2007年04月25日
◆「溺れた人々」という意味の名を持つ部族
東南アジア・マレー半島の海に「溺れた人々」という意味の名を持つ部族が存在します。
雨季の間だけ海辺の家で生活し昔ながらの生活を今も続けている様です。
『<双系>は母系部族と父系部族の姻戚関係構築から始まった』
(nandeyanenさん)がすでに述べられているように、「父系部族に追い出されたマレー半島原住の母系部族が押し出されて島々に渡って行った・・・」という事は想像に値します。
そのスンダランドが海に沈み掠奪闘争が玉突き伝播した結果、追われた弱部族と思われるこの集団は、航海術などを得てこの様な適応をしてきたのではないでしょうか。
『家船』で生活
宜しくどうぞ。
- posted by minene71 at : 2007年04月25日 | コメント (3件)| トラックバック (0)