2007年09月25日
-遺丘の女神- 世界最古の農村で発見された土偶
遺丘とは、西アジア一帯に広がる独特な遺跡で、ある場所に繰り返し集落や都市が築かれた結果、その場所が丘のように盛り上がった形状となった場所のことです。
こうした遺丘が形成されるのは、人々の居住に適した場所がある程度限定されるためで、いくつもの文化層が重なった結果その場所の歴史のタイムカプセルになっています。(Wikipedia)
当然、最下層には最古の定住遺跡が埋まっており、狩猟栽培→農耕牧畜と生活様式が変化してゆく様が観察できます。その遺丘の9000年前の層(土器が発明されるより前の時代)から女神像(日干し土偶)が発見されました。この時代の人々の暮らしぶりはどんなものだったのでしょう。
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- posted by kato at : 2007年09月25日 | コメント (6件)| トラックバック (0)