2007年01月01日
謹賀新年
本ブログもココに引越してきて 2年目に突入
今年はもっともっと、お題の巾と参加者を広げて行きたいですね
と、新年の挨拶はしてみたものの、「今日から新年なのはなんでやねん!?」
ということで、暦についてチョチョイと調べてみました。
世界の暦は概ね以下の『三大暦法』に分類されるそうです。
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★太陰暦★ ;月の満ち欠けで日を数える暦法
□1ヶ月 ; 29日(小の月)と30日(大の月)を繰り返す。月の始まりは新月
□1 年 ; 12ヶ月、 354日(閏年は355)
【置閏法】 1ヶ月の平均日数(29.5日)と月の満ち欠けの周期(29.530589日)
とのずれは、2、3年で一日分に達する。これを調整するために閏年を
30年に11回置く
【特 徴】 月の運行に忠実でわかりやすい1年が太陽年より11日短いため、
年を追って季節がずれていく月単位の始まり
【主な暦】 イスラム暦
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■太陰太陽暦■ ;月の満ち欠けで日を数え、閏月を置いて季節を調整する
□1ヶ月 ; 29日または30日
□1 年 ; 平均して365日
【置閏法】 主に19年に7回、閏月を置く(メトン法)
【特 徴】 閏年は1年が13ヶ月になる
【主な暦】 ユダヤ暦、ギリシャ暦、バビロニア暦、中国暦、日本の旧暦など
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●太陽暦● ;地球が太陽の周りを一周する時間を1年と定めた暦
□1ヶ月 ; 30日前後
□1 年 ; 365日(閏年366日)1太陽年=365.2422日
【置閏法】 400年に97回、、閏日1日を置く(グレゴリオ暦)
【特 徴】 季節の変化にあい、農耕と密接に関係する月の満ち欠けの周期は考
慮しない
【主な暦】 エジプト暦、エチオピア暦、マヤ暦、インカ暦、イラン暦、グレゴリオ暦
———以上「沖縄陰暦倶楽部>世界の暦」参照———
ということで、太陽暦をベースにしたものが「世界暦」として通用する以前は、各国、各民族、各部族ごとに異なる暦を持っていた(余談だが、母系部族では月に遵う太陰暦か太陽太陰暦が主流のように見受けられる)。
そして、その暦にしたがって様々な「政」や「祭」を催していた。
守護神信仰以前は、暦も『自然霊の声を言葉化したもの』だったのだろう。
- posted by nandeyanen at : 2007年01月01日 | コメント (0件)| トラックバック (0)
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