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2007年04月25日

◆「溺れた人々」という意味の名を持つ部族

東南アジア・マレー半島の海に「溺れた人々」という意味の名を持つ部族が存在します。
雨季の間だけ海辺の家で生活し昔ながらの生活を今も続けている様です。
『<双系>は母系部族と父系部族の姻戚関係構築から始まった』
(nandeyanenさん)がすでに述べられているように、「父系部族に追い出されたマレー半島原住の母系部族が押し出されて島々に渡って行った・・・」という事は想像に値します。
そのスンダランドが海に沈み掠奪闘争が玉突き伝播した結果、追われた弱部族と思われるこの集団は、航海術などを得てこの様な適応をしてきたのではないでしょうか。
dna3_photo007.jpg
『家船』で生活
宜しくどうぞ。

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民族の名は驚くべき視力をもった『モーケン族』です。
(婚姻形態は不明。集団内での結婚が普通とされている。)
カバンと呼ばれる『家船』で生活
視力が常人の8~10倍。
水中視力をもっていた。(人間の眼の構造を考えると、水中ではピントが合わない)

また、大変興味深いことに、この優れた水中視力は、現在、海上で生活をし、水中眼鏡なしで漁をしている、いわゆる海モウケン族においてのみ認められたのではなく、何世代も前に陸上に上がって陸上生活をしている、いわゆる陸モウケン族においても認められました。すなわち、この優れた水中視力は、海モウケン族が水中眼鏡なしで漁をするという現在の過酷な日々の環境により鍛えられて獲得された、いわゆる訓練によるものではなく、このような漁をしない陸モウケン族においても認められていることから、何千年ものモウケン族の海上生活の歴史の中で自然選択による最適化、すなわち遺伝子変異が起こり、すでにDNAに書き込まれている情報であると思われます。

サイエンスミステリーモーケン族調査

『母系+父系混在の敗走部族連合(≒国家)の妥協の産物が<双系>社会』(『<双系>は母系部族と父系部族の姻戚関係構築から始まった』
)だとするのなら、モーケン族は妥協をせず、自ら厳しい環境へ適応していくという選択をした、とも言えるのではないだろうか。

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