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2019年09月15日

逆境進化説(弱者進化論)3~低酸素下で繁栄した恐竜と隠れ棲む哺乳類

3.6億年前 生物の大量絶滅(寒冷化と海洋無酸素事変)

3.6億年前 肺を進化させた最初の両生類(ペデルペス)が水辺で陸上生活。

3.15億年前 両生類の一部は「羊膜」を獲得して地上で繁殖。羊膜は、胚(多細胞生物の個体発生における初期段階の個体)を乾燥から守る膜。羊膜を獲得した種は乾燥地帯や砂漠にまで生息範囲を拡大。
この羊膜類が、乾燥適応した先爬虫類(双弓類)と寒冷適応した先哺乳類(単弓類)に分岐。
乾燥適応した先爬虫類(双弓類)は、変温動物であったために赤道近辺にしか棲息できなかった。
寒冷適応した先哺乳類(単弓類)は恒温性を獲得し寒冷下で生き延びられるようになり、卵胎生=卵を体内で孵して生む種も登場した。こうして寒冷適応した先哺乳類(単弓類)は、爬虫類よりも広い生息域を確保し、様々な種が登場した。

2.5億年前 史上最大の大量絶滅。地球上の全生物種の70%、海中に限ると96%が絶滅。メタンハイドレートが大量に気化し酸素濃度が著しく低下したため。以降1.4億年前まで低酸素時代が続く。酸素濃度が3億年前35%→2.5億年前15%→2億年前12%に低下。(現在は20%)
先哺乳類(単弓類)のほとんどが低酸素の環境に適応できなかったため絶滅。一部の種が横隔膜を進化させ呼吸効率を高めることで生き残った。

一方、爬虫類は、より呼吸効率の高い気嚢システムを進化させ低酸素に適応し繁栄。爬虫類の肺には前部と後部に気嚢という器官がつながっており、空気は後気嚢→肺→前気嚢に還流する。それによって、息を吐いている時も肺には新鮮な空気が流れる仕組み。鳥類も同じ呼吸システム。「哺乳類型爬虫類の絶滅と恐竜の台頭」長谷川政美

2.25億年前 横隔膜をもつ単弓類から最古の哺乳類アデロバシレウス。 体長10~15㎝、トガリネズミに似る。夜に森林の落ち葉の中に隠れ棲み、虫などを食べていた。胎盤なしで卵生or卵胎生とされているが、本当?

 

2.2億年前 大量絶滅←隕石衝突?火山活動? 以降、気嚢システムを進化させた恐竜が繁栄。哺乳類は恐竜が活動しない夜に活動する小型の夜行性動物として生き抜く。

1.6億年前 最古の有胎盤哺乳類ジュラマイア。中国で化石発掘。体長10cmでトガリネズミに似る。樹上で昆虫などを食べていたとされるが、本当に樹上?

1.45億年前以降 大気中の酸素濃度が上昇。

1億年前以降は、現在と変わらない酸素濃度20%にまで上昇。

6550万年前 隕石衝突 恐竜絶滅。

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