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2007年12月02日

ボルネオ:プナン族~熱帯雨林の採集・狩猟民族

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東マレーシア・サラワク州(ボルネオ島)には、25を越える先住民が住んでいますが、そのほとんどが川沿いに集落をつくり、焼畑農業で生計をたてています。ところが、プナン族の中には狩猟と採集にたより熱帯雨林の中を移動を繰り返す生活を続けている人々もいるようです。

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<ボルネオ島の熱帯雨林>

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【岩永友宏ウェブサイト】<ブナン ボルネオ最後の狩人たち>
(写真多数あり、必見です)より要約引用します。
●バンド社会
 プナン族の人口はおよそ1万人ほどと考えられている。しかし、森林伐採で動物が少なくなり、狩猟・採集生活が困難になった今では、も狩猟と採取のみで生活する者は300人程度まで減ってしまった。
今でも非定住のプナン族はキャンプしながら移動する。彼らは1ヵ所に数週間から1ヵ月ほど滞在し狩猟と採集を行い、めぼしい収穫がなくなるとまた別の場所に移動する。
●狩猟と採集
 彼らの狩猟は吹き矢を使ったもので、矢の先端には蔓性植物「イポー」から生成された「タジャム」と呼ばれる猛毒が塗られている。狩猟は大変な体力と集中力を必要とする。獲物を見つけたら自分の姿を悟られないように近づき狙いを定め矢を放つ。とれた獲物は各世帯で均等に分配される。
彼らのもう一つの主食は「アポ」と呼ばれるサゴヤシから生成したデンプン質の粉。この粉をお湯で解いたり、焼いたりして食べまる。狩猟には収穫に波があり、1週間以上獲物が獲れないこともある。サゴヤシはプナン族にとって保存が利く大切な食料で、1週間に1回ほどの割合で、家族総出のもとアポづくりが行われる。
●森の民
 プナン族は食料のみならず、住居や日常品、医薬品など生活に必要なものの多くを森の恵みから得てきた。しかし森の恵みからでは得られないものもある。鍋、やかんなどの金属製品、食塩などだ。これらは他の先住民族との間で物々交換として手に入れる事が多い。
プナンは神秘的な世界観のもと、自然に畏怖の念を持ち精霊信仰が強かった民族。文字を持たない彼らは、先祖から様々な物語を受け継いできた。森は創造神がつくったもので、プナンは森に消えた妖精の変わり身だという伝説が残っている。近年キリスト教の浸透がみられるが、今も伝統的な精霊信仰の一端を見ることができる。
要約引用ここまで



世界規模で市場化・近代化が進む中、いまだ定住することなく狩猟と採集お生業とする部族がいることは驚きです。
しかし、森林伐採や土地開発がプナンの生活圏にも及び、深刻な問題となっている野も確かです。(『RE:消えつつある民族の逆襲~我々に何ができるか~』も読んでみてください)
次回は彼らの婚姻様式などに迫ってみたいと思っています。(@さいこう)
 :D 読んでもらってありがとう!
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comments

映画「7人の侍」がぱっと思い浮かんでしまったのですが・・・。
日本人の優れた性質である「協働性」はこんな形で現れていたんですね~^^

  • bunchan
  • 2008年1月25日 18:47

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東北の村は、と言っても全てをまとめていえるものではないだろうが古代から征服され、略奪され、強制されてきた「歴史」をもっている。しかし北の村の豊かな縄文時代一万年以上の間に身につけたここで生き残る智慧はすべてを奪われたとは思われない。この冬を越す食べ物と水と火さえあれば安心してくらしてきたのが蝦夷と呼ばれる縄文系人であったと思うのだが。この三つが無くなった時こそ鬼になり動物にならざるを得なかった。死を賭して大鬼であれ天子であれ容赦しなかったのが文字には書かれてこなかった北の村の歴史である。

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