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2012年12月31日

特別テーマ:日本人の可能性1 ~日本人の宗教観~

あけましておめでとうございます。
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(写真は、ここからお借りしました)
昨年に引き続き、本ブログでは共同体社会と婚姻をテーマに、今後の社会を追求して行きたいと思います。
まず、お正月三ヶ日で
   特別テーマ 日本人の可能性1 日本人の宗教観
   特別テーマ 日本人の可能性2 勤勉性・共同性・充足性
   特別テーマ 日本人の可能性3 共同体とおおらかな性
を扱います。宜しくお願いします。
本日は
特別テーマ 日本人の可能性1 日本人の宗教観  です。

昨年は、世界経済の大混乱や、領土問題(中国、韓国、ロシア)などの顕在化や、
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世界のトップ(ロシア、米国、中国、日本、韓国、)の選挙~交代などがありましたが、どの国のトップも既定路線の延長、対処療法だけで新たな路線を提示できずいました。
経済破局、地球破壊の危機を前にして、新たな路線(≒思想)が必要だと皆が感じるように成ってきました。
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その環境下で、実は、、、、、
『日本は世界に一番良い影響を与えている』
です

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英BBC放送の調査、2012年度「世界に与える景況は?良い影響・悪い影響」の世論調査で「良い影響」を与えている国の1位となっています。
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日本経済、日本の製品、サービス、日本の伝統と文化が高評価の要因であると調査では述べています。また東日本大震災で日本人の冷静沈着、忍耐、団結といった態度が世界から評価されてたのです。
さらに、日本文化の高評価の実例を少し挙げてみます。
◆エクスペディア・ベストツーリスト」で最良の観光客第一位に「日本人」が選ばれている。「行儀よい」「礼儀正しい」「騒がしくない」「不平が少ない」という点が高い評価を受けています。
◆「クールジャパン」。世界中のコミックショップに並ぶマンガの9割が日本のマンガの翻訳本。フランスでは「ドラゴンボールZ」の視聴率が最高で67%を記録。「アキバ」は、世界の若者ファンのメッカです。
◆ミュシュランガイドで東京が最も多くの星を獲得し、「すし」はじめ自然を取り入れた様々な日本食文化は世界普及し始めている。
◆国連でケニアの環境副大臣のワンガリー・マーター女史が環境保全の言葉として「もったいない」を紹介。同義、もしくは同じような意味を持った言葉が英語などには存在していない。日本文化に見習って「もったいない」精神で、「限りある資源を有効に使い、平等に分担すべきである」と訴えた。
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しかし 一方で、日本は外交問題などで相手の主張に反論せず主張できない。結果的に受け入れてしまうことになっている等、世界中でこんなにも外交下手は日本だけだとマスコミなどが非難します。
確かに、欧米は日本にお金を払わせて未だに国連の常任理事国にならせれてくれません。米国には安保や為替や米国債(さらにはTPP?)でお金を取られ放題です。中国、韓国は領土問題となると手が付けられないくらい脅して来るのを見ると、引いてしまいます。
なぜ日本は、世界のなかで異質なのでしょうか。
われわれは、何か間違っているでしょうか。
しかしもしかしたら、間違っているのは日本ではなく、世界なのではないのでしょうか。

日本人の宗教観
 日本の可能性3~日本人は、山、川、雲などあらゆるものに神を見出した 日本人はなぜお人好しなのだろうか?~> 

それは、日本人が多神教世界の住民であることと無縁ではない。絶対の正義を振りかざして、自らの正当性を主張する一神教の前に、多神教は主張すべき「正義」をもち合わせていないのだ。
 このことは、神話を読めばすぐに分かることで、日本の神々は、恵みをもたらす神であると同時に、ときには悪さをする人間味溢れた方々だ。
 「神様なのに、なぜ悪いこともするわけ?」と疑問が出るのは当然のこと。
 こう考えると分かりやすい。つまり、多神教世界の神々というのは、「大自然そのもの」なのだ。
 大自然は人々に恵みをもたらす一方で、天変地異となって人々を苦しめる。
 多神教は「万物に精霊は宿る」というアニミズムから発展した宗教観だから、山や川、雲や風、ありとあらゆるものに、神を見出したのだ。
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 そこには「善悪」の基準はない。人々は、ただただ、神を畏怖し、丁重に祀ることによって、平和な暮らしが続くことを祈ったというわけだ。

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m166: 欧米人の根っこは人間不信

一神教の価値観は神と個人の関係しかなく、隣人とは神を介してしか繋がっていない。
虐げられた民族や奴隷の宗教である以上、どこまで行っても廻りは全て敵なのです。だから、神という「裏切らないもの」を間に挟まないと人間関係が成り立たない。
彼らの精神の根っこは、他人への不信感でいっぱいなのでは?と思います。

キリスト教は自然を否定視し、近代科学は自然を支配しようとした

掠奪闘争によって、本源集団と現実の本源共認が根こそぎ破壊された西洋では、極めて独善的・排他的な絶対観念(唯一絶対神)への思い込み信仰となるしかない(実現論2_2_05)。一度、唯一絶対神を頂点とする架空観念の体系が頭の中に構築されると、その現実否定の観念体系の中に(人間社会だけではなく)自然世界も組み込まれてしまう。そして、現実の自然は悪魔の住む世界として否定視され、近代になって、絶対者の位置に「人間」が座ると、支配対象になった。

このような他者否定の一神教から生まれた、個人主義、民主主義、近代科学(自然を否定・支配する)、資本主義~グローバル世界経済などの欧米文化に先導されて世界は進んできた。
その結果が、現代の世界的な閉塞(経済破壊、地球破壊)である。
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日本人の基層観念とは?~日本人の宗教観~

世界的には、自然崇拝や精霊信仰→自然神→人格神→守護神信仰→祖霊信仰→古代宗教との流れですが、日本人の基層の観念としては、自然崇拝や精霊信仰が色濃く残っているのではないでしょうか?
それらより発展して、八百万の神に代表される古神道・神道の世界を形成して来たのだろうと思います。万物の背後に全て精霊が宿るという感覚から、これらの多くの神々が生み出されます。これは、日本人の基層の宗教観ともいえそうです。
だから、神と神の戦い(=集団同士の争い)ごとを好まず、自然災害も恩恵も天=神(カム)の所業であると受け入れ、天皇も神々も豊穣をもたらす神であると同時に災いをもたらす鬼(かみ)と認識され、一対象に両側面を許容します。
これは、一神教世界では、ありえない話しであり、悪魔と神は別の存在となります。
全てを受け入れた日本人の精神性は、アニミズムや自然崇拝・精霊信仰を生み出した極限時代の人類が、己の存在をはるかに超えた、超越存在たる自然に遭遇したときに感じた感謝の感覚に違いありません。
人類の生存そのものをかけて、超越存在たる自然を注視する中で、自然の意思を観取し、精霊を措定した時の観念が日本人の基層に存在するのだろうと思います。
 このような基層観念から現在の日本の宗教観が形作られていて、無宗教という言葉につながっているのだろうと思います。唯一絶対の神が存在しなくても、現実に充足の場があるために、事足りるわけです。本源とも呼べる観念体系を持つ民族は、日本人以外にあまり例をみません。
倒錯観念や欺瞞観念に委ねる必要のない現実に立脚した視点をもっていることと同義であり、日本人の可能性に通じるものであるとも思われます。

:
   1月2日 特別テーマ 日本人の可能性2 勤勉性・共同性・充足性
   1月3日 特別テーマ 日本人の可能性3 共同体とおおらかな性
 につづく、、、、、、、。

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