2008年07月09日
初期人類は骨を食べていた!vol.3
<初期人類は骨を食べていた vol.1 vol.2>に続き、初期人類の食性に関して、『人はなぜ立ったのか?』『親指はなぜ太いのか-直立二足歩行の起源に迫る-』島泰三著より紹介させて頂こうと思います。
vol.1で、初期人類が生存していたアフリカのサバンナでは、昼の炎天下 の中で行動すれば、比較的に大型獣に襲われる危険から回避でき、栄養価の高く、競合相手のいない自然界のニッチとしての骨を採取できることがわかったと思います。
vol.2では、霊長類の中でも人類は、硬くて靭性の優れた分厚いエナメル質の特殊な歯 を持っていることがわかったと思います。
骨って食べられるのかな って、気がしてきましたよね。
そこで今日は人類のあごの秘密を交えながら、骨を食べていた初期人類に同化してみたいと思います。
続きを読む前にぽちっとして、500万年の旅に出発してください。
- posted by yidaki at : 2008年07月09日 | コメント (5件)| トラックバック (0)