2007年06月28日
タブーがあっても性否定しているとは限らない
>「部族間の縄張闘争圧力の上昇」⇒「父系制、嫁入り婚への転換」「敵対する部族との婚姻関係」「婚資の登場」⇒「女の不安」「男の性的自我の発現」⇒「集団崩壊の危機に直面」⇒「性を否定的な対象として封じ込めようとする規範風土の形成」という状況があったのでしょうか?<『「性否定社会」ってホントに存在したの?』でさいこうさんが提起されたこの問題は、「私有婚の発生」と関係しそうなので、継続して探求していきたいテーマですね。
ただし少し気を付けないといけないなと思ったのが、
【肯定視vs否定視】と
【自由=大らかvs不自由=規制多】
という二つの価値軸の混同です。
- posted by nandeyanen at : 2007年06月28日 | コメント (6件)| トラックバック (0)