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2011年08月16日

◆「アジア諸国の民族の実態」③【タイ王国】~父権制なのに母系的な文化が営まれている~

タイはとても興味深い国です。
古くは石器時代からその歴史が確認されており、13世紀には独立国家として独自の文化を築いてきました。驚く事に、植民地化を上手く逃れ今も尚、王国として独自の文化が刻まれているという事です。
また、身分がハッキリした民族であり貧富の差が存在しますが、父権制でありながら実態は母系的であるという点は興味深いところです。
特に平民層の母系的性格は顕著であり、また北に上がればそれが強くなる傾向にある様です。
今回は、この父権制であり母系的という一見ねじれたような文化にスポットを当てて調べてみました。
(なぜ、植民地化を逃れられたのか?については諸説ありそうなので、改めて追求したいと思います。)
まずは、基礎的なところから紹介します。

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まずは、基礎的なところから紹介します。
(以下引用)

http://www.thaidocomo.com/jp/about_thailand/history.html

タイ人を「タイ語を話す人たち」と規定して見ると、タイ人は現在のタイ国領土に相当 する地域に以前から住んでいたわけではありません。
 6世紀頃にこの地域に住んでいたのは モン語を話し モン字で書く モン人でした。ベンガル湾沿いに伝来したインド文明に浴していたモン人たちはタイ国土内には土塁と堀 で囲まれた都市遺構と仏教美術品を残しています。この文化に重なるようにして西から 古代クメ-ル帝国が軍事的、政治的に進出し、クメ-ル文化はこの地域を覆います。クメ -ル帝国は交易を奨励し 交易ル-トである河川に沿って駅市都市が繁栄します。交易の 道は雲南に通じており 盛んになった物流はタイ族をうながして 南下させ スコ-タイナ-ン等のチャオプラヤ河上流の都市国家には「タイ語を話す人たち」がします。
 13世紀がタイ族台頭と独立の時代なら、14世紀はタイ族の国造りの時期です。ピン 河のチェンマイ、ワン河のパヤオ、ヨム河のスコ-タイにシ-サチャナラ-イ、ナ-ン河 のナ-ン、下流にはピサヌロ-ク等の都市国家が栄えました。
 15世紀はタイ族同志が戦う時代です。14世紀半ば南に勃興した港市国家アユタヤは やがて大きな都市国家となり 1438年には北のスコ-タイを併合します。北のタイ族 の都市国家チェンマイも勢力を広げ アユタヤとチェンマイは戦いますが やがて北方の タイ族都市国家は西方のビルマの軍門に下り アユタヤを攻撃します。1569年 アユ タヤは始めてビルマに敗北しました。
(以下省略)

(以下引用)

http://takef.cocolog-nifty.com/ftrain/2007/11/post_82b2.html#search_word=母系制

父系制と母系制
文化人類学上の用語で、父系制(父系社会)、母系制(母系社会)というのがある。その社会の社会構造が、父方の家系を中心に出来上がっているのか、母方の家系を中心としているのか、による区別だ。具体的には、以下のような要素がものさしになるようだ。
出自・血筋のたどり方
地位の継承
財産の相続
結婚後の夫婦の居住場所
戦前日本の「家制度」は典型的な父系制だ。現在でも日本は、名字、お墓、親族関係など、どちらかといえば父系的な社会だ。
タイは母系的だ。
伝統的にタイの農村では、結婚後カップルは嫁方の実家のすぐ近くに家を構えてもらって住む。日本風にいえば婿を取るような感じだ。つまり、代々娘の系譜を通じて、文化が継承されていく。
親族関係については、この暖かい土地では農作業は過酷なものではなく、人口に比して土地も有り余るほどあったので、あまり家族や親族で固まる必要はなく、おおらかななものであったようだ。この点は、一族間で固まってしかも本家と分家で主従関係さえできてしまう日本の武家社会や、華人社会における一族の絆のようなものとは全く異なる。
面白いのは、親の面倒を誰が見るのかという点。日本の家制度では家督を継いだ長男とその嫁の役割になるわけだが、タイではそれは末娘と婿の役割だ。この風習は現在でも残っていて、末娘が結婚する際には、親の近くに住めるかどうかというのもとくに重要な要素になるらしい。日本の家制度が長子、しかも男を中心としているのに対し、伝統的なタイの家族制度は末子、しかも娘が中心、と対極にあるところが面白い。
財産の相続についてはまだ調査不足なのだが、現在においては、子供たちの間で平等に分配される。
(引用終わり)

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