2011年01月30日
シベリアの厳寒に挑んだモンゴロイド(マリタ人)
氷点下50度以下になる真冬のシベリアにも、人々の確かな営みがあります。人類はいつ、そしてなぜ、この厳寒の地シベリアや北極圏へ進出したのでしょうか?
アフリカで誕生した人類が、ユーラシア大陸からこのシベリアを越えて、さらにアメリカ大陸へ拡散を続けてきたことはよく知られていると思います。このはるかなる旅の特徴は、異なる環境へのあくなき挑戦と適応だったといえるでしょう。そのクライマックスが、アメリカ大陸への中継地でもある、シベリアへ進出するために「極寒」への適応にあったことは疑いないでしょう。
今日はバイカル湖周辺の人類(モンゴロイド)マリタ人の北方適応を見ていこうと思います。
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- posted by yidaki at : 2011年01月30日 | コメント (3件)| トラックバック (0)