでいるのに父系に変わった理由は?

コホー族と同じベトナムの民族でマー族というのがあります。
コホー族とマー族は言語も同じ系統で、住むところも近く。生産様式や信仰の内容もほぼ同じなのに、一方のコホー族は母系であるのに対し、マー族は父系だとか
この違いは一体何処から生じたのでしょうか。

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マー族とは、人口は約約2万5千人で、コホー族の約9万人に比べ小数です。
住んでいるのは南部高原地帯。ラム・ドン省(Lam Dong)、ドン・ナイ省(Dong Nai)、ダック・ラック省(Dac Lac)などに居住しているそうです。
コホー族とは隣接してすんでおり、両者は初対面でも会話が成り立つほど近い言語を話すそうです。(言語体系的にはどちらもオーストロアジア語族モン・クメール語族に属します)
マー族のほうが、中心が陸稲(コホー族は水稲が多い)ことから、やや内陸方面に住んでいるらしいです(この辺はあまり詳しくは分かりませんでした)
ma-zokuman.jpg
ma-zokuwoman.jpg
(上:マー族の男性、下:マー族の女性)
なのにコホー族は母系性なのにマー族は父系性なのだそうです。なぜ違うのでしょう??
気候的(?)に自然外圧が高い地方に住んでいて、男主導の集団統合にする必要があったから?
かつてはマー王朝を築いていたらしいが、それが滅ぼされるという、滅亡の歴史の中での部族としての外圧の高まりに対応する為?
生産様式?
もともと父系性の民族が他から移住してきたのがマー族?
どれも明確な理由として成り立つ事実は見つかりませんでしたし、隣接するコホー族との大きな違いも見当たりません。
そのほかにも同地域の他部族が色々ありますので、もう少し調べてみたいと思います。
しかし、コホー族とマー族のようにこれほど似通った条件にありながら、片や母系性、片や父系性というのは本当に珍しいですね。

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