2011年06月04日
中華の性文化変遷】~②宋の時代以降~金~元~清~アヘン戦争(宋ではなぜ性の抑圧に逆転したのか?)
中国史を通じて、宋はそれまでの中華文化とは文化の断絶(?)が見られます。
具体的には、宋以前の時代において性は一定の規範を持ちつつも開放的、肯定視の歴史であったが、宋代を境に性は抑圧へと転換します。
古代文化の精神的背景にあったのは、道教であり、儒教であった。特に儒教は、とかく規範性が高く男尊女卑の印象が強いが、古代においては儒教も性に対してはそれほどの厳しい礼儀を求めてはおらず、子孫繁栄のために性を肯定視していました。
それが一転して、宋の時代になると、礼儀と道徳性はより厳格化され、特に女性に対しては拘束性が高まりました。
宋の前後で、一体何があったのでしょうか
(ウィキペディア)より
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- posted by saah at : 2011年06月04日 | コメント (9件)| トラックバック (0)