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2020年12月29日

男女同権思想は今世紀最大の嘘である

学校やマスコミが宣伝し続ける男女同権思想とジェンダーフリー教育。
それは生物史・人類史的事実に反する思想ゆえに多くの人が苦しみ、社会に歪を生み出しています。

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●男女同権思想は今世紀最大の嘘である
以前、私はビバリーヒルズに住むあるバツイチの不動産業者からメールを受け取った。
親愛なるスーザンへ
「貴方の記事を読みました」
「私の娘のことで相談があります」
「娘は38歳のキャリア・ウーマン、高学歴(アイビー・リーグ卒)で創造力豊か、知的で洗練された、愛情あふれる成功者です」
「モデルのような体型で非常に魅力的ですが、驚くことに彼女は理想のパートナーを見つけられないのです」
「私から見れば、娘は無意味な関係に無駄な時間を費やしてきました」
「娘はそれに不満を持っているし、何より子供を欲しがっているのです」
「娘の友人は全員結婚していて子供もいます」
「娘がなぜ理想のパートナーに出会えないのか、私にはさっぱり分かりません、アドバイスをいただけないでしょうか」
ーー
このメールを書いた人の悩みは、珍しいものではない。
今日、多くの女性が同じ問題に直面している。
彼女たちは人生の成功者かもしれないが、愛を得られないのである。
さらに、彼女たちがたとえ結婚相手を見つけたとしても、それは長い戦いの半分が終わったにすぎないのだ。
ーー
悲しいかな、女性は相手を見つけたとしても、どうやって結婚を維持できるのかが分からないのである。
「夫を保つ」という言い方は、適切ではないかもしれない。
なぜならば、離婚を要求するのは男性側だけではないからだ。
70%の離婚は妻側からという報告もある。
ーー
こじれた男女関係の原因はたくさん考えられる。
その中でも突出しているのが男女同権の考え(フェミニズム)なのである。
女性も男性のように、後腐れのない自由なセックスができると教えたのは男女同権思想である。
「男に頼るな」と教え、夫と子供は自分のキャリアの邪魔になると提唱したのも男女同権思想だ。
男女同権思想では、家族を作るよりも、外で働くことを奨励し、女らしさをバカにする。
ーー
男女同権思想で最も注目すべきことは、男女の性は「平等」だという主張であり、アメリカ人はそれを受け入れた。
それは、性の価値が平等という意味ではなく、男女の性を「同じ」とする概念である。
男女同権思想は、もし両親や社会が許容すれば、性は変換可能であると言う。
女性は男性と同じ事ができるし、同じ選択ができる。
男女同権主義者によれば、性別の違いはすべて社会構造(文化)に由来するのであり、身体的な相違は何の関係もないのである。
ーー
しかしこの考え方は、今世紀最大の嘘である。

それにも関わらず、男女同権主義者たちの企みは成功し、男女の性の区別や、社会で男性と女性の役割を分けることは、いまや時代遅れと思われている。
しかし、問題は、この思想がこれまでの歴史になかった考えで有り、私たちがまだそれに代わるよい社会制度を持っていないことである。
その結果、結婚を望みながら結婚できない人たちや婚姻関係を維持できない人たちが増え、子育てがうまくいかなくなったり、少子化による社会の衰退が起こっている。

~中略~

ーー
これまで、欧米社会は性別の違いを無視してきた。
その代わりに、私たちは誤った考え(思想)で人生を送ろうとしてきたのである。
女性は、(そんなことは望んでいないのに)後腐れのないセックスを楽しめるフリをしてきた。
女性も男性と同じく、結婚して子供を作ることを延期しても大丈夫だというフリをしてきた。
女性は、性的にも、またはその他の面においても、はっきりと男性とは異なるにも関わらず、これらすべてを演じてきたのである。
ーー
良い関係を保つために、カップルはまず男女の違いを認識し、お互いの価値を認めることが大切である。
男性は平均的に、そして多くの場合、男らしい性質を持つ。
従って、男性は剛直で男らしいのである。
一方、女性は平均的に、そして多くの場合、柔和で女らしい。
従って、女性は気配りのできる優しい性質を持つのである。
もちろん、部分的に重なるところもあるだろう。
しかし、このような本来の性質を無視することは、男女の対立を増やし、お互いが自分が望んでいない人生を送ってしまいかねないのである。
ーー
性別の相違、また性的な不平等が、私たちの愛を育むのだ。
もしそれに感謝することができれば、妻は彼女の夫がなぜそうなのかと悩む必要がなくなる。
夫は男だから、そのように振舞うのだ。
同様に、男性も妻の行動が理解できるようになる。
彼女がそうしたのは、彼女が女性だからだ。
もしお互いが相手との違いを認めるのならば、関係はスムーズになるはずだ。
男女は同じであるという偽りの平等主義に従うよりも、このアプローチの方が、より解放的だし、愛を感じられる分、実りの多いものになる。
ーー
すべての不仲の原因は、男性と女性が同じ立場を主張することで、互いに争うからなのである。
つまり愛し合わないからである。
永続的な愛をみつけたいのなら、男女には身体的そして精神的な差があると認め、お互いがそれを尊重すべきなのだ。
男女の違いを見つけて、それを非難しあうようなことをしてはいけないのだ。
あなたが求めているものは、男女が非難しあうことではなく、信頼しあい愛し合うことであるはずだ。
(英文大紀元寄稿文、翻訳編集・郭丹丹+縦椅子)

縦椅子のブログリンクより

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