2011年08月16日
◆「アジア諸国の民族の実態」③【タイ王国】~父権制なのに母系的な文化が営まれている~
タイはとても興味深い国です。
古くは石器時代からその歴史が確認されており、13世紀には独立国家として独自の文化を築いてきました。驚く事に、植民地化を上手く逃れ今も尚、王国として独自の文化が刻まれているという事です。
また、身分がハッキリした民族であり貧富の差が存在しますが、父権制でありながら実態は母系的であるという点は興味深いところです。
特に平民層の母系的性格は顕著であり、また北に上がればそれが強くなる傾向にある様です。
今回は、この父権制であり母系的という一見ねじれたような文化にスポットを当てて調べてみました。
(なぜ、植民地化を逃れられたのか?については諸説ありそうなので、改めて追求したいと思います。)
まずは、基礎的なところから紹介します。
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- posted by minene71 at : 2011年08月16日 | コメント (1件)| トラックバック (0)